すり合わせ

 しばらくちょっと、いろいろで頭のなかぐっちゃぐちゃだった。ぐちゃぐちゃの隙間で「純と矢晴はかわいいなー」って思ってるんだけど、なにかしらまとまる感じの思考はなくて、かろうじて復活してきたかなーとか思いつつも、怖くて読めないから、記憶だけ。


「すり合わせ」をする、ということについては、先に矢晴が【第13話】で、「記憶の相違部分のすり合わせをしてくれると助かる」といった感じのことを言っていて、あれ以降、ふたりが記憶についてすり合わせをしたのかどうかは描かれてないからわかんないなーと思いつつ。

【第15話】から【第17話】のふたりの会話は、すり合わせに該当するのかしら? とか考えたりする。

【第19話】で純が提案した「価値観のすり合わせ」はまったく価値観のすり合わせになってないし、お互い、相手のランキングに対して多大な誤解が生じているのではないか、とも思えたりしている。そこらへん詳細に語り合って、解釈を一致させるのが「すり合わせ」ではないのか、きみたち! という気分。

矢晴は純のランキングに対して、なにかしら想定していたらしいけど全然違っていたらしく、ただ、なにがどう違うのかとかは詳細に語られないし、矢晴が純のランキングをどう解釈したのかもよくわかんない。

純は矢晴のランキングに対しては「苦痛のないものをリストアップした」と解釈している感じで、たしかにあのランキングが真に矢晴の好きなこと・幸せなことか、というと違うだろうなあ、という感じはあるけど、【第21話】の該当シーンで挟まれる矢晴の表情が、なんだか気になる。「伝わらないなー」とかだったりするのかしらん?


それにしても、あの食事会での純の矢晴への語りかけとか行動とか、どう見たって、振られ男の言動ではないんよ、と思うから、食事会までの間に振ったのか振られたのかどうかについてのすり合わせがあったのかしら? ベッドの中で? とかなんとか妄想している。


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