二次創作:女性陣
「先輩、先輩。見ました? 古印先生の首筋」
「え〜? 見てなぁい。なになにー?」
「なんか、ちょっと大きい痣みたいのが見えたんですけど、歯型もついてるみたいな感じで」
「え〜? なにそれ。望海先生と古印先生のケンカってそんな怪我するレベル?」
「いえ……、アレ、キスマークなんじゃないかと……」
「え〜〜〜! 詳しく!」
「いや、私だって知りませんけど。落とした箸拾おうとした時、テーブルの下でふたりが手を繋いでたりとかしてるの見ちゃって……」
「わぁ! それって、それって!」
「あのおふたりって、お付き合いされてるってことなんですかねえ……」
「そうかもー! すッごい仲良かったもんねえ〜。望海先生が古印先生のファンって、ソウイウコトだったのかしら」
「へ〜。望海先生ハイスペックだし、古印先生いい人捕まえましたねえ」
「望海先生に捕まっちゃったんじゃな〜い?」
「あ〜。ですかねえ」
「あんなことあったし、古印先生には幸せになって欲しいけど〜。望海先生で大丈夫だと思う〜?」
「いや〜、大丈夫なんじゃないスか? あの感じなら」
「だよね〜!」
着手:2022/11/14
第一稿:2022/11/14
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