純の漫画
純の漫画ってどんなのだろうかな、と考えて。
王道バトル漫画でアニメ化もする大ヒット漫画だけども、紙の単行本より電子の売上のほうが多い、というのを考えると(売り切れてて電子以外で入手方法がないということもあるかもだけども)電子でも読みやすい漫画、と思える。
そうすると、見開きを多用しないで、見開きですら読みにくいコマ運びでもないんだろうかな。
内容は全然わかんないけど、3巻中盤くらいで誰かの悩みを解決して仲間にしてる感じはあるから、順当に仲間を増やして敵と戦うって感じなんだろうなあ。まさしく王道。
気分的にはけっこう未来か宇宙か広大な冒険の地、みたいな印象でいたからたぶん17巻〜くらいに収録されるんじゃないかって時期のネームに矢晴がしたアドバイスには若干の違和感があったんだけども、矢晴はシヴァ・アンバーは冒頭2話しか読んでないから各種設定も知らないとして。
矢晴が純の連載を読み始めて2話まで読んでその後雑誌を買っても読まなくて買わなくなって、という状態だけども、A誌は週刊誌だろうから、矢晴が読まなくなった状態ってのはものすごく急速に進んでるんだな、と思う。
その時期、矢晴はまだB誌での最初の連載どうするかって企画出ししてたくらいだろうけども。
古印葵を誘ったくせして王道バトル描かせようとしてた感じなのかなーB誌は。B誌から求められてるものは望海可純の漫画みたいなもので自分の描きたいものはことごとく否定されるし、望海可純はデビューして早々に連載とっててて、漫画家としてデビューして3年読み切りだけでもだもだしてた古印葵を追い越していったし。
とか考えると、矢晴が当時、純の漫画を読みたくないってのもわからんでもないんだけど、やっぱり純の連載枠って古印葵用の連載枠だったんじゃないのかな……? と思ってしまう。矢晴がA誌からいなくなってしまったがために急遽、だったのか、古印葵を連載させようってがんばってた元担当氏から当時の上司(現局長)がその枠新人(望海可純)に使うから〜って奪っていったのか、とか考えられるけれども。
出戻り作家の古印葵がいきなり連載枠もらえたってあたり、古印葵を連載させるって認識だか約束だかみたいのは受け継がれてた……? とかは考える。
純の漫画の内容を考えようと思ったけど結局矢晴の話になってしまった。
純が矢晴と同居してからなんだかんだで原稿が遅れまくってただけで年末進行でもなかったらしいあの夜更かしの日々……。年末進行があるんだったら、矢晴に「最近夜も仕事してるんだな」に対して「年末進行なんだよー」って言ってたら、矢晴のことでいろいろあって時間取られまくりで仕事が進まなくて遅れてるのをごまかさなくて済んだろうにな、とは思う。
ごまかさないと話進まないんだけどね。
純が年末進行だって言ってたら、矢晴の認識としては「純ほどの効率的な漫画家でも年末進行では追い込まれるのか」程度になって、純と担当の電話を立ち聞きしてもそんなにダメージなかったんじゃないかなぁ? とは希望的観測。
年末進行も謝恩会もなさげな雰囲気なんだけど。A誌のある出版社の謝恩会が年末なのかどうかもわかんないけれど。
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