アル中
次の話が来るかどうかとソワソワしちゃってたのもあり、なんだか頭のなかがまとまらなくて1記事構築できるほどにもならず、ちまちまと二次創作を進めてみたりするもののそんなに進まず……、としていたら数日ブログ書けてなかったなあ。更新あった月と更新ない月の落差が激しい。
売れうつに熱がなくなったとかじゃないよ! ずっと純と矢晴のこと考えてるけど、とっちらかりすぎてまとまらないんだよ! 矢晴がかわいくて、純がかわいくて、ぼんやり考えてるだけで満足してたりもするよ!
文章全然上げてないのもちょっとなあ、と思ったのと、次の話がしばらく先になりそうだからと、お蔵入りして途中までしか書いていないR系の二次をちらっと公開にしてみたりした。純が欲情しない性質があるとわかる前に書いてたものだから、ちょっとどうよ? と思わないでもない。でもR系読みたいし書きたいし。
と、久しぶりで雑談が長い。
で、本題。
矢晴がアル中でアルコール依存症の治療中で、純は矢晴の前では飲酒しないし、一緒に飲むなんてことは編集部で初めて会った日以外にはないのだろうなと。矢晴にとっても話がはずんで楽しい一日だったのに。
矢晴のアル中のレベルってのはどんななのかなーと考えたりする。
わりと自分の意思だけで断酒が継続できているような。とはいえ、断酒すると決めた1時間後に台所あさって料理酒やらみりんやら飲んじゃったり、翌日には探したけどないからと諦めて1日捨てたり、その翌日にはマウスウォッシュ飲んじゃったりと、酒(アルコール)ならなんでもいいから飲みたい感じなのかしら? とも思えるけども、アルコール漬けになってての脳みそのガソリンがアルコール由来になってしまってての、意識的な欲求とかいうよりも体が求めてて意識が乗っ取られてる感じかなあ? という気がする。
純の家に来てから2週間、3週間と経ち……と矢晴の語りでは省略されていたあたりの矢晴の思考のできなさとかは、アルコールからの離脱症状でぐちゃぐちゃだったようにも見える。
矢晴の精神科の通院の直前にアルコールを探して部屋を荒らしたらしいし、同居1ヶ月目の前日には純への想いやらなんやらでアルコールに逃げてけっこうな量の焼酎をがっつり飲んでしまったのだから、断酒はまた最初から、になってしまった。そのうえ、その日にまたアルコールに手を出そうとして純に止められている。
断酒始めてから1ヶ月近く経ってもアルコールを探してしまったようなアルコール依存症の人間が居酒屋で目の前でアルコールズラッと並べられていい気分で酔っている人間を見て、アルコールに誘惑されないのは、そりゃあやっぱり不思議に見える。
初めて会って優しい顔と思ったけど怖いと思ったりさっさと離れないとヤバイと思ったりした人間に、アル中で震える手と相談して、酒をねだってたかってしまったほどのアル中が、たった1ヶ月半の療養(でも半月前にスリップした)によってある程度落ち着いているとはいっても、やっぱりもうちょっと酒に誘惑されるんじゃないかと、ってのは思う。
純が巧くて、さも矢晴も車を運転してきたように女性陣に言うもんだから、古印先生は飲まないんですか? とか、古印先生も飲みましょうよ、なんて言われない状況になっている。のと、アル中の治療中なのだということを知っていて、断酒に協力してくれている純が隣にいるのだから、矢晴にとっては、酒に誘惑されるよりも、純からの信用を失いたくない気持ちのほうが勝る、ということになるかしら? とは思える。
漫画家としての取引先という社会的な体面が必要そうな担当編集の女性陣に対してまともな社会人然として見せたいのと、純の信用を失いたくないのと、というのはある種のプライド(見栄っ張り)ではあると思うんだけど。
プライドよりもわがままを優先したら、純の信用を失いたくないプライドよりも飲みたいわがままが優先されてしまうじゃないか、どうしてくれる、という気分にもなり。
とっちらかった。
純は矢晴がアルコールを求めてみりん飲んじゃったりしたことも、焼酎買って飲んじゃったことも、コンビニでお金もないのにアルコールを手にしてしまったことも、殊更に怒って責め立てたりしないのがいいなあと思うんだけど、矢晴は責め立てられたりした経験がありそうな雰囲気で怯えて謝ってる気がするなあ、というのも思う。
矢晴は元カノから「なんでそんなにお酒飲むの!」とか怒られた経験がありそうな、気がするな〜とも思ったりする。
怒るとか責め立てるみたいなことすると、矢晴の「自分はダメ人間」って思考を補強する感じがするから、純が穏やかに制止するけど人間性の否定につながる言葉を言わないのは、とてもいいよなあ! と思うんだけど、矢晴は怒られる=親身になってくれるみたいな思考もありそうな雰囲気もあったりするから穏やかに対応する純に勝手にどうせ他人だし、みたいな距離を感じてもいるような気もしてしまう。
今は、純が見捨てないって約束して、両想いの恋人同士で同棲中の一番近しい間柄という信頼があるはずだけど、「純は矢晴よりも漫画のほうが好き」とか思い込んでてプンスカしてる可愛らしい矢晴だなあと。大好きな純に失望されたくないからお酒我慢できる矢晴も可愛いなあ、と思う。
けど、最近、ちょっと矢晴の純への気持ちはいったいなんなんだ、ほんとに恋なのか? と疑問が出てくるようになってきたので、ちゃんといちゃいちゃラブラブしてほしい。
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