君の命は美しい

 \祝/1111記事目!

1100記事目が実は「だい22わ!!」だったりする(調整した)んだけども、カウントしようかしまいかと悩んでやめてしまったりしていた。そこそこ大台のゾロ目だし、と今回。

閑話休題。

【第22話】 のラストページ『君の後ろの崖が浅くなるならいくらでも言ってやるよ』『君の命は美しいよ』と純が言うのが、とてもとても素敵でたまらん。なんでお前はこんな歯の浮くようなキザなセリフをいとも簡単に言えてしまうんだ、童貞のくせに!

矢晴の命、人生、魂ぜんぶを讃えるような『君の命は美しいよ』が矢晴にどんなふうに受け入れられて、どんな表情をさせているのか気になるんだけど、矢晴の後ろの崖は矢晴の命、存在を祝ぐ大量の花で埋め尽くされてもはやすごく浅くなってるのが、純と矢晴の愛が両想いな証左かしらねえ。

お花畑でいいのよ。

『君の命は美しいよ』というセリフが、美しいの反対側に醜いがあるかなあ、と思うんだけど、以前に純が自分のことを『醜い純』と言っていたり矢晴が『私達の醜さも認めろ』と言っていたりの純の醜さは置いといて(というか純の『私を愛してるくらいに』のセリフは「醜い私を愛してるくらいに」だったりするのかしら? とか思ったり)矢晴は美しいんだという純のありったけの賛美なのかなあ? とか考えてみたりした。

「美しい」ことに並々ならぬ執着がありそうな純にとって、矢晴の描き出す世界や言葉や、矢晴自身がどんだけ「美しい」のか、そのうち純曰くで詳細に語られるかなあ。わくわく。


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