作家さんについて
溺英恵さんは商業作家さんの覆面PNになるのだけど。
作家さんご本人が、第5話(5月8日公開)で作家バラシというか匂わせというか仕込みをされてる。
大きなものだと、キャプションにも書かれたご本人のTwitterでのつぶやきだけども。(4月19日と5月4日のもの:純のインタビューとアシとのライン会話に反映)
第5話で純が着てるTシャツの柄も、以前にご本人がBOOTHで販売されてたTシャツっぽく。
こっちは深読みしすぎかな? とは思うけども、純がインタビューを受ける予定が書かれたカレンダーの日付(7月13日)が、ご本人の商業作品で主役キャラクターが「吉日だ」って認識してた日付だったり。
他にどんな仕込みがあるのかは興味あるけども、作家さんご本人の作品を全部読んでないので私にはわからない。そもそも作家さん自体も今回初めて知った方だし。とはいえ、私好みの作風の方だなとは思うので、近いうちに揃えて読みたいなとは思っている。
【売れうつ】がバズってた5月4日の時点で、『溺英恵の正体は?』ってweb記事が乱立してたので、それを受けての第5話の仕込みなんだろうけども、いまだに「正体は誰?」って言ってる人は見かけるので、検索しない人なんだなーと眺めてたりはする。
web記事のなかでもご本人のTwitterの発言を誤解しているものがあったり、ご本人の名前を間違っている(記事本文中正しい表記でサンドイッチした状態で間違っている、読み直せと思う)ものもあったりして、失礼極まりないなと思うものもあれど。
作家さんご本人が『この先5年は忙しい』とおっしゃってて、現在準備中の原稿が大幅にページ数が多い(各25ページ)とおっしゃってて、というのを考えると、週刊連載で5年分の予定があるのかな?(だいたい週刊誌の漫画は各回19ページ前後だと思われ。月刊誌だと30〜50ページと思われ。)
そんななかで息抜きで、平均30ページ、40〜45回予定を描かれるってどんな天才? という気分にはなったりもして。すごいとしか言いようがない。
ただ、趣味で描かれるってことで、ページ数の制約がないのと、編集との打ち合わせや表現したいストーリーの強制的な取捨選択が必要ないのを考えると、純の言う『ネームを兼ねた下描き』と同じ状態でどんどん描けるということなのかな? と思う。
第1話はかなりラフな状態だったけども、話が進むにつれてけっこう緻密になってきていて、これが下描き…? とは思えるけども、ご本人のペン入れされた商業作品と比べれば、たしかに下描き、という感じ。このラフな感じの筆致がかなり好きにはなりました。
2021/07/04追記
作家さんの仕込み、サメとネコもかな?
ほかにはなにがあるんだろ。ゴミ捨て場の注意書きも作家さんっぽさがある。
コメント