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アンデッド

 《アンデッド(英: Undead)は、かつて生命体であったものが、すでに生命が失われているにもかかわらず活動する、超自然的な存在の総称。》Wikipediaより。 【第10話 経験・アンデッド】で、純のネームにアドバイスして、表現やその読解手段について語っていった矢晴に対して『まだ古印葵は死んでない』というラストの純の言葉が、タイトルにかかるのかと思うのだけども。「死んでない=un dead」ということでいいのかなーと思いつつ。 undead自体は、「化け物」や「怪物」とも解釈されるから、「古印葵は化け物作家」ではないか、というのを見かけて、なるほど、と思うなどした。化け物じみた超天才、みたいなところだろうか。 古印葵自体は、連載を持っていないとはいえ、デビューからコンスタントに読切を載せ、デビューから4年の間に短編集を2冊出し、2冊目の単行本で国内の漫画賞の審査員特別賞と、フランスの漫画賞の部門賞をとっているのだから、国内・海外に認められるかなり有望な作家だったのだから、B誌に行っていなければ、今頃は連載も順調で大衆に爆発的には売れないまでも、それなりの通好みの漫画家として活動してたんじゃないのかなあ? と思えるほどに、天才なのだと思う。 国内、海外で賞を獲り、注目され始めたところで姿を消した謎多き作家にも思えてしまうけども。 賞獲って、これからA誌で連載持って、とトントン拍子に進むはずだったのではないかと、思うのだけども。 そうなると矢晴が落ちぶれることなく純に引き取られることもなく、彼女と幸せに暮らしましたになっちゃうわけで。それでは純と矢晴が始まらないからなあ……。それにしたって、なんであんなひどい雑誌に行ってしまったの、矢晴。よよ落涙。

来なかったー

 来ないだろうなあと思いながらも、いつも予想をぶっちぎって来てた感じがあるので、ついつい一縷の望みをかけて起きてる間は毎時のように再読み込みしてたけども、やっぱり来なかった。 更新のない間も新規の読者さんはちらほらと現れてて、また、数ヶ月ぶりに見たら何話も更新されてたという方もいたりする。ただの偶然だったのだろうけど、そうやって「久しぶりに見たら何話も更新されてた」という方を見かけた翌日や数日後に次の話が更新されてたことがあるから、もしかしてそろそろ……? とソワソワしてしまうようになったりもした。 今月は来ない感じなんだろうなあと思うし、以前にイラスト投稿があってから次の話までが1ヶ月ほどだったことを考えると、次の話はまだまだ来ないかな? とも思える。 でも、来ないだろうなって思ってたら来てた、という経験を何度もしてしまったので、でも来るかも? とか思ったりもする。とはいえ、来るかも? と思っている間はだいたい来ないので、なかなかに難しい。 更新間隔の最長記録は更新してしまったので、次は最長が何日になるのか、が気になるところ。

56日……

 これまでの投稿間隔の最長記録が【第12話】から【第13話・前編】までの56日なのだけども、今日で【第14話】から56日となっていて、明日になったら57日で、最長記録を更新する。 【第14話】までがほのぼのライフで、じゃあ次の話からはどんなライフになるのかとドキドキしながら、約2ヶ月。この調子では軽く2ヶ月を超えるんだろうな、という気はするのだけども。 以前にキャプションで『けど仕事が忙しくて以降の更新は特に遅いのでまったり待ってください。』と言われていたので、じっくり待つ心構えではあるのだけども、それでもやっぱり続きが早く読みたーい! という気持ちもずっとあって。これはもう仕方のないことなのだけども。 今後の展開を妄想してみると、矢晴が純に対して感じている恋心を純に告白したら、すぐに両思いでラブラブハッピーになりそうな気がするのだけども、そうはいかんだろう……と思うと、矢晴は純に対する恋心を1年以上も隠していくの? というのも辛そうだし。 現状、療養目的として純に衣食住すべて提供してもらってなにも考えずに心身の健康を取り戻してくれればいいのだけども、矢晴はなにもかも純の世話になることに劣等感とかなんとかいろいろ感じてて、専念してくれそうにないのが病状が長引きそうな感じではあるのだけど、1年後には拙いながらも漫画を描くことを再開できるまでになっているのだから、再度漫画を描こうと思い始める数ヶ月の間に純が矢晴にどんな働きかけをして矢晴の心を動かしていくのかっていうのが、早く読みたいところで、そしてまた、想像がつかないところでもあって。 純の働きかけが矢晴の心を動かして漫画に向かわせる、のがかなりポジティブルートで。矢晴が純の気をひくために漫画を描こうとする、のがけっこうなネガティブルートになるかなあーとは考える。ただ、【第1話】を考えると、どちらもないな、と思えて。 矢晴が純の漫画を読んで「あれもこれも全部、私が書いたこと」と純を非難したり、しそうな気もするし。 とかなんとか、考えてても、もしそんなエピソードがあるにしたって数話先だろうからさらに何ヶ月先なのさ? みたいなところで。 目下のところ、一緒に寝るとかハグしに行くとかがどんな感じなのか! 見たい! というのが一番の関心。

替えが利かない

 純にとって、古印葵の漫画は古印葵にしか表現できないもので、【第9話】『心の…誰も触ってくれないところを』『触ってくれるから』『他じゃ替えが利かないんです』というくらいに代替品は存在しない。 【第13話・後編】で『全部お前にやる』と矢晴に言われても『私じゃ古印葵を紡げないのは私が一番知ってる』くらいに、純にとっての古印葵は特別だし、望海可純には古印葵の漫画を創ることはできない。 「本当に求めているものの代替品が〈ない〉」ことを理解しているから【第12話】で『けどさ本当に探してるものの代替品がアルコールなんでしょ?』という言葉が出てくるのかな? と思うのだけど、『それって普通だよみんなそうだもの』『目に見える現れ方がみんな違うだけでさあ』という一言二言が、ほんとに余計で、余計すぎて……これ、ほんとに純が言ってるの……? という気分にすらなる。 「みんな〈何か〉を求めて、探している」けど「見つからないから他で代用しようとしている」だから、「矢晴も〈何か〉の代わりにアルコールを求めて、探している」……と考えてみるけども、いまいちしっくりこない。 矢晴が本心で求めているのは「漫画を描く自分」とか「自分の描きたい漫画」なんだろうなと思うのだけども。その代替品がアルコールであるのかどうか。現実から逃げるための手段がアルコールだから、アルコールが必要で探してて、アルコール以外に現実を忘れさせてくれるものはないからアルコールなんだよ、みたいな気分にはなる。 そして純が求めてるのも「古印葵の漫画」なんだけども、純は【第9話】『あなたの世界が好き』『けど描けとは言いません』『幸せになってほしい』、【第13話・後編】『瓶の中身が漫画にならなくてもいい別のものでもいい』と言っているのを本心とするなら、「古印葵である福田矢晴が生きて幸せになることを求めてる」ことにはなるのかな。 純にとって「古印葵の漫画がくれる幸せ」は替えが利かないものだから、古印葵である福田矢晴も「かけがえのないもの」であることは確かで。 純にとって矢晴はかけがえのない大事な人だから、古印葵をトレースできたらポイみたいなことはないだろうなと思う。そもそも、純には古印葵を紡げないのだし。 思うんだけど……、それが永続するかどうかは不安がある。 とはいえ、『あなたの亡骸は私が拾いたいんです』『死ぬまで孤独じゃなくなる約...

純の趣味

 ってなんなんだろうな? とは常々。 家に温室があって、家庭菜園の手入れをしている。家庭菜園が趣味なのかどうか。 生活的に節約のために家庭菜園やらないと、ってこともないし、趣味が家庭菜園や植物を育てる、ってことくらいにはなりそうなんだけども。 趣味の部屋がほしいから、と大きい家だったりもしているから、趣味の用具が嵩張るのか、多趣味過ぎて、いろいろあるから独立した趣味部屋にするのが都合がいいのか。 『漫画描いて趣味して友達と遊んでたらもう時間なくない?』と生活のけっこうな時間を趣味に費やしてそうな感じもあり。 純の趣味っていったいなにさ!? と気になっている。 趣味の部屋、というのが古印葵コレクションの収蔵部屋だったり……? とか思ってみても、どう考えても、古印葵関連のもの集めたところで棚ひとつで十分な気もしてしまうし。古印葵と趣味は別、って感じもするし。 やっぱり家庭菜園が趣味なのかしら? 掲載用の原稿を描くのは仕事だけど、漫画を描いたり絵を描いたりも趣味だろうし。矢晴を家に初めて連れてきたときはゲームしてたからゲームも趣味かな。

生活費

 矢晴を家に住まわせたことで純の家の生活費はどうなったんだろうかな? とちょっと考えたりもするけども。 矢晴が小食だと言うから食費はそんなに変わらなそう。とはいえ、純は矢晴のためにフルーツを用意している感じがするから、その分が一人暮らしのときよりも増えてそうだし、酢酸系の調味料も矢晴が使う量が多くて、で余分に買わなきゃになってるかなあ? あと、サプリは矢晴用に揃えた感じがするからドドンと上乗せかもしれない。 光熱費、は純の家がもともとどこもかしこも床暖房とかで、純がリビングにいない間もリビングに暖房が入っている、みたいな状態だったら、矢晴がいようがいまいが、そこらへんの電気代だかガス代だかは変わらない。けど、純が一人暮らしのときに「自分のいる場所だけ冷暖房を使う」生活だった場合には、今、矢晴がどこに移動してもいいように全部屋稼働したら電気代だかガス代だかは跳ね上がる。 お風呂はもともと大きい湯船だからお風呂ためてどうこう、では沸かし直しが必要ない状態で入れればそんなには変わらないだろうけど、シャワーもよく使うなら、一人分の水道光熱費は上乗せされる。 洗濯は、純の洗濯と一緒にまとめて、だろうからそこまで変動はなさそうだけど、シーツや毛布の洗濯が数日毎でこれは嵩張るから、ちょっと余分にかかりそう。あと、布団乾燥機やダインソも2日に1回、矢晴のために、って感じではあるから、その分上乗せかな? 矢晴の医療費は確実に跳ね上がってる感じにはなると思うのだけど。人間ドックが食事券がもらえるレベルのを受けてるんなら、一人あたり数〜十数万円のコースだと思うし、矢晴の状態を確認するのに一度で徹底的に診てもらえるコースのが都合がいいわけだし。それを矢晴だけに受けさせるんじゃなくて一緒に行ってる純がえらい、かわいい。 精神科の通院も純が予約を取って送迎してで定期的に通えるようになるとして、他にも悪いところを治そうと多少なり病院通いは増えるだろうし、そうやって考えると、矢晴の医療費及び通院費(電車とかで行くにしろ、純が車で送迎するにしろ)は、純ひとりのときには絶対に発生しなかった費用で、矢晴の生活費として計上するに一番大きくなってる気がする。 純の生活レベルだと、矢晴ひとり増えたくらいでそんなに変わらないんじゃ……? とか思ったりもしたけど、やっぱりけっこう純の出費は多くなってる感じ...

好きすぎてパート3

 ちょっとまとめとか思ってたけど、全然“ちょっと”じゃなくて、いまだ書き終わらないけども、440記事目の枠取りはしたかったから公開してしまっていて、ちみちみ書き足している感じの「【感想】上薗純、曰く」。長くかかりそう。 【売れうつ】の更新がなくて、作者さんは本業が忙しそうだなあと状況がわかるから、ゆっくり待つ感じになっている。 これは完全に私個人の問題なのだけれど、「もしかしたらこの先、私は【売れうつ】を読めなくなるかもしれない……」という恐怖がある。 命がなくなるから物理で読めないってんなら話は簡単なんだけども。私個人の性質により、「一人の作者が同時、並行で連載しているふたつの漫画で、同じネタを扱われると、どちらの作品も読めなくなる」という厄介な病があって。 扱い方、描かれ方にもよるのでわからないけども、ここ数回の本業の作品により私の中の危険信号が点滅し始めているのを感じ始めていて、これは、やばい…………という気分になっている。 【売れうつ】が好きで、純と矢晴が幸せになるところを見届けたいのだけども、私個人の病によって読めなくなったらどうなるんだろう……と思うと、かなり怖い。 これまでの経験からいくと、「興味を失う」「もともとの好きの量に応じて冷ややかさが変動する(まあまあ好きなら、まあまあ冷ややかになる)」ので、今【売れうつ】にどっぷりな自分が、「興味ないわー」とかになったらすごく嫌なんだけども……。 そこらへんが杞憂じゃーんって思いたいので、次の話が読みたいのだけど、読んだら杞憂じゃなかった……ってなるかもしれなくて、とかぐるぐるぐるぐるしている。

【感想】上薗純、曰く

 【売れうつ】の更新はないけれど、なんだか純が見た居酒屋の 矢晴に似て 見えて、動揺している。え、これ、矢晴じゃない? 矢晴だよね? どどどどうなの……!? と、何も手につかない気分になりつつ、感想を書くために【上薗純、曰く】を読み返しつつ。……矢晴……だよねえ……?(「にゃはーい」の真ん中「やはる」って読めるじゃん!? とかも思ったりしているが、このイラストに対して「矢晴だー」と言っている人は私以外いないようなので、矢晴じゃないのかもしれない……。) はてさて、【上薗純、曰く】は(1)が【第5話】、(2)が【第6話】、(3)が【第13話】で、純が古印葵の作品に出会ってから、現在、同居1か月目までが描かれている。 【売れうつ】は、「漢字・カタカナ」のタイトルは矢晴視点、「上薗純、曰く」で純視点で、それぞれの視点人物が語る形式になっている。ところもまた、漫画がうまい。 さて、感想本文。 純と古印葵との出会いは、大学時代、旅行中の非日常な空間で。雑誌に掲載されてた読切作を10周するほどのハマりっぷり。『恋愛を扱ってるけどA誌によくあるラブコメではない』と分析しているから、わりと普段からA誌読んでるっぽいなと思ったから、「普段A誌を読んでる→初めて古印葵の漫画を読んだ→古印葵のデビュー作」とか思ったりしたんだけども、『春眠の底』はカラーページもあるみたいだからデビュー作ではない…のか…? とも思う。普段からA誌読んでるけど、興味ない作家は飛ばしてて、旅行中手持ち無沙汰で全部読んだら古印葵にハマった、とかかもー? とかも考える。 純のハマりっぷりがかわいいんだ。なんでこんなに心掴まれてるんだ!? って一生懸命考えてるけど、理屈じゃ説明できない感じで。ここから【第9話】のうっとりしながら『矢晴さんの漫画…』『心の…誰も触ってくれないところを』『触ってくれるから』『他じゃ替えが利かないんです』『こういう幸せを私にくれたのはあなただけ』『繰り返し読めば読むほど夢みたいに気持ちいい』にまで古印葵にどっぷり行くのか……と思うと、純がしこたまかわいい。 そこから数年後。授賞式で壇上の古印葵を見て、スピーチ聞いて、師匠の牧野先生に背中を押されてサインをもらいに……。このとき、サインもらえたんだよね? 「授賞式のときに単行本にサインもらいたかったけどもらえなかったから、『今度は…』...

えらい

 【第14話】散歩先の公園で、純が矢晴を『……じっと座ってえらい』『パニックになったら外だろうとその場に寝れば治りやすいしちゃんと休んでて偉い』とほめるけれども。 「えらい」って言い方は、矢晴にとっては褒め言葉にならなくて、余計に追い詰める言葉のようで。矢晴は『なにが偉いんだ?』と声を荒らげる。立派でもなければ優れているわけでもない。そもそも、こういう「えらい」という言い方は、立場的に上の者(親など)から立場的に下の者(子)への言葉になるような。 私もよく、純や矢晴が良いと思われる行動をしたときに「えらいぞ、純」とか褒めてるけども、完全に部外者で神の視点から覗いているうえ、本人に聞こえないことがわかっているから、というところもあり。 矢晴が「えらい」と言われても『なにが偉いんだ?』と否定して、『ハグしに来なよ』と言われて『なあ……私のこと幼児だと思ってるのか? お母さんごっこか?』と問うのは、「えらい」という言葉をかけられたことが「子供扱いされている」という感じにも思えるからだろうなあと思う。 古印葵が好きで矢晴に憧れてて、うっとりと崇拝してもしょっぱい対応されるし、あれやこれやと世話を焼いたら赤子扱いされてるって思われてるし、純がなにをやっても矢晴に受け入れてもらえない雰囲気になってしまうのは矢晴の心の問題なんだけども、純も矢晴を上に見たり下に見たりしないで対等を目指してほしいところだ。

49日目……

 前回投稿日から数えて49日。ぼちぼち禁断症状でも出ようかというくらいにどっぷり依存していたりはするけども、今月は更新ないだろうなあーと思っているので、続きを激しく求めすぎないようにと、読み返す回数も極端に抑えていたりする。 ほどよく内容を忘れて、新鮮な気持ちで読み返したい気持ちもあるものの、なかなかどうして、内容を忘れない……。ゆっくりめにやっていって、440記事目に「純曰く」のちょっとまとめ感想を書きたいなあと思っているところ。 私が勝手に想定している日程で考えると、今頃は同居2か月目程度にはなっていて、矢晴は自分のベッドが使えるようになっても純のベッドで寝ているのかしら、うきうきわくわくと妄想してたりする。 矢晴は純にハグしに行くことに抵抗なくなってきたかなあ? 同居してから3週間ちょっとで矢晴の病院に行ってて、次の予約がまた3週間後か1ヶ月後ぐらいだったとしても、もう行ったかな、ぼちぼち行くかな、とかも考えてて。 物語が始まった時は作中の時間軸は「そこそこ未来」「ちょっと未来」だったけども、今は「ちょっと過去」になりつつあって。追いついて、追い抜いてしまった……とか思ったりもするけども、【第1話】で示されている時間軸は「そこそこ未来」だから、まだまだ先の気分なのだけども、あっという間に到来しちゃうんだろうなあ……。 ほのぼのライフは14話まで、ということだったので、第15話から趣が変わるのかもしれないけども、それが地獄方面なのか天国方面なのかも明かされていないし、そもそも「ほのぼの、とは……?」というような描写もよくあったほのぼのライフなので、まったく予想がつかないでいる。 とりあえず『ハグしに来なよ』『一緒に寝る?』がどうなったのかが描かれるんだろうと思うので、それが知りたくて、次の話を楽しみにしているところ。 ううう……、次の話がはよ読みたい……。