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100日目

 【第22話】待ちで前話の公開から100日が経った。 作家さんの仕事状況などなどで次の話は数ヶ月先、と予告されているし、公式サイトでは予告編として7ページ分が先行公開されている。 これまでの最長は111日だったけれど、今の感じだと、200日後くらいになってもおかしくないかなあ? とは思える。12月中に下書きはできているらしいから、下書きのままで公開してくれてもいいのになあーー……と思うけれども。 私個人は、個人的な病の発症によって現状、売れうつを読めてない。純と矢晴はかわいいなあ、と毎日思ってはいるが、まとまった思考にならない。1日数行〜数文字くらい、二次創作を進めてはいる。今回はもろもろの複合だけれども、創作から離れることはしたくないな、と思って、あがいている。

■【売れうつ】の二次創作(42)(小説)

 18話より後、19話より前あたりの時系列と雰囲気で。純と矢晴の1日を妄想した。 ■

すり合わせ

 しばらくちょっと、いろいろで頭のなかぐっちゃぐちゃだった。ぐちゃぐちゃの隙間で「純と矢晴はかわいいなー」って思ってるんだけど、なにかしらまとまる感じの思考はなくて、かろうじて復活してきたかなーとか思いつつも、怖くて読めないから、記憶だけ。 「すり合わせ」をする、ということについては、先に矢晴が【第13話】で、「記憶の相違部分のすり合わせをしてくれると助かる」といった感じのことを言っていて、あれ以降、ふたりが記憶についてすり合わせをしたのかどうかは描かれてないからわかんないなーと思いつつ。 【第15話】から【第17話】のふたりの会話は、すり合わせに該当するのかしら? とか考えたりする。 【第19話】で純が提案した「価値観のすり合わせ」はまったく価値観のすり合わせになってないし、お互い、相手のランキングに対して多大な誤解が生じているのではないか、とも思えたりしている。そこらへん詳細に語り合って、解釈を一致させるのが「すり合わせ」ではないのか、きみたち! という気分。 矢晴は純のランキングに対して、なにかしら想定していたらしいけど全然違っていたらしく、ただ、なにがどう違うのかとかは詳細に語られないし、矢晴が純のランキングをどう解釈したのかもよくわかんない。 純は矢晴のランキングに対しては「苦痛のないものをリストアップした」と解釈している感じで、たしかにあのランキングが真に矢晴の好きなこと・幸せなことか、というと違うだろうなあ、という感じはあるけど、【第21話】の該当シーンで挟まれる矢晴の表情が、なんだか気になる。「伝わらないなー」とかだったりするのかしらん? それにしても、あの食事会での純の矢晴への語りかけとか行動とか、どう見たって、振られ男の言動ではないんよ、と思うから、食事会までの間に振ったのか振られたのかどうかについてのすり合わせがあったのかしら? ベッドの中で? とかなんとか妄想している。

編集の

 矢晴は、B誌での無益な2年半で鍛えられてしまって、A誌に戻った時には担当の言うままに作品を直し続けて体を壊してしまうけども。 編集は、最初の読者であり、商業として通用する面白さがあるかどうかの最初の審査員、みたいなものだけども、編集の言うままに作家性を殺し続けたら矢晴みたいに自己肯定を破壊されてうつなりなんなり病を得てしまうよ、という話ではあると思うのだけども。 編集が作家を殺す、ということも表現しているのだろうから、それなりによくいる“悪い編集”、が描かれているとは思う。 B誌の矢晴の担当自体は、矢晴の作家性を認めていて、矢晴自身も担当の言うことには説得力があるからと信頼していたけども、打ち合わせに4時間かかってその間他の作業もできないというのはけっこうな打撃。打ち合わせにかかる4時間と出版社への往復を考えるとバイトも休むわけだから完全に無収入であるわけだし。 作品を掲載する、という方向で、掲載用にと修正し続けたら、突然、ボツになる。というのが度重なって、結局1作も掲載されることなく2年半……というのは、長すぎた。 なんで矢晴はB誌なんかに行っちゃったんだよ。なんでもっと早くに見切りつけなかったんだよ……。とは思うけども、矢晴自身の欲とかなんかいろいろ絡んでそうな感じはある。 B誌については、「作家性を大事にしないで、売れるジャンルの売れる作品だけを掲載したいから、作家は使い捨て」みたいな感じはある。載せてみて読者の反応を見なけりゃ売れるかどうかもわかんないと思うんだけど。 矢晴が戻ったときのA誌の担当は、新人だったからか、作家性を活かすみたいな方向とかちょっといろいろ足りてなかったかなあ、という感じは強くて。そんなに作家と担当として信頼関係も構築しないまま、矢晴は担当の言うままに生活費を稼ぐためにと。 結局、そうやって作家性が死んだ作品は、ガチファンの純の心にも響かず『どうしてこうなった?』って頭抱えさせてるんだから、担当の言いなりで描いた作品がどうして良いものになろうか、という話でもあると思う。 ここから下は、自分語りを含めた余談なので、売れうつとは直接関係がないけども。 先日、「作家性を大事にしたいし、作家にももっと自分の作家性を大事にして欲しい」という旨のツイートが反対方向で解釈されて炎上して、それに対して「売れうつで見た悪い編集ってほんとにいる...

インタビューの

 望海可純の「シヴァ・アンバー」の制作秘話が気になる今日このごろ。 デビューしてからかなり早い段階での連載で、初連載作が大ヒットの売れっ子になった純が、2020年7月のブックワインのインタビューで答えたシヴァ・アンバーの制作秘話が気になってきた。前から気になってるけど。 なに話したんだろうかな、純。 「シヴァ・アンバー」自体が憧れの人への手紙として描かれてるとかなんとか、ちらっと話したり……? ってのはなさそうかなー。表向きな話しかしなさそう。 さすがにその後の好きな作品のインタビューはばっさりカットされてそうではあるけど、ちゃんと載ってたらいいなーと。その雑誌のインタビュー記事を矢晴がちらっと読んでくれないかなーとかも思う。 あと、望海可純が漫画がうまくてすぐ連載になったのだろうなあ、とは思うんだけども、実はもともと古印葵用の連載枠をとっておいたのに古印葵が他所に行っちゃったから望海可純に連載枠が回った、とかだったりしない? しない? とか思ってしまったりもする。 宙ぶらりんになった連載枠にたまたま純が運良く選ばれて、連載作品が運良く大ヒット。とかならいいけど、古印葵の連載用に担当が枠とっといたら、望海可純の担当の飯田さん(現局長だから当時からけっこう上役だったかなと)が、こいつのほうが売れるからってゴリ押しして連載枠奪っていった、とかだったら、矢晴は純を恨んでもよし、みたいには。よくないが。 賞獲ったばっかりの作家を放置するとも思えんのだよなあ……、商業的にも売り時なんだしー? というのもずっと気になっている。

戸建て

 純の家はでかいけど、純が今の家に引っ越してきたときってのは、純がそこそこ売れ始めてきた頃、という感じではある。 矢晴がA誌での連載を始めた頃には、純は今の家に住んでいると思うんだけど、そのちょっと前24歳〜くらいでローンを組まずに買ったとすると、それなりにまとまった額が必要で、その頃にこんなに大きい戸建てを買えるだけの収入があった、ということにはなる。 漫画家だから賃貸の審査に通らない、と純は言っていたけども、それまで住んでたところに住み続ける、という選択肢はあったのかどうか。 引っ越しを考えて、賃貸でいろいろ申し込んだけどそこそこ売れ始めているとはいえども、漫画家という職業自体でハネられてしまって賃貸を諦めて、戸建てを買う、という方向にシフトしたかな〜とも思えるけど。 純は自分の家のことを『郊外の戸建て』と言うから、都市中心部からはそれなりに離れた地価の安い場所ではあるんだろうなと思う。編集部に毎週、通える程度の距離ではある。作者さんの設定話を聞く分には、近いか……? と疑問も生まれはするけども、たぶん純のなかで「古印葵の情報を得るためならば」と屁でもない距離なのかも、と思える。 古印葵と同居始めたらぱったりと編集部に出向かなくなってて、その後の編集部の雰囲気すら知ることもなく。古印葵の断片手に入れるための編集部通いだったみたいな感じがするのがあからさまに思えて、編集部に用がなくなったから行かなくなったみたいな。 実際は矢晴の世話やら通院やらもろもろの雑用で編集部に行ってる暇がないだけなんだろうけど、「編集部に近いから・外出るの好きだから」と言っていたのがある時からぱったり出てこなくなるのは、特に深く考えない担当でも心配にはなりそう。 で、純が売れ始めて、戸建てを買う、というのは住居の確保と税金対策かなー? みたいには思うんだけど、ローンを組まないなら住宅ローン減税みたいのは受けられないし、新築でもないみたいだから、新築でどうのこうのという制度も受けられないよなあ、と思う。 連載が忙しくなってきてて、自分で物件探しつつ、不動産屋に条件伝えて探してもらったりとか? とは思うんだけど。 純って、人を使うのがうまいというか、それぞれのプロに任せてしまうことに抵抗がない感じがするから、食事の宅配とか家事代行とか使うんだろうし、掃除はロボット掃除機だし、税理士入れ...

家族

 次回のタイトルから想像するに、家族の話をするのかなあ? と思ったりはするから、今のところ自分が考えている純と矢晴のそれぞれの家庭環境をまとめてみたい。本編来たときに答え合わせしたい。 矢晴の家は、家族仲が悪くて姉が1人いる。姉とは何年も連絡を取ってないから、『人生で一番険悪に』なった家族は親だろうな、とは思える。矢晴が『使命感から逃げたい人生だった』と言っているくらいだから、家族の中で矢晴に課された役割が矢晴にとっては重荷すぎたのかなあ、という気がする。 漫画家になることを親に反対されてて、高校・大学あたりで家を出ていて、漫画家になってるのかなーと思える。 A誌での連載時は連載用の原稿を描くためにバイトも出来ずで、親に生活費を借りようとして険悪になって絶縁した(された)んじゃないかなあ、と思えてて、姉とはすでに仲が悪いのか疎遠なのかで連絡しようともしてない感じ。 今、純が把握してるのは、姉とは何年も連絡を取ってないということと、家族とは絶縁状態みたい、ということ。 矢晴の家が、両親揃ってて矢晴は跡取りで、という感じなのか、父親不在の母子家庭で母と姉から男としての役割を背負わされてて、という感じなのか、あたりはけっこう気になる。 純の家は、純が小さい頃に父親が病気で亡くなっていて、母親は健在なのかどうかわからないけど献本10冊を実家に送って親戚に配らせる、というのだから、実家があって親戚はそれなりに多い、と思える。お母さんが独りで実家を守ってるかもしれない。実家という物理的な家だけは残ってるけど、純の家族はすでにいないかもしれない。とかも考える。 純は一人っ子だけど、現状戸建てを持って独立してるから実家を継ぐとかあるのかないのかもわからない。 今、矢晴が知ってるのは、純が一人っ子で、父親を幼い頃に病気で亡くしていること。 純の小さい頃の思い出で、父親とその友人のエピソードを思い出すときの家の感じを考えると、それなりに大きな家な感じはあるから、地方の大きめの農家とかだったり? とかは考えた。旧家って感じの雰囲気はある。 親戚も実家近辺に集まってるんだったら、純の家が本家で、分家が近くにたくさんとかあっても……? とかも思うけど、さすがにそんな大仰な感じではないんじゃないかと思うけど、どうなんしょ? 農家だったり……? と思ってしまうのは、純が家庭菜園をやってる...

■【売れうつ】の二次創作(41)(小説)

 純と矢晴の1年目の年越し風景。若干性的な接触がある。 作中だとまだ忘年会をひかえている時分で、年越しまではまだまだなんよねえ〜と、ふたりがどんな年越しをしてくれるのかと楽しみにしつつ、妄想した。 ■

インプット

 だらだらと自分のブログを読み返しつつ、矢晴はどんなふうに漫画を描きたい心境に至っていくのかなあ、純からもらった自室に机と椅子を入れてどんなふうに過ごすようになるのかなあ、と考えていて。 眼鏡を探そうという気になったのは、本を読むとかテレビを観るという行為に対して前向きになったという感じがする。ぼんやり見える状態でぼんやり眺めるとかじゃなく、クリアな視界でしっかり見たい・読みたいという心境かなあ、と思えて。 そうやって、本を読んだりテレビを見たりが蓄積していくと、なにかしら表現、創作したくなるのが創作者だと思うわけで。 矢晴は今のところ、【第1話】の『思いつきそうになると脳から否定の声が聞こえて』『自分の意志もそれに同調するようになった』と自分の創作を否定する声に同調してしまっている状態で、描きたい気持ちを否定する存在しない声に同調してて。その同調してしまう気持ちがなくなるか、否定する声が聞こえなくなったら、描きたい気持ちが優位になれるはずだし、否定する声をかき消すくらいに創作したい気持ちが強くなったらいい。 矢晴は純の家で療養することで、働くことをしていない有り余るような時間を使って、漫画を読めなくなった2年間くらいのブランクを取り戻すためのインプットをするようになるのかな、と期待する。 反面、純がここしばらくゲームもしないしドラマも映画も観ていないというインプット不足にあるような気がして、そっちはちょっと心配になる。 矢晴が映画観たりする気力・体力を取り戻して、純と一緒に毎晩とまではいかずともふたりでゆっくり映画観て、ふたりで感想言い合って、良いインプットをふたりでして、それがそれぞれの漫画にアウトプットされるようになったらいいのになーーー! とはいつも思う。

骨と亡骸

 【第17話】のタコのように純に絡みつく矢晴が『骨を拾う て言った』『約束守れよ』という台詞が、矢晴が言ったというよりは純の子供心が純の父親の友人に対して言いたかった言葉かなあ、とかも思ってたりしたんだけど。 「物理じゃねえよ!」とツッコみたくはなる。 【第15話】の支部版の台詞では『常套句の冗談だって分かってたよ』と言い、『でも約束したのは嘘じゃないんだよ』と続けるあたりにずいぶんと拗らせている印象を受けたものだけれども。サイト版の『2人とも常套句だってわかってたよ』となると、父親とその友人の仲の良さを多少なり純が把握していたように見える。 「後のことは任せとけ」と死にゆく友に言えて、そう言った友を信じて逝く、このふたりの友情を純はどこまで分かってたんだろうかなあ。 結局のところ、純から見た父親の友人は「死んだら骨を拾うと約束したけど、拾わなかった嘘つき」になっているけれど、だから物理で拾うって話じゃねえんだよーーー! と純に言いたくなる。そりゃあ、純は物理的に矢晴の亡骸を拾いたいんだろうけどもさ!(と、考えると作者さんの 落書き の麗しい純の姿を思い出す) 冒頭で提示した台詞の続きで『この口先だけ薄っぺらが』『本物になってみろよ』は、父親の友人が嘘をついていたと思っていることと、【第6話】の挿話後に純が『私はあなたの前では「たかが」を渡さず口だけ出す偽物なんかにならない』と考えていることとも合わせて、過呼吸状態の矢晴が本当に言ったことというよりも、純が自分に対して言いたいことのようにも思える。その後、正気に戻った純が『現実逃避してる場合じゃない。』と考えてるから、どれが本当に矢晴が言ったことなのか判別つかないし。 純は矢晴に【第4話】『あなたの亡骸は私が拾いたいんです』と言っていて、【第20話】で『あのおじいちゃんには』『死ぬなら寒くてひもじい場所じゃなくて暖かくて肌触りの良い場所で死んでほしいんです』とか言っちゃうから、まるで「今すぐにでも矢晴は純の腕の中で死んでほしい」みたいに見えんこともないけれど、死ぬまで、死んでも、一緒にいたい、暮らしたい、一生添い遂げたいって感じがして、一途なところがとても好き。 そんな一途な純の気持ちは矢晴に通じているのかどうか。 ただ、添い遂げるのは矢晴がいい、なのか、籠絡するのに矢晴がちょうどよかった、なのかは気になると...