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勘違いして見下して

 矢晴がなにを『勘違いして見下して』いたのだろうか……。というのが、かなり気になる。 『最初から』と言うから、矢晴が純と出会った時の最初からってば、純が古印葵のファンだってことでは……? と思えるんだけど。 「私みたいな底辺な人間の作品を良いと言うなんて、なんてこいつは馬鹿なんだ」とか、「こいつにとって私(古印葵)は神にも等しく崇められてるから、優位に立てる」とか、そんな感じだったり、する? それこそ、純の1位に古印葵って書かれると思ってたとか、そんな感じが、しないでもない。 どうなんだろう。なにを想定してたのか、詳しく頼む! 『どこか一つくらい自分の方が優位で相手が欠けた人間だと思いたかったんだ』ってあたりは、純が人間に欲情したことがない童貞、ってあたりの情報が入ってくると、非童貞であろう矢晴は優位に立ったと思えそうな感じは、するけどなあ……。 そんなところで優位に立たれても……。 矢晴のほうが優位なのは、一番最初から変わらん気はするんだけどもね。相手を見下して優位に立とうとしなくたってさ、純にとっては古印葵が至高みたいな気がするし。でも、矢晴は「古印葵が」ってのがイヤなんだろうかなあ……。 でも、純にとって古印葵の漫画が理想ってんなら、矢晴の描く漫画が理想ってわけだから、最初から純の尊敬とか崇拝とかを得てるわけじゃんよ。無理に見下さんでも……ねえ……。 感性とか知識量とか、確実に純より上だろうし。 まあ、上とか下とか関係なく、対等になれればいいって境地に……、至るのか……?  至って欲しいなあ。ついでに致して欲しいなあ。

3位

 眠ろうとしたけど全然眠れん……。 純の3位は『良い作品の摂取』、矢晴の3位は『適温の季節』。 純のは「古印葵作品を筆頭に、純が良いと思う漫画をたくさん読みたい」であろうなあ、と思える。矢晴は、自分と自分の作品をほぼ無価値に見積もってる気がするから、純の言う「良い」のなかに入ってると思わないんじゃないか、どうなんだ、と聞いてみたい。 矢晴のは、“湯冷め”の出ない暖かい季節なのかしら……? 暑すぎるのもイヤだろうし。これは純と関わりがあるのかないのか……謎。ほかに思いつかなかったからこれなのか、なにかしら特別な思いがあるのかないのか。 純の家のなかは、オールシーズン適温なんじゃないのー? とか思っちゃうけど。 もともと、純が提案したことであるから「幸せなこと・好きなこと」自体、それぞれの定義によってるわけで、まずは「幸せとは、好きとは」からすり合わせろ! という気分になってしまうのだが。 それこそ、純から「私はこれこれこういうものが好きだけど、矢晴はどう?」って逐一、突き合わせていこうよ? ねえ? みたいに思うので。 純のおばか。

2位

 純の2位は『自分の心に名前がつく』で、矢晴は『こたつ』。 純のはもう、完全に『古印先生はどんな本よりずっと好ましい名前をつけてくれる』から、矢晴が純の心のあれやそれやに名前をつけてくれることが、好きで幸福で、ということであろうなあ、と思うんだけど。 矢晴も一応はそういうことだろうと察知してるのかなあ? とは思うんだけども。 結局、それは「矢晴が」じゃなくて「古印先生が」にカウントされちゃってる感じだったり? どうなんだろうなあ。名前がどうこうというと、【第12話】の病気の話を思い出すけど、やっぱり私はこの話、「人は名前をつけて安心したがる」という話に聞こえてしまうので、解釈が明後日にいってしまう気がする。 矢晴の『こたつ』は、なんだか突然だなあ……、と思ったんだけど、「純と」をつけると、思考の共有であたたかくて楽しくて、が想起されるので、それでしょ! と決めつけてしまう。 単品ならこたつの暖かさより、電気毛布のほうが強い気がするし。矢晴がこたつに入ってたの、【第11話】以外になくない?(そろそろ眠いから起きたら読み直してみる……) 今回のこたつの中で足でゲシゲシしてゴロン、とか自然と触れ合えるアイテムっぽくもあるし、やっぱり、矢晴の2位ったら、「純と一緒にこたつ」なんじゃないのーー? そうやってちゃんと書きなよーー。

1位

 純の1位は『自分の漫画を考える』だけど、矢晴の1位は『ねる』。 でも、元気な頃の矢晴だったら、1位は「漫画」だろうなあ、と思うから、ふたりとも、三度の飯より漫画好き、みたいな状態でお似合いだと思うのよ? ただ、純の「考える」という言い回しは、興味深いな、と思う。 「漫画を描く」じゃないんだ、というあたり。考えて描くのだから、「考える」が一番に来るのかな、とは思えるけども。 矢晴の1位の『ねる』が、かなり意外ではあった。1日捨てて寝込んでるとか、夜寝ようとしたら夜の隅からとか、“湯冷め”とか、あんまり矢晴の睡眠、就寝時に関しては、良い印象がない。 良い睡眠といえば、【第8話】のゼロクッションでの微睡みと、【第18話】の電気毛布での幸福感であろうかな。と思う。 純と一緒に寝ることになって、電気毛布をもらって、そこから矢晴のなかで、「純と一緒に寝ること」が最も幸福で、好きなことになった、んだろうなあ、とは思える。 ……あ、そうか、矢晴の好きなこたつって、思考の共有だな? これはまた2位の話で考えよう。 とすると、矢晴の挙げたもの、たぶん全部、純が関わってるのに、純は全部、純自身のことだから、価値観の相違が甚だしい、わけだ。けど、もしそうなら、矢晴は「純と寝る」ってちゃんと書けや……って話には……。プライド〜〜〜〜。

すり合わせとラベルつけ

 以前に、純の言葉と矢晴の言葉は意味が乖離してるからすり合わせたほうがいいぞ、という 記事 を書いていたんだけども。 今回、純が最初に説明したのは、ほんとに各々の辞書の言葉の定義をすり合わせるだったから、それをそのまま実行すれば、こんな大惨事にならなかったものを……、と思う。 純のランキングの2位が、明らか、「古印葵に名前をつけてもらう」ということだろうけども。 なんだろね、今回の価値観のすり合わせさ……、純が矢晴になにもかもさらけ出して、それを矢晴が分類してラベリングしてやったらよかったんじゃない? と投げやりな気分にもなる。価値観のすり合わせできてないもんね……。 だって、純の思う“射精”と矢晴の思う“射精”違うじゃん! なんにも通じ合ってないのに、勝手にそれぞれ解釈してるじゃんよ……うううう。 私も勝手に解釈してるけど。

両想い

 お互いが好き合ってれば両想いだろうがーーーー! という気分になりつつ。 矢晴は純への好意を認めた上で、素直に告げたわけでもなく? 純は古印葵でない矢晴のことが好きかどうかもわからんままにキスマークをつけて? 純は矢晴に求められて、約束の印鑑捺したから、晴れて両想い、なんて思い込んだと……? 矢晴が素直じゃないのはかわいいからいいんだけども。 矢晴はむしろあの夜を越えて、純への気持ちを棚上げした感じがするから、純だけが盛り上がっていたのだろうかな……。切ないな、純……。 でも、純のほうには6年以上の想いがあっても、出会って同居してたった1ヶ月で好きになってもらえて両想いとかは、まあ……むしがよすぎる……。 けーどーさー! 矢晴は純の性質も悩みも知らないからだろうけどーーー! 矢晴の口から、純に『お前と両想いになれる奴はいないよ』とか、ひどすぎるーーー! なんで敬愛する古印葵から、お前と両想いにならない宣言されたうえ、生涯孤独の烙印おされなあかんねーん!! うわわわーーーーん! 担当から「古印葵死んでるかも」とか言われたとき以上にショック受けてるじゃん……うううう。 なんかもう、心折れて、原稿上がらなくなっちゃうんじゃないの……? 大丈夫……? とはいえ、矢晴にとっても、純は漫画第一で、恋愛なんか二の次三の次……じゃあ、まあ、がっかりするのかもなあ……。でも、矢晴なんかランキングに恋愛のれの字も書いてないじゃんか! ぷんすか。純の射精はひとり上手で恋愛絡まないんだぞ! ぷんすか。 どっちもどっちでお似合いだーーーー!

ゴニョゴニョ

 純がこたつでふて寝してるふうの矢晴のところでゴニョゴニョ言ってるのが、かわいらしいなあ、と思う。 的外れだなあ、とも思うんだけども。 純は『描いたせいで心が削られたなら』と言うけども、矢晴がなぜに心を削られるような作品を作らねばならなかったのか、にまでは思い至らないし、それは矢晴が話さないから純は知るよしもなく。 ただ、本当に矢晴が描きたくないのなら、純の言うように「描きたくない」と宣言するだけで済むんだけども、「描かなくていい理由」を探すのは、「描きたいから」というのを、矢晴はちゃんと純に言えよ……という気分にはなるし、純も察してやれ、という気分にもなる。でも矢晴がちゃんと言ってくれるのがいいな。 さらけ出せー。 矢晴がこたつで、純がゴニョゴニョ言ってるのを、聞きたくないけど聞いてる感じで頭抱えてて、長考に入った感じで無言になったら手をこたつの中に戻してるのが、好きだなあ、と思ってしまう。 純のゴニョゴニョは、矢晴の機嫌を直そうとするみたいな、下手に出てる態度には見えるんだけども。謝ったり、「怒ってる?」とか聞かないだけ、純、えらーい。

純の仕事ペース

 わりとちょいちょい、純はちゃんと仕事ができてるのか……? と思っていたけども、がっつりペースは狂いまくっていたらしい。 『ここ3本は以前の倍時間がかかってるのも分かってます』と言うから、矢晴の病院通いとかいろいろ諸々で、ほんとに時間が奪われちゃってるんだなあ、という感じだけども。 正確な日付がわからないから、あの夜から10日くらい経過している感じで考えると、11月後半(人間ドックとか矢晴の病院とかあるし)くらいからスケジュールがったがたっぽいんだけども……。そんな状態で、よく同居1ヶ月目の前日の夜に、ビデオ通話で180分とか楽しげにしてたなあ……? ん……? 気晴らしは必要だけども。 土曜も日曜も作業しなきゃならなかったのに、金曜の夜は3時間以上も友達とおしゃべりしてたか……。6位だもんな……。そりゃ大事だな。 土曜の昼間に純が矢晴を散歩に出したのも仕事時間確保するためか……? とか思わんでもないが、わりとすぐに迎えに行ってるんだから仕事にならんし、夜は一緒に寝ることにしたから作業できないし、夕食後には一緒にお笑い番組見てたし……。 純ったら、仕事押してるのに、そんな何事もないかのように……? いやもう、純ったら、ちゃんと矢晴に仕事のスケジュール伝えなさいな……。ほんとに、そんなに疲れる前にさーーー。もーーーー。

打ち合わせ

 純はやっぱり毎週打ち合わせに編集部に直接行ってたの同居始めてからはやめてたんだなあ。 編集部に行って1日潰れてても問題ないペースだったのが、編集部に来なくなった上にガッタガタにスケジュール狂いまくりじゃ、そりゃあ担当も気になって問い詰めるわなあ……とは思えるけども。 担当が「なににそんなに時間がとられてるのか」「遊んでるのか」って細かく聞いてくるのに対して、純の思考が目の前の原稿進めるのにリソース割かれてるからか、若干会話が噛み合ってなくて、純、大丈夫か……? って気分にはなる。だいじょばないくらい疲れてるけども。 すっごい渋々なんだろうなあ、って感じの『……………………』が長くて、それでも矢晴のこと詳細には伝えずにぼかしてる感じだから「仕事に差し支えるんなら出てってもらえ」みたいなこと言われるわけで。純も辛いじゃん……。 てか、ここの純と担当との会話をよくよく考えると、矢晴の言ってた『漫画を描きたいなら描く理由はいらないその通りだ』『けど他人や貧乏からその動機を剥がされる時が来る』(やりたいことを他人に阻まれる)については純は“相対的に同じ条件”で理解できそうな気がする。 それにしても、純はさっさと必要な打ち合わせだけ済ませてしまえばあんなことまで言われなくても済んだのに……と、思わないでもないが、なんか雑談多すぎない? とは思ったりする。アシとも矢晴ともできない話だからかしらん?

なかなかの厚み

 【第18話】と比べると【第19話】は3倍近いページ数なのだから、それは厚い。 【第17話】45ページ、【第12話】40ページに次いでの3位入賞って感じのページ数だけども、【第13話】を前後編合わせてで考えると、4位になっちゃうなー。4位、いいね。 物語が3分の1にも到達してないはずなのだけど、総ページ数は627ページなので、この調子でいくと、2000ページくらいいっちゃうんじゃ……? と思ったりする。 と、書いてて、さんぶんのいち……? となった。半分にも到達してないよ……。矢晴が漫画描いて純に読ませるところあたりでやっと折り返し……? なの……? それくらいにはなりそうかなあ、と思うんだけど。 そうすると、あと10話くらいはやっぱりかかる……? リアル時間と同期するとかはやっぱりちょっと難しいかな……。こっからいきなり時間が飛んでもイヤだし。あのふたりがこれからどういうやりとりでもって、関係がすすんでいくのか、みっちり読みたい。 あの状態の矢晴がどんなきっかけで漫画を描き始めるのか、気になるわぁ。