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純の仕事状況

 同居開始前、同居開始序盤はむっちゃ余裕がありそうな仕事状況で、「ネームはこれ以上送ってくるな」と担当から言われるくらいにネームのストックがあったはずなのが、同居1ヶ月後くらいにはネームを催促されてるし原稿も遅れ気味ってなくらいに、純の仕事のスケジュールなりなんなりがガッタガタになってるのは、そりゃもう矢晴の世話で時間を取られるからだろうけども。 昼間に矢晴を日光浴させながらおしゃべりしたり、矢晴と一緒に人間ドック受けたり、矢晴を病院に連れて行ったり、なんだかんだと時間を取られてるのに、電気毛布探した時に「日付変わるまで仕事してるなんて珍しい」みたいに言われるんだから、いつも仕事を夕方までで切り上げて、残った仕事がどんどんど積み重なってずれ込んで、って状態だったんだろうなあーと思う。あと、矢晴と一緒に寝ることになる前はこっそり夜も仕事してたかもしれん。 同居1ヶ月目の前日は、友達と長時間のビデオ通話をしちゃうくらいには時間の余裕がありそうな雰囲気だったけど、その翌日、同居1ヶ月目には昼に起こしに行った矢晴が酒飲んで粗相しててお風呂で洗ってあげて、散歩に出したらお酒手に取ってるからそれを止めて、夜は矢晴と寝ることにしたから仕事はできてなくて、ひと悶着あって捺印してで、そこそこ寝不足だったりするかな? その翌日は、矢晴を病院に連れて行ったりなんだりでバタバタしてて、昼間は仕事できてないから夜に日付が変わるまで仕事してて、電気毛布探して、矢晴と一緒に寝てるけど寝たのは深夜だから睡眠時間は足りてないのかな? さらに翌日(というか日付変わるまで仕事してたから当日ともいえる)に担当との打ち合わせを矢晴が立ち聞きしたのかなー? と思うんだけど。ここらへんがカレンダーまとめててどうにも合わないから、いつなんだ、どうなんだ、みたいな感じになってたりするけれども。(中旬って明言されてるから中旬で合わせるしかないのだが。) 2日後に〜って言ってたのはネームの話で原稿は翌日だったのかな? どうなのかな? それにしても「お前と両想いになれるやつはいない(キッ)」ってされた傷心状態で原稿上げる純の精神力よ。 ほぼ徹夜っぽいくたくたもっさりで脱稿して担当と飲み行って、電車で帰ってきてから3日後の花金に女性陣と会食してるときには純は元気いっぱいな雰囲気で目元もつやつやな感じはある。ちゃんと...

価値

 【第22話】で矢晴が母親との電話で『あんたにとって私はインチキ言っときゃいい程度の価値なんだろ!』と感情を昂らせていて。 性格が変わって怒りっぽくなった父親に殴られた、そのとき母親は助けてくれなかった、家族の思い出は特にない、というあたりで矢晴は両親に愛されているだとかの実感はほとんどないまま育ってきてて、家族にとって自分の存在が無価値だとか、殴ったり騙したりしてもいい“程度”と認識しちゃってるのかなあ、とは思う。 ただ、お母さんも事件からの逃避で縋って信じ込んじゃってる感じはあってインチキ言ってだまくらかそうって雰囲気ではないから、矢晴の余裕のなさとかいろいろ重なり過ぎだよなあ、みたいなところはある。子供だから無条件にお母さんが好き、みたいなところもあるのかもだけど、矢晴むっちゃお母さん好きだよなあ、と思ったりした。ただちょっと、お母さんにはできないことを母親だったらやってくれと期待してる部分が大きすぎな気もしたりした。余談。 で。 矢晴の思う自身の漫画家という価値も連載の失敗とか、それ以前にB誌での扱われ方とかから漫画を描くことが苦痛になってしまったりというあたりから、矢晴自身の価値がなくなったとも思っている感じはある。 純に大切に扱われてちょっと自己肯定感が上がったか優越感的に調子に乗ったか、みたいなところで純にとっての矢晴は「大勢のうちのひとり」と価値暴落を感じつつ、自分が無価値な人間だったと思い出してて、ここらへんで純の特別になりたい気持ちとかめっさ出てそうな雰囲気だけど、そもそも矢晴は純の特別なんだけどなーと思う。ほらもーずっと前から両想い。 純は誰かの特別になりたい気持ちが昔からある感じはするけど、自分の性質のために恋愛・性愛的な付き合いをする人を持てないし、持たないし。 中学時代っぽい自殺したクラスメートの挿話では、自分含めてメガネ君が心の内を喋る価値のない人間だった、と考えている感じがあるから、今回、矢晴が身の上話をしてくれたことで、純自身が矢晴が話をしてくれる価値があると認められた・特別になれたと大喜びしてるのかなあと思う。 矢晴の身の上話自体、なかなかにハードだし、人によっては“犯罪者の息子”ってことで差別的なり侮蔑的なりってなりそうなもんだから、矢晴自身も純に話していいものかと逡巡しつつ、話しても純は大丈夫、と意を決しているわけだか...

■【売れうつ】の二次創作(44)(小説)

 いつまで純の寝室で一緒に寝るんだろうかなあ、と思いつつ。 いつまででも一緒に寝てほしい。 純が年季の入った古印葵ファンという事実を矢晴に知ってほしくてちょこっと妄想した。正解はこたつです。 ■

矢晴の連載時期

 【第22話】で矢晴の連載中に父親の事件のことが知らされたのが、「ちょうど1年前」と表現されていて、ちょうど……? とずっと気になっているけれども。 矢晴自身のA誌での連載はいつからいつまでなんだろう? と改めて考えてみる。 純が、古印葵の布教活動を始めたのが7月なので、連載開始は7月初旬くらいかな? とは思う。6月中旬〜下旬くらいの可能性もあるけど。 A誌自体は、週刊誌な気がするから、週刊誌として考えるけども、毎週原稿が上がらず、1回分の20ページのためにネームを100ページは描いてて、打ち合わせして、1回毎に3回の休載が入るとして、月1くらいの掲載で、4回まで。とすると、最後の第4話の掲載は10月〜11月くらいにはなりそう。 父親の事件が11月らしく、事件の報告があってから半月後くらいで打ち切りにしている。作中の現在が12月だから、まあほぼ1年前、にはなるんだけど。 ちょうど……? 矢晴の最後の掲載が10月として、次の原稿作業をしている間に父親の事件の報告があり、それ以上描けなくなったから、と11月に連載打ち切りにしてもらって10月掲載の第4話で終わらせた、という感じになるのかな。 11月に事件があって、12月に父親の脳腫瘍が見つかった知らせを受けて、作中今が12月だから、母親からの最後の連絡がちょうど1年前、と言えなくもない。 けども、ひっかかるのは、序盤の「1年以上疎遠」とか「1年以上連絡とってない」とかで。去年11月が最後の連絡だったとして、以上にはそれを含むとは言え、なんとなし、1年“以上”ではないんだよなあ……、と重箱の隅をつつきまくりたくなる嫌な性分。 矢晴の言ってることだけならわりとぼんやりしてる部分もあろうかと、と思うんだけど、純曰くのほうで菊池さんも言ってるから、気になって気になって。 だって、作中どう考えても菊池さんと純が小説の挿絵について話してた時、10月なんだもん。矢晴の連載終了が去年11月としても1年経ってないんだもん。もんもんもん。

お見合い

 ここのところ新規にこのブログを知ってくださった方が増えたようで閲覧数がごりごり上がり、もうじき6のゾロ目になりそう〜と思っていた全期間の閲覧数がその瞬間を目撃できず軽く超え、もうじき68000くらいになりそう。アンケートの回答も増えてて、コメントもいただいたりと、ありがたやありがたや。 さて、本題。 【第22話】で矢晴の生い立ちや両親のことなどがかなり詳細に語られて、矢晴の両親はお見合い結婚らしいことがわかった。 それぞれ、真面目だけど無口で物静か、社交性があるわけではないのでそれなりにいい年まで交際相手もいなければ結婚の気配もない、という感じで、地元のツテやらなんやらみたいな感じでお見合いになったのかなあ? とか考える。 矢晴の叔母は雰囲気、母親の妹、という感じもあるから、矢晴の母親が片付かないと叔母が結婚できないじゃないか、みたいなところもあったのかな? とか想像してみる。 矢晴は両親のなれそめを母親に聞いた時に『結婚しないと親に怒られるからお見合いしただけ』と言われてちょっと困惑した感じだけれども、母親にとっては相手が物静かで怒らない人だから結婚することにしたんじゃないかなあ? とは思う。情熱的な恋愛はなくとも、お互いの性質が合っていた感じはする。 矢晴の家はマンションというより団地のようで、両親ともに実家からは疎まれている雰囲気もあり、それぞれの実家からはそこそこ離れた(隣県とかくらい?)土地で結婚生活を開始した感じかな? と思える。 矢晴と矢晴の姉は、父方の祖父母の援助もあって地元でなく、遠くの大学に進学してそれぞれ一人暮らしをしていた、ということだから息子(矢晴の父親)には辛辣でも孫たちには甘い祖父母なんだなあ、と思う。 矢晴の住んでたアパートはこの時に一人暮らしを開始した部屋なのかな? と思考が逸れつつ。地元を離れて東京ないし関東圏の大学に進学して一人暮らしをしていた矢晴が関東圏に行きたがったのはやっぱり漫画の持ち込みとかのために出版社が近い方がいいとかあったのかなあ? 話が逸れついでに、矢晴の地元というか、両親および祖父母の出身は、なんとなーく中部地方くらいかな? と思えた。純は「腰をいわす」とか言っちゃうから関西〜広島方面みたいな感じもするなあ、と思ってて。ふたりとも大学進学で上京してる感じだから、そのうち田舎に帰るエピソードとか来るのか...

デビュー作

 古印葵のデビュー作が【春眠の底】ということが確定して、純は矢晴のデビューからずっとファン、という筋金入りなことが確定して、転げ回りたいくらい嬉しかったりする。 矢晴は大学4年の春、21歳で、A誌で【春眠の底】で商業誌デビュー。15歳から投稿作を描き続けてきての21歳だから、デビュー前に何本くらい漫画を描き上げてきたのかなあと思うと、純はそこらへんも読んでみたいと思ってるだろうなと、思う。私も読みたい。 純は大学の友達との旅行中に【春眠の底】を読んでいるから、春休み中かな? と思う。たまたまA誌を買って、たまたま古印葵のデビュー作に行き当たったというよりは、毎週A誌を買って読んでて、古印葵のデビュー作にハートわしづかみされた、って感じだろうなあと。『A誌によくあるラブコメではない』と雑誌の傾向もよく知ってるし。 純は22歳で【鬼弾児】でデビューしてて、矢晴にも読んでもらえてる。古印葵のデビューから3年。「古印葵と同じ雑誌でデビューしたい」とがんばって苦節3年。がんばったな、純。 そんながんばったのに、純のデビューによって追い出してしまったかのように矢晴がB誌に行ってしまったのが、辛い。 矢晴が賞とって、ぼちぼち連載を〜って担当が連載枠取ろうとしてたけど、先に期待の新人(純)に連載させたいからって連載枠横取りされたみたいなことだったら、そりゃもう矢晴が純を恨んでもいいような……? 矢晴はやっぱり「連載してこそ漫画家」みたいには思ってそうだし、連載確定で継続収入が確定することで生活安定とか考えてそうな感じはあるから、連載くれないA誌よりも連載ちらつかせて誘ってきたB誌にふらっと行ってしまってもおかしくはなさそうだけど……、と勝手な想像を膨らませている。

君の命は美しい

 \祝/1111記事目! 1100記事目が実は「だい22わ!!」だったりする(調整した)んだけども、カウントしようかしまいかと悩んでやめてしまったりしていた。そこそこ大台のゾロ目だし、と今回。 閑話休題。 【第22話】 のラストページ『君の後ろの崖が浅くなるならいくらでも言ってやるよ』『君の命は美しいよ』と純が言うのが、とてもとても素敵でたまらん。なんでお前はこんな歯の浮くようなキザなセリフをいとも簡単に言えてしまうんだ、童貞のくせに! 矢晴の命、人生、魂ぜんぶを讃えるような『君の命は美しいよ』が矢晴にどんなふうに受け入れられて、どんな表情をさせているのか気になるんだけど、矢晴の後ろの崖は矢晴の命、存在を祝ぐ大量の花で埋め尽くされてもはやすごく浅くなってるのが、純と矢晴の愛が両想いな証左かしらねえ。 お花畑でいいのよ。 『君の命は美しいよ』というセリフが、美しいの反対側に醜いがあるかなあ、と思うんだけど、以前に純が自分のことを『醜い純』と言っていたり矢晴が『私達の醜さも認めろ』と言っていたりの純の醜さは置いといて(というか純の『私を愛してるくらいに』のセリフは「醜い私を愛してるくらいに」だったりするのかしら? とか思ったり)矢晴は美しいんだという純のありったけの賛美なのかなあ? とか考えてみたりした。 「美しい」ことに並々ならぬ執着がありそうな純にとって、矢晴の描き出す世界や言葉や、矢晴自身がどんだけ「美しい」のか、そのうち純曰くで詳細に語られるかなあ。わくわく。

四階がさー

 ほんっと救いようがねえな! みたいな人物像なのが、あるあるって感じだろうし、矢晴が「そうなってしまったバックグラウンドも考えてみろ」って純に言ってたのすらもったいねえな、みたいな雰囲気の、どうにもならないクソ野郎って感じが、ある。 矢晴が言ってた事自体、四階を異常者としてしか扱ってなくてけっこうヒドイ言いようではあると思うんだけど、【第22話】を踏まえて考えると、四階の話に仮託して自分の父親や自分自身のことを語って、純に八つ当たりしてるだけには思える。 エンタメ的な着地としては「純の介入で四階が改心してみんな平和になりました」みたいな感じになりそうなものを、四階は因果応報で自分のやったパワハラで被害届出されて事件になっちゃって編集部にいられなくなったとさ、みたいな方向で。結局のところその後の四階は、自分がパワハラしていた若い編集に対して逆恨みばかりが募りそうだよな、と思える。 とか考えてると、編集部で純がやりこめたことが原因で部下が被害届とかいう暴挙に出たから職を追われた、みたいに矛先が純に向かうんじゃないかと……、と怖い想像をしてしまうけれども。 今年5月にA誌編集部に来て、11月初旬には後輩や同僚から糾弾されて半年に満たない間によくそれだけの問題起こせたな、ってのと、部下がコンプラ室にかけこんで仲間集めて証言・証拠を集めてってのがどれくらいの期間だったのかとか、ものすごいスピードでやらかしまくってたんだなと思うんだけども、それを黙認しちゃう上司達(細かく注意すると矛先が自分に向きそうな細川とか)の温床があってこそみたいなところはありそうで、一気に問題解決できてよかったよね、みたいなところはある。 ただ、上司の総入れ替えによって、雑誌カラーが変わってしまったりするかも? みたいなところに不安を感じるけども。どうなるんだろうなあ。あと純が、担当の桜木に不信を感じ始めてるっぽいし、桜木自体が編集部辞めてC誌に行っちゃって担当変わることにもなりそうだし、担当変わった影響による「シヴァ・アンバー」の先行きもちょっと不安。

 【第22話】でパニック起こして冷たくなっちゃった手を純がさすってあげるところがかわいいんだけど、純の手も冬の気温にさらされた素手でけっこう冷たいのがまた良くて。さすりまくって摩擦熱で純の手は5度くらい上がってるのに矢晴の手は2度くらいしか上がってないのもまたかわいい。 そんでもって以前の純なら肩を抱いたりぴったり寄り添ったりハグしたりしそうな気がするのに、居酒屋出る時に歩くのを助ける程度に肩を抱いたり、温めるために手をさすったり程度で矢晴にくっつきすぎないようにしてるのがちょっと印象的だった。 コンビニでカイロとあったかレモン買ったから、さすって温めるのも終わっちゃたのが残念だったけど、じっと考えて考えて『言うよ』って矢晴から純の手を握ったのが! 本当にうれしい。【第17話】で矢晴から純の肩を抱いたのに次ぐ感動。 話し終えた後の帰り道は手を繋いでいたのかどうなのか定かではないが、車に乗って、シートベルトを締めてから、繋いでいる手がかわいすぎてたまらん。 車に乗ってからしばらく無言ででもずっと手を握ってて、話してる間もずっと握ってるんだろうなあ。 走り出してからは矢晴は純に握られてた手をポケットにしまってるのが、なんだか純の体温を逃さないようにしてるみたいに思えて、勝手に萌えている。

身の上話

 今回の【第22話】で矢晴が自分から、パニックの原因になったことを純に説明するためにかなり詳細に身の上話をしてくれて。 純と出会った時には【第4話】『身の上話とかつっこんでこなくてすごく気が楽だった』と語りたくないことを聞かれないことに気安さを感じていたのに、自分から話してくれるのが、純のことをかなり信頼してくれてるんだなあ、と思える。 それこそ、家族のことなんか明かさないで、「昔、肋骨折ってやろうかって言われて殴られたことがある。それがトラウマでさっきの四階の話でフラッシュバックした」ってだけでも純は納得してしまいそうなのに。 今回、矢晴の誕生から現在までを語ったけれど、賞をとってからB誌に行ってA誌に戻るまでの話はしてくれてないから、そこらへんはまたそのうち語られるのかなあ? と思うのだけど、やっぱり矢晴が移籍しようと思った原因は望海可純なのかしらねえ? 矢晴が身の上話をしたのだから、ぼちぼち純も身の上話をしてくれるかしら? とも思う。 現状、純が知っている矢晴の家族の話は「コミュニケーション不全で互いに理解者のいない家族で絶縁状態」「両親と姉の4人家族」「姉とは何年も連絡を取っていない、所在不明」「父親が脳腫瘍により性格が変わって矢晴を殴ったことがある、人を刺して殺人未遂の犯罪者になっている」「事件後母親は実家にいる」「父親の脳腫瘍は手術不可能でいつ死ぬともしれない」という感じになるのかな。 矢晴が知っている純の家族の話は「父親を幼い頃に病気で亡くした」「実家に献本を送って親戚に配らせる」「一人っ子」程度だし。あと矢晴に話したわけじゃないけど「胃弱のおじいちゃんがいる」。子供の頃に父親を亡くしてるけど大学進学とかできてるし、それなりにお金に困らないお家だろうなあとは思うけども。 とはいえ、純は家族のことを話すよりも自分の性質について話さないとならんのよね。