シヴァの抱擁

 アンバー(琥珀)の石言葉が「抱擁」らしい。

「抱擁」のほかにも「長寿」「財運」「帝王」とか、「活性」「繁栄」「女性性を豊かにする」とか、「大きな愛」「家族の繁栄」とか、「癒やし」「家長の威厳」とか、「愛」とか、「誰よりも優しく」とか。いくつかのサイトでそれぞれ色々書かれているので、けっこう石言葉は多くなる気がする。全部見て回ったわけではないので、他にも色々あるんじゃないかと思う。

琥珀の効果は、「持ち主を癒やす」「ポジティブさを取り戻す」「財運を安定させる」とからしいので、矢晴にこそ持って欲しい石かなと思う。

純の連載作は『シヴァ・アンバー』で、作中では別段なんの関係もないだろうけども、メタ的なところで「純=矢晴を再生させるシヴァ」だろうから、琥珀の石言葉の抱擁と合わせて「シヴァ(純)の抱擁」で、「誰よりも優しく」「大きな愛」で矢晴を「癒やし」て「抱擁」する、という感じにはなるのかなーと、思った。

きゃー! 素敵!

純はやたらと矢晴を抱きしめてるし、矢晴は純に抱きしめられて呪いだと思ったり、楽しいと思ったり、いろいろ複雑な思いを抱えつつも抱きしめられたいわけだし。

たぶん最初から、「アンバー=抱擁」で据えられてるのかな? と思ったりした。


それはそれとして、ここに書くまでに頭のなかで霧散してまとまらないから書けないでいるような事柄がいくつもあるけども、最近、ふんわりと、「幸せに〈する〉話」と説明されているけども、純は幸せになれるのか? というのが、気になり始めた。もとより純は矢晴と一緒にいられるだけで幸せだろうから、矢晴が幸せになれたらもっと幸せ、と思って、「純が矢晴を幸せにして、ふたりが幸せになる話」だろうなと期待してはいるんだけども。

純はすでに矢晴に幸せもらってるし。と思うんだけども。大丈夫? ちゃんと純も幸せになるんだよ? 純が幸せにならないと矢晴も幸せになれないからね? とハラハラドキドキする感じがあり。

【第16話】で、矢晴の病に純の性格は良くないから環境を変えようなんて、潔さを見てると、純は自分の幸せは度外視な感じがすごくしてしまう。


コメント

匿名 さんのコメント…
シヴァ・アンバーにそんな意味が隠されてたなんて想像すると、とても素敵ですね!