期待する展開は

 更新が楽しみすぎるのだけども、これから先の純と矢晴の生活のなかで期待する展開をいくつか考えていたりする。

話の展開が読めるとか言いながら具体的なことを言わない人がよくいるけども、具体的なことを言わないのだからどんなものが出てきても「ほらね」って言えばさも想像通りみたいに装えて、小狡いなあと常々思っていたりするんだけども。

具体的に言ったことが制作側の人に察知されて、その展開だけを回避されたりする可能性を考えれば具体的には言えないとかもわからんでもないけども、その可能性を忌避するってよりは、やっぱり自分の想像が違ってたって状況を回避するための保身だよねえ? とは思う。

閑話休題。

矢晴が純からカメラをもらうエピソードが欲しい。そしてそのカメラで矢晴が最初に撮るのが純だったら、最高。

『きれいだな、忘れたくないなと思ったものをカメラで撮るのが日課で』と言った矢晴のことをしっかり覚えてる純だから、矢晴がもらったカメラで純を撮ったら、そういうことじゃないですか、純大喜びでしょー! と萌え転がれる自信がある。

そもそも、この漫画自体が、『これからする話は2年ぶりに漫画を描くまでの間にあった忘れたくない記憶の話』っていう矢晴の『漫画も忘れたくないと思ったモノや感情を取り込んで形にしてます』って漫画なんだから、純のことかなり好きになってるよね? と勝手に萌え転がれるわけだけども。とはいえ、同居から1年後の再度漫画描き始めたあたりの矢晴のメンタルが現状(同居前後)とそんなに変わってないことにはかなり安心はしている。

物語自体は『2年以上かけて幸せにする話』ということだから、矢晴が語るのは同居から1年で漫画を描くまで? と思えるのだけど、その後の幸せになるまでの1年ちょっとはどんな視点で描かれるのだろう…? とワクワクしている。


作品自体が【創作BL】ということで、BLでなかったら読み始めることもなかったかもしれないけども、このふたりに“BL”を求めてないな……という自分がいる。

“BL”自体が、男同士の“恋愛”“性愛”“性交”が主題になる、“エロ本”みたいなもんという認識ではあるから(“エロ本”として愛好しているけども)、純と矢晴の関係にそこらへん必要か? と懐疑的ではある。


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