見開きの
見開きの視線誘導がたまらん! と、【第11話】のラスト2ページをじっくり見てて思ったわけで。
『純の手』と右下から始まって、
『強く触ってきても皮膚が痛くならないな』と中段に上がり、
『不思議だ』と上段に差し掛かり、
頂点で矢晴の笑顔、
そして急落下する感じで左下に骨と蟲。
こう、山型にね、視線誘導されて視線と一緒に気分も上がっていって、頂点で矢晴の笑顔でうひょー!ってなった次の瞬間、急落して蟲を見るから、不安というか不穏というか、見開き5コマで感情の起伏が起こるというか。むっちゃ丁寧にコントロールされてるなと。
さすが漫画がうまい。うますぎる! と改めてしみじみと思った次第。
この2ページはほんとに見開きで、2枚並べて是非!! と思う。
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