だい25わ!!
月曜なのに! 出かけて雨に振られたけど、更新あってハッピー! むしろ出かけなきゃよかったくらいだけれども!
今回は18ページくらいの短い話、というのは事前に知っていたけれど、19ページある〜♪
忘年会が過ぎても一緒に寝てる純と矢晴が愛おしい。純の部屋いっぱいに大きくなった蟲もかわいい。
読み返しつつ、感想を綴ろうと思う。
【図・スター】というタイトルがなにを表しているのかは謎なんだけど。
矢晴が星でも描くのかしら? とか思ったけれどそんなこともなく……? 電気毛布の上で大の字の矢晴が星型なのかしらん? とか考えながら読んでたら、純の『もしかしてさすってほしくて背中を向けてた?』が矢晴の“図星”か〜なるほどね〜。
この日は忘年会の日の夜なのかなー? いい肉食べて人と喋ってロボット掃除機たちに追い回されてで、体があったかくてはしゃいでる矢晴がめっぽうかわいい。
電気毛布の設定温度高すぎて、矢晴が煮えちゃいそうな気もする。
純は寝る前にストレッチするんだねえ。純が『今度さ家に友達呼んでもいい?』って矢晴に了承とろうとするところが好き。純の友達ったらあのおっきい子と眼鏡の子なんだろうな〜って思うんだけど、純の恥ずかしいエピソードも持ってそうなくらい仲良さげではあるから、友達さんたち矢晴に純の話いっぱいしてあげてほしい。ついでに純が古印葵に狂ってるところもずっと見てきてるんじゃないかと思うからその話もしてあげてほしー。友達〜楽しみ〜。
客観視カメラが何台もある矢晴……。1台でもあれば十分じゃないかと思ってしまうが、矢晴は自分と状況をずっと俯瞰で見ながら思考してるってことになるのか……? わからん……。こわい。むしろ、他人と喋るときにだけ客観視カメラ起動してそうな気がするのに。
『ていうか君はつい最近までそのカメラが壊れてただろ』『※13話参照』のどこらへんを見たらいいのか……と悩みつつ、読み返しつつ。水面のあたりなのかなー?
純が矢晴は人と話すのが好きなんじゃないの? と問いかけて、初めて会った日のことを引き合いに出すけれど、純と矢晴の認識にけっこうな差がありそうな、というか、純が言ってる矢晴が饒舌にしゃべってくれたの居酒屋でのことっぽくて、矢晴は酒飲みすぎて記憶にないあたりっぽく。ここらへんもちょっとすり合わせしてほしいかもしれない。
矢晴の『漫画家として調子が良かったころまでは人としゃべるのは嫌いじゃなかったよ』の、調子が良かったころってのは、A誌で賞獲ったあたりまでとは思うんだけど。
「体調が良かったころはずっと考えれて、世界が凪いでた」と自分の思考の話にいっちゃってて人としゃべるとどうだった、ってのはわかんないけど、矢晴は思考を言葉にして人に話すのも好きだったんだろうなあ〜とは思える。家庭内でしゃべれない分、他人と話すしかないわけだし。
「しゃべるのは嫌いじゃない/頭が回らない状態が嫌いだった」『実は最初は酒がそんなに好きじゃなかったんだ』と嫌いじゃない/好きじゃないという言葉の使い方が好きだなあ〜と思いつつ。矢晴ったら、純と会った日はしこたま飲んでべらべらしゃべってたのに。でもしゃべった内容を後から思い出せもしないんじゃ思考も追えなくて良い状況でもないもんなー。
矢晴に酒すすめてる人、編集部の誰かなんだろうかな? という感じはするけど、担当さんではなさそう。矢晴が漫画家として調子良かった頃ったら編集部以外と交流なさげな気もするし。
今回、短髪の矢晴見れて嬉しい。かわいい。
はてさて、矢晴が酒を飲み始めた時期……。こないだ純に話したのとやや矛盾してしまうのでは……? と悩みつつ。過度に浴びるほど飲み始めたのが父親の事件からで、それ以前もちょいちょい現実逃避のために飲んでいた、ということでよろしいか。そんな感じだとB誌に行ってしばらくしてから酒飲み始めてそうなんだけど、どうなんだろう……? 酒飲み歴1年ちょっとなのか3年ちょっとなのか……はて。
初めて会ったとき、部屋を掃除されたときの矢晴の気持ちが丁寧に語られて、だよね〜ほんとにね〜と頷き、純の反応にそりゃそうよね〜と頷き。だってあの時の純ったら怖かったもんねえ。純は純で必死だった、ってのもわかるんだけどさー。
ここであの日の心境を矢晴が語ったことで、純は同居してからのあれこれそれこれいろいろ合点がいったかな。
『お前が私の』と語られるモノローグと矢晴の目の表情がとても素敵でたまらん。純にころされたくて、『背中に欲深く穢い毒虫(呪い)がついたのは』『そのせいだ』って蟲は矢晴の欲望ということで。すっきりしたー。
矢晴が内省状態に入っちゃって黙っちゃったから諦めて横になって矢晴の背中を触る純がかわいい。矢晴が布団がっつり丸め込んでるのに純が手を入れるスキがあるのも良き。矢晴がえらいことちぢこまっててベッドの3分の1くらいしか使ってないのもかわいいけども。もっと手足のばしなさいな、矢晴。
『もしかしてさすってほしくて背中を向けてた? なんちゃって』『はは』と言う純の言葉を背中に聞いて赤面して涙浮かべる矢晴の顔がかーわいいーー!
さすってほしくて背中向けたし、なんなら抱きしめてほしくて背中向けてるでしょ! 思考の共有みたいに背中スッポリ抱きしめられたいでしょ! ねえねえ! と矢晴にうざ絡みしたくなるほど、かわいい。
そしてまた純の部屋いっぱいに大きくなった矢晴の蟲が、矢晴の純への気持ちの大きさって感じで、矢晴はBL方面に邁進できそうだけど、純はどうなんだ、純は。
そして結局おまえたちの認識は両想いでいいのか? どうなんだ?
と疑問は尽きず、次回が楽しみ!
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