情緒不安定
【第20話】で『同居人からは「お前と両想いになれるやつはいない」って言われたり』『かと思ったら直後に「差別的なことを言ってごめん」って大泣きされたり』と。この矢晴の『キッ』って顔がもうかわいくてかわいくて。大好き。
担当から『よくそんな情緒不安定な人と暮らせますね!?』と言われて純が眉根を寄せて『…………』となっているのは、矢晴のことを「情緒不安定」と言われたのが心外だったのか、「ジジイ」と言われたのを訂正すべきかどうかと考えているのか、矢晴との暮らしや矢晴への思いをどう話したものかと考えているのか。ちょっと気になる。結局「ジジイ」を訂正せずに話を合わせて『あのおじいちゃんには』とか言っちゃう純がかわいいけども。
純は矢晴の情緒不安定なところは病症として受け入れてると思うんだけども『てんやわんやです』とか言っちゃうくらいには負担を感じているのか? どうなんだ? 純、と詰め寄りたくなる。けども、ここの純ったら疲れすぎてるし、振られた気分で落ち込んでるから仕方ないね……。
矢晴の情緒不安定さは「平静」「悲しみ」「落ち込み」と「怒り」をぐるぐるしてる感じかなあと思うんだけども、純との暮らしのなかで「楽しい」を感じてくれたのは同居6日目だけなのかどうなのか。あんなにキャーキャーはしゃいだのは6日目だけなのかどうなのか。気になるーーー。それ以前に、ほんとにあんなドタバタキャーキャーはしゃいだのかどうかが気になるけども。
同居6日目のあの楽しい時間も2時間くらいで矢晴のまともでいられる時間が切れてすぐ泣き出しちゃったのかなあ。
これまでは病症ゆえの情緒不安定さがあったと思うんだけど、純への気持ちを自覚し始めたあたりからは恋ゆえの情緒不安定さだろうかなあ、とも思える。
矢晴ったら、純の優しい笑顔に一目惚れしたようにも思えるし、純の釣り針にかかったときには恋に落ちてるような気もするんだけど。
もうお前たち普通に最初から両想いだよ、ぷんすか。純の告白受け入れて純の胸に飛び込んだのは矢晴でしょ!
純は睡眠足りてて元気な状態だったら矢晴がどんだけ不安定になって怒ってきても泣いてきても受け止めてくれそうな気はするけど、まだしばらくは矢晴に振り回されて大変そうだよなあ〜って思うのと、【第19話】の『変更があったら1ヵ月半前には伝えます』が気になって気になって。そんなの何話先の話なのかもわかんないけども。
矢晴の泣き顔が好きだから、情緒不安定なままでいて欲しいとかも思ってしまったりもするけれど、矢晴の笑顔をもっとみたいから安定してくれるといいなとも思う。
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