純と純と矢晴
久しく放置状態の間にアンケートに回答が増えていてありがたや。 渦巻くあれこれはあれども、なかなか文章にもならない。 結局のところ、間取りが変わってしまったからこれまでのあれやこれやは全部違ってしまうんだなあ……と思ってしまうと、ちょっと持病の発作が出てしまう。誘引したのは自分なんだけどもさ。 そんな感じでだらだらしてたら、漫画の更新はないけれども、モノクロのイラスト1点とカラーのイラスト2点がSNSで公開された。 とても麗しい純と純と矢晴。 モノクロの純はカッコつけ甚だしく、なんだかカメラに向かってポーズをとっているような気もした。から、ちょっとこんな会話があっても楽しいんじゃないか、と考えてみた。 ―― 「なにやってるの? 純」 「ん? 今度のコミックス用の著者近影の撮影」 「そんな格好で?」 「うん! 似たやつ探すのけっこう大変だったんだよー」 「は?」 「これね、古印先生の作品に出てくるキャラのコスプレなんだけど、どう? 似てる?」 「は?」 ―― カラーの純と矢晴は対になるのかなーと、毎日眺めている。 純の芥子の花柄と矢晴のネクタイの蝶がとても素敵で、とても好き。 純は矢晴のアヘンで、矢晴の蟲はいつか蝶になるのだな、とニマニマしながら眺めている。