投稿

7月, 2022の投稿を表示しています

77日

 そろそろ更新来てほしー77日目。最長が111日だったので、ゾロ目だし! みたいなおかしな気分で更新を待ちわびてしまう。 こないだ体調崩して、このブログも更新が途絶えてしまって、数日。なにを書きたいかもまとまらず、ちまちまと二次創作方面で純と矢晴のことを考えてはいた。 ここしばらく【売れうつ】の二次創作をしてくださる方が増えていて、嬉しい。設置しているアンケートはそこそこ前に回答数が6件になっていて、嬉しい。アンケートの記事を見てくださる方はずっとちらほら増えているので回答結果を閲覧しているのかな? とは思う。 作家さんの本業作品がまた重版されたということで、目出度い気分も盛り上がっている。私は【売れうつ】から作家さんを知り、アプリで過去作を読みつつ映画を劇場で見て、過去作の単行本を揃えたいと思いつつ紙が揃わんので電子の総集編を買い、なんだかんだで重版かかったときにまとめて買ったクチ。作家さんのファンとしてはにわかもいいとこなので、これまでずっと推してらした方には、現在の作品の重版に次ぐ重版は喜びもひとしおであろうかな、と思う。なにより、作家さん自身が嬉しいだろうなあと思うのだけども、一読者の立場からでは作家さんの気持ちは計り知れないので、良い作品を描かれる作家さんが良い評価を受けて重版という形で売れ続けてるのが目に見えるような状態に、すごーいうれしーい! とか言ってるだけになる。 【第2話】の『生まれて初めてのコミックスで本当にうれしかった』と笑顔で泣いてる矢晴がとてもかわいくて嬉しそうで好きなのだけども、矢晴もまた漫画描けるようになって連載の単行本なり短編集なりと出せるようになって、またあんな嬉しい顔を見せて欲しいものだと思う。 それはそれとして、pixivの漫画ビューアが新しくなって見開きでも読めるようになった(ページの表示位置のバーの下にある□に↓が刺さっているようなアイコンで切り替える)。 【売れうつ】は普段からしっかり見開き構成で描かれているので、タブレットなどの大きい画面で見ている方はぜひぜひ見開きでも見てみて欲しい。スマホだと小さくて見にくいかもだけど、スマホでもぜひ。 【第11話】の最後の見開きと、【第15話】の純の『なんでもするし』『なにしてもいいよ』『孤独にさせないって約束しただろ』のシーン、【第16話】の最後の見開きは特に、見開きで!...

好きすぎてパート15

 記事数の末尾が0になるから、ここで初見感想入れれたらいいかもーと更新を期待しながら土曜日が過ぎ。来なかったなあと残念な気分でいたらば、体調を崩し、胃腸風邪なのかどうなのか、体を横に向けると脳みそが気持ち悪い感じになり、お腹も気持ち悪くなり全部吐き……されど発熱はなし……と、真上を見て寝る(わずかでも横に傾けると気持ち悪い)か、多少持ち直して座れるか、みたいなおかしな状態で過ごした日曜日。 今も体調が戻ったわけではないけれど。 【第10話】から1年が経過したのねえ、と思いつつ、作家さん、去年の9月(【第12話】更新時)に入院してらしたということだけども、今年は健やかであらせられるといいのだけども、と思ったり。 ちまちまとしか進まない二次創作も体調が悪いので頭の中で構築することもできず。そこそこラストが見えてきた感じだからはよ書き上げたい。いつも短いのしか書かないけども、自分は筆が乗れば1日〜2日くらい、進まなければ数週間はかかるんだよなあ、と思うと、やっぱり作家さんの物語構築の超スピードに驚愕する。 キャラクターも世界観も、物語の全体の流れも、全体のセリフも、65話になるという分量、すでに出来てて。あとはライブ感で適宜修正しながら作画していくというのだから。 自分の書く2次創作、漫画にしたら数ページくらいだろうし。【売れうつ】はだいたい平均して1話30ページくらいでそれが65話、残り50話弱にしてもやっぱりすごい分量だよなあ、と思うのだけども。現状のペースだと、年内に20話までも進まないんじゃないかと思うと果てしない……。 そして【売れうつ】の更新も来ないし、本業の連載も単行本作業で休載入って1ヶ月更新なし状態だし、と若干のロスを感じるので、アマプラに入った作家さんが本業で作画提供されてた映画をちょいちょい流していたりする。映画内の漫画の一部を収録した冊子付きの特装版の円盤も買ってあるんだけども、アマプラに来たじゃーんとか思って流してしまう。 映画公開時とか円盤発売時とかに出版社はなんで既刊再版とかしなかったんだろうなあ? 売りどき逃してもったいない、とかいまだに思うけども。

標本

 純の部屋の壁にかかる蝶の標本。通販でも買えちゃうような額装の標本っぽく。純が自分で標本を作ったというよりは買ったものを飾ってるんだなあ、という感じがする。 真ん中の蝶は、メガネトリバネアゲハとかのトリバネアゲハ系な感じがするけども、あとのはわかんない。 たぶん蝶の種類には特に意味がなく、「純の寝室に蝶の標本がある」のが重要なんじゃないかとは思ったりする。 矢晴が快方に向かって蛹になって蝶になる、示唆なのか。純が羽化した矢晴を標本にしてしまう、示唆なのか。とか考えるとだんだん怖くなっちゃうんだけども。 矢晴の蟲ったら、蛹になろうとしてるみたいなこと言っといて、まだまだ全然そんな気配がないから……どうなるんだろ?

矢晴の絵

 ずっと昔から追ってる作家さんの新刊を買って、なんだか絵がおかしいというのかアップのバランスが悪いというのか、絵が劣化した感じを受け。ちょいちょい他の作家さんたちでも作業環境が変わったり、なにかしらメンタルに来るような状況があったり熟練のアシさんが抜けたりアシさん変わったりとかで、絵がおかしくなってるのはこれまでにも見てきたことがあるし、どんな状況なのかはわからないけども1巻は格段に良かった絵が続刊を望まれての2巻で魂抜けて誰やねん状態だったりとか、絵ってのはかなりメンタルや環境を直接反映するんじゃないのかなー? とは思うのだけど。 矢晴がA誌に戻ってきての初連載でも、すでに矢晴ったら相当メンタルやられてる状態で開始したわりに、古印葵ガチ勢の上薗純に『絵は格段にうまくなってるし』と言わせるレベルの絵ってのは、古印葵どんだけ絵がうまいねん……と驚くなあと改めて思ったりした。 B誌で掲載に至らずでもずっと描き続けて描かされ続けて上達してて、A誌に戻って連載もらえて初回はそれなりに気合の入った作画だったとしても、すでに楽しく漫画を描くというメンタルでもないこの状況で、なお『絵は格段にうまくなってるし』ってのは、すごい巧いのだろうなあ。 純が『古印葵みたいに絵が上手くなりたい』と思うのもうなずける。 古印葵の本気の絵が見たくなる今日このごろ。 でもまだ同居1ヶ月目の夜すら終わってないから、矢晴が絵を描き出すのもまだまだ先なんだよねえ……。

 【第13話】の同居6日目の、ふたりでバタバタきゃーきゃーふざけあってるところで純が持ってる箒が気になったり。 ここのふざけあってるところは純の妄想なんじゃないか、ってくらいに全開ではしゃぎまくってて、矢晴ったらこんなに走り回れるの!? と驚くわけで。純の妄想かもしれないよな、とはずっと思う。 純の家は基本的にロボット掃除機たちが床掃除してるから、箒っているの? とちょっと考えたんだけど、リビングにつながる小上がりの和室にはロボット掃除機たちは上がれないから、純が自分で掃除するのに箒でサッサッとリビングの床に掃き出したゴミをロボット掃除機たちが回収する感じかな? あと、階段はロボット掃除機たちは上がれないし降りれないだろうから、階段も箒でサッサッとやる感じになるかしらん。そして掃き出したゴミはロボット掃除機たちが回収してと。 そんな感じで使ってる感じなら、あんな感じの箒あってもおかしくないんだろうなあ、と思ったけど、純はあの箒であの時、いったいなにをしようとしていたのか。襲い来る掃除機たちを打ち返そうとしていたのかしら?

憧れ

 純は父親とその友人の関係に憧れたと言うけれど。 そもそも、『心底…う』が「羨ましい」なのか「恨めしい」なのかもわからんが。 父親の友人に対して、「病気のお父さんにひどいこと言った」「約束したのに守らなかった」と恨んでいてもおかしくない雰囲気がバリバリなんだけども。 「軽口を言い合える気の置けない関係」に憧れたとして、純はどっちのポジションになりたいんだろう……? とか、ちょっと思ったりした。 いまのところ、純は矢晴に対して『死ぬまで孤独じゃなくなる約束』を持ちかけているから、矢晴が父親ポジションで、純が友人ポジションにはなるんだけども。 でも、純が欲しいのは、一生一緒にいてくれる人だから、父親とその友人の関係も当てはまらないことにはなるのよねえ……、とか思ったりもする。 純はその性質から、「他人と異なる」孤独に苛まれてる感じではあるし、父親を幼い頃に亡くし、絵を褒めてくれた級友を亡くし、友人は家族を作って離れていくし、憧れの古印葵まで失くしそうだったのだから、矢晴の孤独に対して共感したのかどうなのか。自分なら古印葵を孤独にしない、という決意とか誓いみたいなものはありそうだけど、共感……するのかな? 純の“憧れ”は、そうなりたい理想、ということになるのかな。矢晴はそう受け取っているとは思う。純は『私もそんな話ができたらなって憧れてる時のポーズだよ』って言うから、憧れてる=そうなれたらいいなっていう理想、かな。 純の父親とその友人……、友人は父親を死ぬまで見捨てたりしなかった、仲良くしてくれた。死んだ後には、死ぬ前にした約束は守らなかったけど、約束をして父親を安心させていた、という感じに思ってるのかなあ? やっぱりそれは“慈愛”ではないけど。

欲望

 【第14話】でちらっと出た純の漫画『シヴァ・アンバー3巻』の一節。 前半は、かつて矢晴が『似たような言葉で似たようなことを書いた覚えがある』らしく、後半は『後半の文章は違うな野心的で前向きに発展させた内容…』らしい。 材料が少なすぎるが、それだけを見ると、矢晴は「人間は欲深く、手近な幸福で満足しないで際限なく求めるけれど、青天井で届かない、手に入れることはできない」と言っている感じ。 それを純は、「手の届かない空(幸福)は人間の無限の可能性」と言っている感じになるのかな。『手が届く幸福は低い天井の狭隘な賜物だ』って言葉が難しいんだけど、「手近なところで妥協するな」と言っているような気はする。「もっと求めていいんだ」と言っているような気もする。 これが純の素直な気持ちなのか、漫画のキャラクターの言うことなのか、はちょっと気になる。 矢晴は純との暮らしの快適さと純への気持ちを【第12話】で『私の頭がお前なんかでいっぱいになったら』『寄生虫より浅ましくなるだろ』と、今よりもっと純を求める気持ちをどうにかなくしたい感じがあるんだけども、「欲を出す」ということに抵抗があるのかしらん? とは思える。 でも、純のことが恋愛的に好きになったけど純のほうは違ったら叶わないから、好きになりたくない、感情を寄せたくない、という感じもあり。現に純は“慈愛”とか言い出しよるから矢晴怒っちゃったし。 矢晴は特に大きな欲を出さず『正直に矮小なものでいたい』。『大人というのは働いて誰かに認められ対価を与えられている』から人並みの幸福を得るには社会的に活動できないといけない、みたいにも考えてそう。大きな欲望を持ったりとか欲を出したりするのを抑圧してる感じはするような……? それは賞をとってB誌に移って漫画家としてダメにされた境遇を、「欲を出したからこうなった」と思って、ということではないんだなあ、と『シヴァ・アンバー3巻』の一節を見て思ったりする。それ以前に書かれたものだから。 もともと矢晴は、人間の欲望に対してネガティブに考えてる感じがある。それが『使命感から逃げたい人生だったし』にも関わってくるのかどうなのか。使命感から逃げたいのは、自由に生きたい、だろうと思うのだけども、それは自身の欲に忠実になににも縛られず自由に、かなあ? とは思えて。でも欲を出しちゃダメ、と思っているなら自由にも...

授賞式

 純は古印葵が来るからって大賞獲ってた牧野先生に授賞式に連れてってもらって授賞式で古印葵に会えたわけだけども。 これもまた純の強運なんだなあ! と改めて。 古印葵が審査員特別賞もらったときの大賞が純がアシスタントしてる牧野先生だったから授賞式に連れてってもらえたわけで。 ただ、純はこの時点で担当はついてそうな気がするから、牧野先生のところのアシスタントに入ってなかった場合でも、担当に社会見学したいとか言ってむりくり授賞式に潜り込んだんではないかと思えたりする。 結局のところ、純は矢晴にサインをもらえたのか。矢晴となにかしら会話はできたのか。まだはっきりしないのがもどかしい。 純が熱烈なファンの顔して矢晴にサインもらったりしてたら、矢晴はまだまだA誌でがんばろうと思ってたかもしれないけども。 もしも、純がサインもらった時に「連載してくれたら嬉しい」的に焚き付けて、矢晴がA誌では連載もらえないけど、B誌は連載で〜って誘ってくれたから移籍した、みたいなことだったら、矢晴の現在の境遇へと追いやったのは純ということになってしまう……か……? と、ちょっと怖いことを考えてしまった。 「お前があの時あんなこと言わなかったらこんなことになってなかった」とか矢晴が純を責めたりしたら嫌だわぁ……。やりそうだけども。 矢晴にとってはB誌が合ってなかったから、早々に見切りつけて戻ってきてたらよかったのにねえ……。とはいえ、矢晴がとことんまで落ちないと話が始まらないので……。

2ヵ月経過

 前回更新から大の月でぴったり2ヵ月。明日は土曜日! ということで、明日辺りに更新来たらいいのになーーーー! と思いながら、ちまちまと二次創作をしている。 前回のラストが薬を取りに行くついでに、矢晴との同居解消まで言い出した純をパジャマの裾を掴んで引き止めた矢晴のかわいらしい泣き顔で。 そんなもん、純がときめいちゃって仕方なかろう! と期待はするんだけども、どうなんだろう。 次の話は矢晴視点になるんじゃないのかなー? とは思うんだけども。 とりあえず、ぐずぐずに泣いて純から離れたがらなくなった矢晴と一緒にキッチン行って薬飲ませて、リビングでふたりで毛布かぶってゆっくり落ち着くまで過ごして欲しいなあ! と思っているんだけど、そんなシーン来てくれるかな? それ以前に明日更新来てくれるかな? なんだけど。 来てほしーー! 本業作品も次の更新が1ヶ月後で遠いから、できればそれまでの間に売れうつ数本更新してほし……(強欲)。 不安になって純にハグしに行ってでろでろに甘やかされてる矢晴が見たいわぁ。 次の話はどんな展開なんだろーどきどきするー! 更新来てほしー!

恋愛脳

 であるのかどうか。矢晴。 恋愛物が好きでそういうのばっかり見てて、漫画も恋愛物描いてて。 矢晴自身の恋愛はドラマや映画みたいに盛り上がってたりしたのかな? とか思ったりもするけども、たぶん恋愛に夢見過ぎちゃってて現実なんてこんなもん、みたいな感じがあったのではないかと思う、手近で済ませた幼馴染。 過分に私の偏見での解釈であるが。だって7年付き合った彼女とか邪魔なんだもん……。 純への気持ちを曖昧にしたいのは、すでに確実に純への気持ちが恋だと自覚してしまっていて、欲深く純を求めてしまう心から逃げ出したいのであろうなあ……と思うのだけども。 矢晴がなんでも恋愛に絡めてしまう恋愛脳だから、純の馴れ馴れしさとか、古印葵を慕ってくる感じとか、抱きしめられた感触と体温とかが、すぐに恋愛感情へと変換されて直結してしまっているのかしらん? ただ、矢晴は女性と付き合ってきたのもあるし、男女の恋愛物を見るのが好きなのだろうし、男女の恋愛物を描いてきたのだろうし、と思うと、男に恋する、という現状が自分自身でも受け入れ難いのかな? という感じはあるし、矢晴自身が純への恋心を受け入れたとしても、純が矢晴のことを恋愛の相手として受け入れてくれるかどうか……が最難関みたいな感じではあるんだろうなあ。 と、ちらちらと純の気持ちや恋愛傾向を確認するような、矢晴を受け入れてくれるかどうかを測るような質問をしてるのが、えらいかわいい矢晴。 チワワ何匹では逃げ出したけど。恋人作らないの?では返答内容的には恋人作らないし作ってる時間もないっぽいけど、相手はやっぱり異性っぽい……? って感じで、ベッドに入ってからのなんで赤の他人の介護みたいな世話できるの?では、自分がしたい質問とも違うことを聞いてしまったがために自分の欲しい回答は得られず。 挙げ句、2次元でしか発言をくらって大ダメージで、純に八つ当たりする始末。 とか、思ってるんだけども、現状、矢晴が恋心を自覚した上で純を求めても、矢晴が振られるということは絶対になさそうだけども、純が同じ気持ちで矢晴の気持ちに応えようとしてるわけではないのだろうな、という感じがするから、矢晴の求める恋愛になるのかどうか。 とりあえず、純のパジャマの裾をつかんで引き止めた矢晴が、純にちゃんと好きって言えるのかどうかが、むっちゃ気になるから、はやく【第17話】が読みた...

少年誌

 A誌は少年誌で、望海可純は王道バトル物を描いていて、古印葵は恋愛物を描いていて。 純の分析では、古印葵の漫画は、少年誌にありがちなラブコメではない、ということだし、少女漫画の技法も使ってるけど、少女漫画でもなければ青年向けでもない。少年誌に載っているにしても異色な漫画ということで。 純は『異質だった』と表現する。 純の分析を読む分には、矢晴に少年誌が向いているのかどうかは謎だなあ、という感じはする。でも矢晴は少年誌を選んで、そこで恋愛漫画が描きたいのだろうなあ、とは思う。 恋愛の物語が好きで、恋愛漫画が描きたいけど、『あと男が恋愛漫画描いてると「なんで男なのに少年漫画じゃないの?」ってしつこく聞かれてうざいから女の名前で女のフリするってのもあります。』ということらしく。 読み切りの短編ばかり描いて、まとまった単行本は2冊しかないけども、国内・海外の賞で部門賞をもらえるくらいには評価されてて。 最初の担当さんが良かったのが一番大きい気もするけども。古印葵の漫画自体が、玄人が絶賛するけど、一般からもてはやされるものじゃないから売れっ子にはなれない感じはすごくする。 けども。 A誌ではまだ古印葵を評価している、というか、使えない作家として切ったという雰囲気はない。矢晴がまた漫画が描けるようになったら、担当の菊池さんに連絡取って、またA誌での掲載を目指すようになるのかな? とは思える。 ただ、個人的には、矢晴は少女誌とか青年誌とかに移ってもいいんじゃないか、とも思うし、純との恋愛をふまえて、BLに転向するのもいいんじゃないか、とか思ったりもする。あと、雑誌だと掲載できる量の限界があって弾かれやすいかもしれないから、WEBに転向するとかもありかもなあ、とか思ったりもする。 最初の担当さんがどこに異動したのかはわからないけども、そっちに行ってもいいんじゃない? とか思ったりする。牧野先生と同じ雑誌だったりとかする? とか思ったり。 とはいえ、純は古印先生と同じ雑誌に載りたいからと、わざわざA誌目指して来たんだから、矢晴が復帰して別雑誌に行ってしまうとさみしいよな、とは思う。 純は古印葵がどこの雑誌に行っても、矢晴が漫画家として活動してくれるだけで大喜びだとは思うんだけども。やっぱり理想としては、望海可純と古印葵がA誌の二枚看板みたいになることかしら。王道バトルと恋愛物...

好きすぎてパート14

 【売れうつ】が好きで好きで。 結構前から書きかけでちまちまと進めている二次創作が3つと、最近書きたくなってちまちまと進めている二次創作が1つ、今後の展開次第で続きを書くかどうかと止めているR系の二次創作が1つ。と、計5つ、書きかけで抱えている。 最近書きたくなったのは、(28)で書きたかったハズのえっちぃのを望むパターンなんだけど、考えてるとなんかもー、矢晴ったらすぐ怒るーーー、ってなるんだけども……。ううん。 矢晴はかなり性的に純を意識してるからそっちに進みやすいだろうけど、純は童貞だろうから矢晴の希望通りにそっちに進めるのかどうなのか、と。 ううううん。はやく続きが読みたい……。展開次第で二次創作また止まるけど。

身の上話

 矢晴は純と初めて会った日の居酒屋で『身の上話とかつっこんでこなくてすごく気が楽だった』と純の印象を語っているけども、純自身も自分の身の上話とかしたくなさそうな感じがするから、矢晴にも聞かない感じなのかしら? と思える。 ただ、矢晴も純の身の上話聞いてるわけじゃないから、純のことを両親に愛されてすくすく育って苦労したことがなくて、とんとん拍子に成功して今、みたいには思ってそうな感じがするかな? 私はけっこうそんな感じに思ったけども。 矢晴は自分自身の家族と仲が良くないから、自分と違う恵まれた環境の純のことは、家族仲が良いとは思ってるんじゃないかなー? とか、思ったりする。 同居5日目の純が実家に献本送って親戚に配らせる、とかも、家族や親戚と仲がいいんだな、くらいに思ったかしらん? 純は、矢晴のことは、「何年も連絡を取ってない姉がいる」「幼馴染の彼女と少し前に別れた」くらいしか知らなくて。矢晴は、純のことを、「一人っ子」「小さい頃に父親を病気で亡くした」くらいしか知らない。という感じかな。 矢晴は純の父親が純が小さい頃に亡くなっている、ってのをどうとらえたのかなー? と考えてみるけども、純の話す父親とその友人の関係、孤独じゃなくなる約束は“慈愛”って話に気を取られるから、純の性格形成に対しての父の死みたいのはあんまり考えが及ばない感じかな? 純の「人に欲情したことがない」性質については、まだ矢晴は知るよしもない状態だろうから、それを知った時に、『もうそれ性欲だろ』とか言っちゃったことについて、なにを思うのか知りたいなあ。 純は「これまでの人生で人間に欲情したことがない」状態ではあるから、これからの人生ではまだわからん感じだけどなあ。どうなるんだろう。

純と恋

 純は童貞だと思うんだけども、恋もしたことがなさそうで。そんな純が矢晴のチワワ発言、真っ赤になって逃げ出したこと、酒を飲んだこと、だけで矢晴が純に恋してる、と導き出せるものかどうか。 矢晴をお風呂に入れてる時の『世界は変わらないけど』『世界が綺麗に見える時間はこれから増えていくよ』というのは、単純に『スリップは回復の段階であることだよ』だから「矢晴が快方に向かっている」のだと思っているから出てきた言葉なのかどうか。 「恋をすると、世界が輝いて見える」という実感があったり、ということはなさそうだし、この時点で矢晴の気持ちを「恋かもしれない」とも思ってない気がするんだけど、どうなんだろうかなあーーーー。 前日夜に、チワワ発言の後、矢晴が真っ赤になって出ていった。当日昼に粗相してしまった矢晴を風呂に入れた。その後、矢晴に『純って恋人作らないの?』と問われ、矢晴が彼女と別れた事実を知った。矢晴に散歩をすすめて、一人で散歩に行かせた。コンビニで酒を持ってる矢晴を制止し、公園に一緒に行った。『ハグしに来なよ』『一緒に寝る?』で、当日夜、純の寝室で純のベッドで一緒に寝ようとしたけれど……。 純が矢晴の純への気持ちに気づきそうなポイントは、チワワ発言からの恋人作らないの発言が乗っかった時点、ではないかなあ? とは思える。チワワだけですぐに気づくか……? というと疑問が残るし。でも、矢晴の気持ちを気づいた上でのお風呂での純の「世界が綺麗に見える」祈りであったならば、純はその時点で矢晴を恋人にしてもいい、というか、矢晴が望むなら恋人になるつもりがある、的には見える。 矢晴と同居してからの純は、矢晴を健康にすることと矢晴の望みを叶えることにだけ邁進しているとは思うんだけども。 矢晴が望めば、純は矢晴の恋人になるだろうなあ、とは思う。すでに充分すぎるほど矢晴のことが好きなんだから、矢晴が純のことを好きになったら即両思いだし。 ここで「矢晴が望めば」なんて言うからややこしいんであって、お互い好きって言いなよ! とはずっと思っているけども。純がずっと矢晴に好き好き言って、矢晴がちょっと心を開けばいいんだよ。もう。 矢晴が望んだから関係を進めるとかじゃなくてさー、純はどうしたいの? ってことよ。 そんなんだから『お前はこっちの要求次第でどう操るか考えて』『母性ぶって支配しようとしてるんだ...

スリッパ

 純の家はスリッパ履くことになってる感じだけども、【第11話】で純がジョギングから帰ってきて矢晴に猫の空中バトルの証拠写真を見せる時に、スリッパ履いてなかったのが、早く矢晴に写真見せたくて! みたいな感じで可愛らしいなあ、と思ったりする。 可愛いなあ、純。 でも、純はちょいちょいスリッパ履かずに生活してるから、家の中では絶対スリッパを履く、というルールでもなさげだけど。 矢晴は「人の家」という意識があるからか、スリッパちゃんと履いてる感じかな、と思ったりもするけども、物置だかクローゼットだか荒らしたときは履いてなかったり。 それにしても、やっぱりクッションのあるソファーとL字型ソファーの位置関係が謎だわーと、毎度読み返すたびに思ってしまうのだけども。 描き分けられてるから、やっぱり別々に置いてあるんだろうと思うんだけど、リビングの窓がそこだとそこにはコタツがあるはずだし、その位置なんだったらテレビの前を通る……か……? とか思ったりする。 続きも早く読みたいけども、純の家の間取りと家具の配置も知りたい。

共作

 純と矢晴とで共作したらいいんでないの? とは、ちょいちょい思う。 古印葵原作、望海可純作画とか。お互いにネーム交換して原稿にしたりとか、いろいろやりようがあるような気がするし。 と、考えていて、「溺 英恵」が純と矢晴の共同ペンネームだったりする? とか思い始める。 矢晴視点のエピソードのネーム切ってるのは矢晴で、純視点のネーム切ってるのは純で、全体通してメイン作画は望海可純がやってて、矢晴がアシスタントと総監修やってる感じで、とか。 まあ、なにをアホタレなことを考えるんだ、という感じではあるけども。 矢晴の漫画家復帰で、独り立ちもいいけども、純と共同ペンネームで共作する感じとかもいいじゃーん。

ベッド

 純のベッドは大きいなあ! と見るたび思う。 そのベッドの大きさに対して、矢晴と寝る時の掛け布団はシングルふたつ並べてる感じだけども、純が一人で寝るときには掛け布団は大きいのひとつではないのだろうか……と思えるから、矢晴と寝るからわざわざ掛け布団用意したようにも思える。そこらへんは、やっぱり「ひとつの布団で寝る」というあたりを和らげて、「布団を並べて寝る」程度にしているのかしらん? そもそも客室が最低3つは用意されてるような家で、いつでも誰かが泊まれるようにしてあったとすれば矢晴にあてがわれた部屋以外の客室にもベッドなり布団なりと常備はされていそうで。 矢晴の部屋のベッドが数日使用不可になったとて、別の部屋も用意できただろうし、とかも思ったりする。別の部屋のマットレス引っ剥がして持ってきたっていいんじゃ……? とか。でも、粗相しちゃった部屋で矢晴が夜寝ることを考えると、いろんなものに苛まれる度が倍増とかはしそうだから、やっぱり純が自分の寝室に招いたのは良いことだ、とか思う。 純があの大きなベッドで一人で寝る時には、ど真ん中でシングルの掛け布団使ってる可能性、とかも想像はできる。寝相がベイブレードで、ベッドから自分が落ちないための広さなのだから、掛け布団まで大きくする必要はない、とも思えたりはする。けども、それだとすぐに掛け布団からはみ出てしまって、掛け布団とは、みたいなことになりそうな気もするんだけど、どうだろう。 おっきいベッドでおっきい掛け布団で、矢晴を抱き枕にして眠る純とか見たい今日このごろ。 ついでに、純の部屋の窓の位置が不思議っちゃ不思議で。廊下から入る扉がそこなら窓は2面あってもいいような……? むしろクローゼット側が窓になるんじゃ……? とか、簡易的に考えた間取図のどこに純の部屋が入るのだろうかと悩み続けている。

季節

 矢晴が編集部から連絡をもらったのが『28歳』『秋の終わりごろ』というから、季節の区分として「春:3月〜5月」「夏:6月〜8月」「秋:9月〜11月」「冬:12月〜2月」だから、日付が判明するまでは秋の終わりは11月かな?と想定してたけども、こないだ、別件で検索してた時に「立冬」に気づいた。 同居1ヶ月目が12月11日と判明し、逆算して、同居開始日が11月11日。 編集部で会ってから初めて純の家に行った、の3日間が11月の3〜5日になるはずで、立冬が11月7日なのだから、確かに編集部から連絡が来たのは秋の終わりごろなのだなあ、と改めて。

シヴァの抱擁

 アンバー(琥珀)の石言葉が「抱擁」らしい。 「抱擁」のほかにも「長寿」「財運」「帝王」とか、「活性」「繁栄」「女性性を豊かにする」とか、「大きな愛」「家族の繁栄」とか、「癒やし」「家長の威厳」とか、「愛」とか、「誰よりも優しく」とか。いくつかのサイトでそれぞれ色々書かれているので、けっこう石言葉は多くなる気がする。全部見て回ったわけではないので、他にも色々あるんじゃないかと思う。 琥珀の効果は、「持ち主を癒やす」「ポジティブさを取り戻す」「財運を安定させる」とからしいので、矢晴にこそ持って欲しい石かなと思う。 純の連載作は『シヴァ・アンバー』で、作中では別段なんの関係もないだろうけども、メタ的なところで「純=矢晴を再生させるシヴァ」だろうから、琥珀の石言葉の抱擁と合わせて「シヴァ(純)の抱擁」で、「誰よりも優しく」「大きな愛」で矢晴を「癒やし」て「抱擁」する、という感じにはなるのかなーと、思った。 きゃー! 素敵! 純はやたらと矢晴を抱きしめてるし、矢晴は純に抱きしめられて呪いだと思ったり、楽しいと思ったり、いろいろ複雑な思いを抱えつつも抱きしめられたいわけだし。 たぶん最初から、「アンバー=抱擁」で据えられてるのかな? と思ったりした。 それはそれとして、ここに書くまでに頭のなかで霧散してまとまらないから書けないでいるような事柄がいくつもあるけども、最近、ふんわりと、「幸せに〈する〉話」と説明されているけども、純は幸せになれるのか? というのが、気になり始めた。もとより純は矢晴と一緒にいられるだけで幸せだろうから、矢晴が幸せになれたらもっと幸せ、と思って、「純が矢晴を幸せにして、ふたりが幸せになる話」だろうなと期待してはいるんだけども。 純はすでに矢晴に幸せもらってるし。と思うんだけども。大丈夫? ちゃんと純も幸せになるんだよ? 純が幸せにならないと矢晴も幸せになれないからね? とハラハラドキドキする感じがあり。 【第16話】で、矢晴の病に純の性格は良くないから環境を変えようなんて、潔さを見てると、純は自分の幸せは度外視な感じがすごくしてしまう。

今頃は……

 【第15話】で同居1ヶ月目が12月11日と判明したので、今現在(2022/07/02)は、同居から半年以上が経過しているのだなあ……と思いを馳せ。 矢晴が漫画を描き上げるまでもう半年もないのだなあ、と思いを馳せ。 そんな矢晴と純の同居生活の未来の部分を考えてしまうけども、まだ作中では12月の寒い時期なのだけど、今現在は夏ですごく暑いんだよ……とか思っていたりする。 矢晴は寒い時期には“湯冷め”でひどく冷え込むけども、夏になったらどうなってるんだろうかな? 半年も経てば、自律神経失調症もそれなりに改善してたりするのかな? 私個人は、以前は夏でもフリース着てたりするくらいに寒がりだったけども、今はホットフラッシュだと思うのだけども、動いてなくてものぼせる感じになったり、ちょっと動くと汗が吹き出すくらいに暑くて、汗で体温奪われて異様に寒くなるんだけど、やっぱり暑くて、みたいな、矢晴とは逆な感じで矢晴の寒さ辛さがわかんない感じなのがさみしいな、とか思ったりする。 同居1年後でも、矢晴のメンタルそんなに変わってないように見えるけど、【第1話】では「純が古印葵の漫画を褒めてるけど、世の中は望海可純を求めてる」って方向の思考で過去回想に流れていったから、現在進行形の流れになるとまた違うこと考えてそうかなあ? あと、目の下のくまとかまだ健在ではあるけど、冬で多少厚着というのを差っ引いても、今のガリガリな感じはずいぶん薄れてるような気がするから、それなりに血肉を育まれたのね、純に、とか思ったりする。 【第16話】で『環境を変えよう』と同居解消まで視野に入れてる感じの純を引き止めた矢晴で、【第1話】では同居1年後が描かれるんだから、同居継続は確実なんだけど、どんなやりとりで同居続行になったのかが気になるから、はやく【第17話】が読みたいよーー! という気分をおさえられないでいる。 かわいい矢晴とその矢晴にキュンキュンしてる純が見たい。あるかどうかわかんないけど。 今年最初の更新が1月2日だったから、今日でちょうど半年が経過して、今日更新があれば、半年間で4話分になるけども、なかったら半年間で3話分。65話までの残り約50話の更新ペースを考えると、1年で6〜8話の更新があるかないか、完結まで6年〜8年……と思うと、なかなかに、遠い。 最初期の更新ペースが異常に速すぎというのはあ...

憧れと理想と

 純は古印葵に憧れてて、古印葵の作品を理想の漫画だと言う。だから、古印葵を生み出した矢晴への感情も憧れなんだろうな、という感じはする。とはいえ、顔がかわいいとかも思ってるから、やっぱり純は自覚してないだけで、矢晴に恋してると思うんだけども。 純は、父親とその友人の関係を、『心底……う』と言いかけて『幸せそうで』『憧れたんだ』と言い直し。 矢晴は、そんな純の言葉に『相手を思い通りに……理想の一部にしたかったって素直に言えよ』と言う。 純の『孤独じゃなくなる約束』ってば、純の話を聞く分には、「骨を拾うと約束したのに、拾わなかった、嘘つき」にも思えるし、「家族じゃないと拾えないけど、父親を安心させるために、約束した」にも思える。純は矢晴を安心させたいという思いから、『孤独じゃなくなる約束』を持ちかけたっぽいわけだから、純の認識では、父親の友人の言動は「安心させるための約束」ということになるのかな? でもやっぱり果たされない約束はダメだと思うのよ、矢晴には。 矢晴はこの話を聞いたときには、ちょっと頭ぐるぐるしてて、話半分みたいなところもあったかもなあ、と思うんだけども、純の話からは、「父親とその友人の関係への憧れ」を「矢晴と純とで再現したい」みたいには聞こえてるのかな。 純の話しぶりだと、約束ができる相手なら誰でもいい、みたいには思えるから、「純の理想を再現するための相手役にされている」感じはする。 矢晴が大好きだから、安心させたい。と言っているわけでもない感じに聞こえるし、矢晴が大好きでずっと一緒にいたいから『死ぬまで孤独じゃなくなる約束』をしたい、という感じでも無さげに聞こえる。 だから、矢晴が『理想の一部にしたかったって素直に言えよ』って言っちゃうのもわからんでもない。「私じゃなくてもいいんじゃん! 誰でもいいんでしょ!」という叫びが聞こえそうな気がする。 純にとって、父親とその友人の関係は、実際、理想なのかどうか……、というと、純は自分を騙して「理想の関係である」と思い込んでるような気も、しちゃうんだけど。たぶん、その友人のことを「約束を守らない嘘つき」認定しちゃうと、父親のことを「死の間際でも友人に騙され続けた可哀想な人」という認識になっちゃうだろうから、そういうのは受け入れ難いんじゃないかな? と思える。 自分自身が矢晴と(それ以外の人とでも)、『死ぬま...