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さじ加減

 純が矢晴に導かれているつもりで行動や思考が変化していくのが、「自分本位で正義と権威をふりかざし他者を傷つけることも厭わなかった感じの純が、他者に優しく自分の行動を顧みる人間になった」という感じの変化に見えていて、自身の変化を望む矢晴にとっては「人は変わる」の実例に見えるのだろうな、と思うんだけども。 自己肯定感がないとも言えるくらいに低い矢晴が純に求められて大事にされ続けたら、それなりに矢晴も変わりそうだなと思う。 矢晴は純を導いているつもりがあるのかどうか、というと、年上だからと先輩風を吹かせているあたりなんかはそんな感じがある。純は憧れの古印先生だし、大好きな矢晴だしって感じで素直に聞いちゃうから、そこらへんは相性よさげ。 矢晴の話したことをけっこう真剣に考えて、思考をめぐらす純の話を聞いて矢晴が『お前のさじ加減っていうか思い込みっていうか』と言っているあたりで、ほんとに純が勝手に深く考えてるだけだよな、とは思った。 ただ、古印葵である矢晴の言葉でなかったら、純はそこまで考えないんじゃないかなあ? というのと、人として正しくありたい、みたいな矢晴の言葉だから純に響くんだろうな、という感じがする。 でもやっぱり、憧れの古印先生のお言葉! って感じで深く考えてるってのと、生の古印葵作品、みたいに思っている風味がありそうな気がするから、そのうち矢晴に「私自身を見ろ」ってキレられるんじゃないかと思ったりもする。

夜遅く

 純が矢晴と一緒に寝ることになるけっこう前から、矢晴の世話で日中時間が取られるせいで、純は深夜遅くまで仕事してたんだろうなあ、という感じがする。お前ちゃんと仕事できてるのか? と心配もしてたけどやっぱりできてなかった。 同居当初は『夜更かしや徹夜してたら漫画描けませんからね』と言い放って矢晴をどん底に突き落としていたくせに、と思うんだけど、その理論でいくと、純、そろそろ漫画描けなくなるが大丈夫か? と心配になる。 矢晴と寝室が別だったときには、矢晴は部屋にこもってしまうから、純は2階で寝ていると思わせて仕事をしていても気づかれなかっただろうけど、一緒に寝るようになったら、夜中まで仕事していることがバレるうえに、ベッドでさみしい思いもさせてしまうというのに、よく『一緒に寝る?』なんて言えたな、純よ。 12月だから年末進行で一時期修羅場、という感じでなく矢晴の世話で積み重なってしわ寄せがきている感じではあるから、それはそれは矢晴も気に病む。 同居開始前に風呂を借りに純の家に行ったときには、原稿はアシの仕上げ待ちだし、他の作業もなんもかんも済ませちゃったとどんだけ仕事の速いスーパーマンかと、くらいのアピールで矢晴を青ざめさせたというのに、純よ。 純もちゃんと人間だったね。

同居カレンダー

 【第22話】に添付されたあらすじ・登場人物紹介により、12月中旬、と明記されたので、以前に考えていたカレンダーではクリスマスになってしまっていた女性陣との会食をその前の週に移動した。 ただ、2日後脱稿の3日後会食、の2日後・3日後がズレる。 日付の出ている12月11日の捺印記念デーが基準になるけれども、2日後・3日後で合わせてしまうと電気毛布をもらった日と立ち聞きの日が重なるので、立ち聞きの日を電気毛布の翌日にした。脱稿が立ち聞きの翌日であったら、3日後に会食になる。 画像にしたカレンダーはこちら 2021年 11月 日 月 火 水 木 金 土 1 2 3 4 5 6 編集部で会う。喫茶店でサイン、夕食に居酒屋。矢晴の家に送り届けたらゴミ屋敷 純が徹夜で掃除して矢晴を怯えさせて帰る。矢晴バイト無断欠勤(5回目) 矢晴バイトをクビになる。純の再訪。風呂を借りる。「おかえり」「ただいま」 望海可純が四階をやりこめる。その週の会議で後輩から四階が集中砲火 7 8 9 10 11 12 13 同居1日目。引っ越し当日。「こういう幸せを私にくれたのはあなただけ」。睡眠薬を多めに飲んだ。 同居2日目。財布を預ける。みりんを飲む 同居3日目。日中仕事、夜間療養計画。矢晴の病院の予約は3週間後 会議から3日後、四階が若い編集から被害届を出されて退職勧奨を受ける。四階が辞表を出す。若手が結束し古参編集にクーデターを起こす 14 15 16 17 18 19 20 同居4日目。マウスウォッシュ。乾燥機から出したばかりの布団にくるまれ夜の隅から 同居5日目。実家に送る献本を詰める。純のネームを読む 同居6日目。ジョギング、布団乾燥機。思考の共有 同居7日目。温室で朝ごはん 同居8日目 同居9日目 同居10日目 21 22 23 24 25 26 27 原稿遅れ気味? 同居11日目 同居12日目 同居13日目 同居14日目。人間ドック 同居15日目 同居16日目 同居17日目 28 29 30 同居18日目 同居19日目 同居20日目 12月 日 月 火 水 木 金 土 28 29 30 1 2 3 4 原稿遅れ気味 同居18日目 同居19日目 同居20日目 同居21日目。相互理解の話、固いビンの蓋 同居22日目。※部屋を荒らす、病気の話、価値暴落 同居23日目 同居24日目。※...

薬の時間

 矢晴はどんな薬をどんな感じで飲んでるんだろうかな、と常々思っていたけれど。 【第22話】で公園で話をしている時に夜9時半に服薬のアラームが鳴ったので、夜の薬は9時半に飲むことになってる模様。 朝とか昼とかはわかんないけど、食後1〜2時間後みたいな感じだったりするのかな? 同居7日目の温室での朝食のときはサプリと薬と飲んでたけど、その時矢晴が持ってた薬はすでに病院で処方してもらったものではなかったみたいではあるし、同居してから3週間後に純が予約した病院に行ってるから、今飲んでる薬は病院で処方してもらって純と一緒に服薬管理してるんだろうなと思う。 同居1ヶ月目の初めて一緒に寝た夜は夜10時ちょっとにふたりで寝室に行っていて、薬飲む予定が9時半だったけどお湯がなかったからレンチンしてて、テレビ見てて。純は矢晴が薬を飲んだかどうだかわからなかったけど、矢晴は飲んだって言ってる。実際どうなんだろう? というのは今も疑問ではあるけど。矢晴が飲んだって言うから飲んだんだろうなと思う。ちゃんと薬飲めててえらいぞ、矢晴。

編集部の内情

 酔っ払った女性陣によって暴露された編集部の内情と、クーデターの顛末で、編集部自体は今後、いい感じになりそうな雰囲気はある。 問題行動があった四階、細川、事なかれ主義で若手の味方にならなかった桜木、とあと3人の上司たちが、クーデターで転覆された側、ということになるのかな? と思うんだけど、女性陣との会食の前の週に純が漫画家仲間と通話してた時は、「細川がスピード離婚でファミリー向けマンションに一人暮らしになっちゃった」って話は出てたっぽいけど、編集部内での騒動や異動の話はなかったっぽい感じで、そこらの話が漫画家連中に届くまでのタイムラグかしらん? 上司総取っ替えになるけどA誌編集部から出てく人たちはC誌の立ち上げに誘われてるから退職した四階以外の5人はそっちに行くのかな? どうかな? 四階もそっち行ったりするんかな? 四階自体は先輩だとか上司だとか売れっ子先生にはへこへこしてるタイプだから、永遠に下っ端にしとけば編集部内部だけは平和そうな気がするけども。 桃井、菊池のほかに10人の編集部員が協力して証拠集めて弁護士つけてコンプラ室に相談したりコンプラ室が動いたり。 純が編集部に行って、菊池が担当してる小説の挿絵の仕事に古印葵を推薦した時にはもういろいろ編集部内のクーデターは進行してたわけで、その日に桜木と食事してる時に出た四階の話題ったら桜木自身は軽視してるけど後輩からの相談とか報告とかって協力要請も含んでたんじゃ……? とは思える。 桜木自身はどっちの味方にもならないから中立で安全、みたいに考えてたのかもなー。 毎週編集部に出向いてた割に、編集部内の雰囲気とかを知らない感じの純ったら、視野が狭いってことかしらん。自分の仕事と古印葵以外興味ないもんな。とか思ったりするけど、直接会話するのが桜木だけなんだから、桜木が保身も含めて隠す情報は望海可純には届かないからそりゃまあそうなる、って感じもある。 今回の会食で酔っ払った状態だからとはいえ、編集部の内情をぺらぺらとしゃべってしまった女性陣といい、古印葵が打ち合わせに来る日を望海可純がファンだからって教えちゃう担当編集にしろ、ここの編集部は全体的に口が軽いな、とは思う。

純の仕事状況

 同居開始前、同居開始序盤はむっちゃ余裕がありそうな仕事状況で、「ネームはこれ以上送ってくるな」と担当から言われるくらいにネームのストックがあったはずなのが、同居1ヶ月後くらいにはネームを催促されてるし原稿も遅れ気味ってなくらいに、純の仕事のスケジュールなりなんなりがガッタガタになってるのは、そりゃもう矢晴の世話で時間を取られるからだろうけども。 昼間に矢晴を日光浴させながらおしゃべりしたり、矢晴と一緒に人間ドック受けたり、矢晴を病院に連れて行ったり、なんだかんだと時間を取られてるのに、電気毛布探した時に「日付変わるまで仕事してるなんて珍しい」みたいに言われるんだから、いつも仕事を夕方までで切り上げて、残った仕事がどんどんど積み重なってずれ込んで、って状態だったんだろうなあーと思う。あと、矢晴と一緒に寝ることになる前はこっそり夜も仕事してたかもしれん。 同居1ヶ月目の前日は、友達と長時間のビデオ通話をしちゃうくらいには時間の余裕がありそうな雰囲気だったけど、その翌日、同居1ヶ月目には昼に起こしに行った矢晴が酒飲んで粗相しててお風呂で洗ってあげて、散歩に出したらお酒手に取ってるからそれを止めて、夜は矢晴と寝ることにしたから仕事はできてなくて、ひと悶着あって捺印してで、そこそこ寝不足だったりするかな? その翌日は、矢晴を病院に連れて行ったりなんだりでバタバタしてて、昼間は仕事できてないから夜に日付が変わるまで仕事してて、電気毛布探して、矢晴と一緒に寝てるけど寝たのは深夜だから睡眠時間は足りてないのかな? さらに翌日(というか日付変わるまで仕事してたから当日ともいえる)に担当との打ち合わせを矢晴が立ち聞きしたのかなー? と思うんだけど。ここらへんがカレンダーまとめててどうにも合わないから、いつなんだ、どうなんだ、みたいな感じになってたりするけれども。(中旬って明言されてるから中旬で合わせるしかないのだが。) 2日後に〜って言ってたのはネームの話で原稿は翌日だったのかな? どうなのかな? それにしても「お前と両想いになれるやつはいない(キッ)」ってされた傷心状態で原稿上げる純の精神力よ。 ほぼ徹夜っぽいくたくたもっさりで脱稿して担当と飲み行って、電車で帰ってきてから3日後の花金に女性陣と会食してるときには純は元気いっぱいな雰囲気で目元もつやつやな感じはある。ちゃんと...

価値

 【第22話】で矢晴が母親との電話で『あんたにとって私はインチキ言っときゃいい程度の価値なんだろ!』と感情を昂らせていて。 性格が変わって怒りっぽくなった父親に殴られた、そのとき母親は助けてくれなかった、家族の思い出は特にない、というあたりで矢晴は両親に愛されているだとかの実感はほとんどないまま育ってきてて、家族にとって自分の存在が無価値だとか、殴ったり騙したりしてもいい“程度”と認識しちゃってるのかなあ、とは思う。 ただ、お母さんも事件からの逃避で縋って信じ込んじゃってる感じはあってインチキ言ってだまくらかそうって雰囲気ではないから、矢晴の余裕のなさとかいろいろ重なり過ぎだよなあ、みたいなところはある。子供だから無条件にお母さんが好き、みたいなところもあるのかもだけど、矢晴むっちゃお母さん好きだよなあ、と思ったりした。ただちょっと、お母さんにはできないことを母親だったらやってくれと期待してる部分が大きすぎな気もしたりした。余談。 で。 矢晴の思う自身の漫画家という価値も連載の失敗とか、それ以前にB誌での扱われ方とかから漫画を描くことが苦痛になってしまったりというあたりから、矢晴自身の価値がなくなったとも思っている感じはある。 純に大切に扱われてちょっと自己肯定感が上がったか優越感的に調子に乗ったか、みたいなところで純にとっての矢晴は「大勢のうちのひとり」と価値暴落を感じつつ、自分が無価値な人間だったと思い出してて、ここらへんで純の特別になりたい気持ちとかめっさ出てそうな雰囲気だけど、そもそも矢晴は純の特別なんだけどなーと思う。ほらもーずっと前から両想い。 純は誰かの特別になりたい気持ちが昔からある感じはするけど、自分の性質のために恋愛・性愛的な付き合いをする人を持てないし、持たないし。 中学時代っぽい自殺したクラスメートの挿話では、自分含めてメガネ君が心の内を喋る価値のない人間だった、と考えている感じがあるから、今回、矢晴が身の上話をしてくれたことで、純自身が矢晴が話をしてくれる価値があると認められた・特別になれたと大喜びしてるのかなあと思う。 矢晴の身の上話自体、なかなかにハードだし、人によっては“犯罪者の息子”ってことで差別的なり侮蔑的なりってなりそうなもんだから、矢晴自身も純に話していいものかと逡巡しつつ、話しても純は大丈夫、と意を決しているわけだか...

■【売れうつ】の二次創作(44)(小説)

 いつまで純の寝室で一緒に寝るんだろうかなあ、と思いつつ。 いつまででも一緒に寝てほしい。 純が年季の入った古印葵ファンという事実を矢晴に知ってほしくてちょこっと妄想した。正解はこたつです。 ■

矢晴の連載時期

 【第22話】で矢晴の連載中に父親の事件のことが知らされたのが、「ちょうど1年前」と表現されていて、ちょうど……? とずっと気になっているけれども。 矢晴自身のA誌での連載はいつからいつまでなんだろう? と改めて考えてみる。 純が、古印葵の布教活動を始めたのが7月なので、連載開始は7月初旬くらいかな? とは思う。6月中旬〜下旬くらいの可能性もあるけど。 A誌自体は、週刊誌な気がするから、週刊誌として考えるけども、毎週原稿が上がらず、1回分の20ページのためにネームを100ページは描いてて、打ち合わせして、1回毎に3回の休載が入るとして、月1くらいの掲載で、4回まで。とすると、最後の第4話の掲載は10月〜11月くらいにはなりそう。 父親の事件が11月らしく、事件の報告があってから半月後くらいで打ち切りにしている。作中の現在が12月だから、まあほぼ1年前、にはなるんだけど。 ちょうど……? 矢晴の最後の掲載が10月として、次の原稿作業をしている間に父親の事件の報告があり、それ以上描けなくなったから、と11月に連載打ち切りにしてもらって10月掲載の第4話で終わらせた、という感じになるのかな。 11月に事件があって、12月に父親の脳腫瘍が見つかった知らせを受けて、作中今が12月だから、母親からの最後の連絡がちょうど1年前、と言えなくもない。 けども、ひっかかるのは、序盤の「1年以上疎遠」とか「1年以上連絡とってない」とかで。去年11月が最後の連絡だったとして、以上にはそれを含むとは言え、なんとなし、1年“以上”ではないんだよなあ……、と重箱の隅をつつきまくりたくなる嫌な性分。 矢晴の言ってることだけならわりとぼんやりしてる部分もあろうかと、と思うんだけど、純曰くのほうで菊池さんも言ってるから、気になって気になって。 だって、作中どう考えても菊池さんと純が小説の挿絵について話してた時、10月なんだもん。矢晴の連載終了が去年11月としても1年経ってないんだもん。もんもんもん。

お見合い

 ここのところ新規にこのブログを知ってくださった方が増えたようで閲覧数がごりごり上がり、もうじき6のゾロ目になりそう〜と思っていた全期間の閲覧数がその瞬間を目撃できず軽く超え、もうじき68000くらいになりそう。アンケートの回答も増えてて、コメントもいただいたりと、ありがたやありがたや。 さて、本題。 【第22話】で矢晴の生い立ちや両親のことなどがかなり詳細に語られて、矢晴の両親はお見合い結婚らしいことがわかった。 それぞれ、真面目だけど無口で物静か、社交性があるわけではないのでそれなりにいい年まで交際相手もいなければ結婚の気配もない、という感じで、地元のツテやらなんやらみたいな感じでお見合いになったのかなあ? とか考える。 矢晴の叔母は雰囲気、母親の妹、という感じもあるから、矢晴の母親が片付かないと叔母が結婚できないじゃないか、みたいなところもあったのかな? とか想像してみる。 矢晴は両親のなれそめを母親に聞いた時に『結婚しないと親に怒られるからお見合いしただけ』と言われてちょっと困惑した感じだけれども、母親にとっては相手が物静かで怒らない人だから結婚することにしたんじゃないかなあ? とは思う。情熱的な恋愛はなくとも、お互いの性質が合っていた感じはする。 矢晴の家はマンションというより団地のようで、両親ともに実家からは疎まれている雰囲気もあり、それぞれの実家からはそこそこ離れた(隣県とかくらい?)土地で結婚生活を開始した感じかな? と思える。 矢晴と矢晴の姉は、父方の祖父母の援助もあって地元でなく、遠くの大学に進学してそれぞれ一人暮らしをしていた、ということだから息子(矢晴の父親)には辛辣でも孫たちには甘い祖父母なんだなあ、と思う。 矢晴の住んでたアパートはこの時に一人暮らしを開始した部屋なのかな? と思考が逸れつつ。地元を離れて東京ないし関東圏の大学に進学して一人暮らしをしていた矢晴が関東圏に行きたがったのはやっぱり漫画の持ち込みとかのために出版社が近い方がいいとかあったのかなあ? 話が逸れついでに、矢晴の地元というか、両親および祖父母の出身は、なんとなーく中部地方くらいかな? と思えた。純は「腰をいわす」とか言っちゃうから関西〜広島方面みたいな感じもするなあ、と思ってて。ふたりとも大学進学で上京してる感じだから、そのうち田舎に帰るエピソードとか来るのか...