家族
次回のタイトルから想像するに、家族の話をするのかなあ? と思ったりはするから、今のところ自分が考えている純と矢晴のそれぞれの家庭環境をまとめてみたい。本編来たときに答え合わせしたい。
矢晴の家は、家族仲が悪くて姉が1人いる。姉とは何年も連絡を取ってないから、『人生で一番険悪に』なった家族は親だろうな、とは思える。矢晴が『使命感から逃げたい人生だった』と言っているくらいだから、家族の中で矢晴に課された役割が矢晴にとっては重荷すぎたのかなあ、という気がする。
漫画家になることを親に反対されてて、高校・大学あたりで家を出ていて、漫画家になってるのかなーと思える。
A誌での連載時は連載用の原稿を描くためにバイトも出来ずで、親に生活費を借りようとして険悪になって絶縁した(された)んじゃないかなあ、と思えてて、姉とはすでに仲が悪いのか疎遠なのかで連絡しようともしてない感じ。
今、純が把握してるのは、姉とは何年も連絡を取ってないということと、家族とは絶縁状態みたい、ということ。
矢晴の家が、両親揃ってて矢晴は跡取りで、という感じなのか、父親不在の母子家庭で母と姉から男としての役割を背負わされてて、という感じなのか、あたりはけっこう気になる。
純の家は、純が小さい頃に父親が病気で亡くなっていて、母親は健在なのかどうかわからないけど献本10冊を実家に送って親戚に配らせる、というのだから、実家があって親戚はそれなりに多い、と思える。お母さんが独りで実家を守ってるかもしれない。実家という物理的な家だけは残ってるけど、純の家族はすでにいないかもしれない。とかも考える。
純は一人っ子だけど、現状戸建てを持って独立してるから実家を継ぐとかあるのかないのかもわからない。
今、矢晴が知ってるのは、純が一人っ子で、父親を幼い頃に病気で亡くしていること。
純の小さい頃の思い出で、父親とその友人のエピソードを思い出すときの家の感じを考えると、それなりに大きな家な感じはあるから、地方の大きめの農家とかだったり? とかは考えた。旧家って感じの雰囲気はある。
親戚も実家近辺に集まってるんだったら、純の家が本家で、分家が近くにたくさんとかあっても……? とかも思うけど、さすがにそんな大仰な感じではないんじゃないかと思うけど、どうなんしょ?
農家だったり……? と思ってしまうのは、純が家庭菜園をやってるとか温室持ってるとかで、植物に親しんでる感じがあるからという安直な連想なんだけど。実家で植物育てるのに慣れ親しんでいたから独立後は趣味として植物育ててるみたいな、植物がないと落ち着かない人だったりするんかなー? みたいな感じで。
純は新しい家族を欲しがってるけど、それはもう家族と呼べる人がいないからだったりするのかな? とか。ただ、もし今家族(両親・祖父)がひとりもいない状態だったとしても、家族仲は良好で、家族に対していい思い出しかない状態なのだろうから、矢晴が家族と険悪という状況を、想像も理解もできないんだろうな、とは思える。
純が矢晴と家族になって生涯一緒に暮らしたいとして、男同士だから子供は望めないけども、純の欲しい家族は、伴侶だけなのか子供も含むのかは気になる。
ただ純は、人間に対して欲情しないからセックスもできなくて子供を作れない、みたいには思ってそうで、すでに諦めてそうな感じはあるけど。射精できるんなら挿入しなくたって妊娠はさせられるじゃないか、と思ってしまうがそれはそれで倫理的にどうなんだ、という感じもありそうなのかな。
純は子供が作れないと思ってて、一人っ子だと、純の家系は純で絶えてしまうことにはなる。親戚の集まりとかで、結婚は子供はって聞かれる感じだったりとかしたら、純は辛いだろうなあ、と思う。
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