象徴
矢晴の蟲は、いつか蝶になるのだろうな、と思う。
蝶は、古来から「復活」「不滅」「魂」「変化」「喜び」とかいろいろ象徴しているらしい。
福田矢晴の復活なのか、古印葵の復活なのか。
『まだ古印葵は死んでない』のだから、古印葵は「不滅」なのかもしれないし。
矢晴は自分が“自分の知らないなにか”に変容することを恐れているけど、純と一緒に過ごすことでの「変化」は良いことなのではないかな? と思える。
蟲は純への想いでどんどん成長していったけど、純の「2次元でしか抜いたことがない」発言でどこかに行こうとしているくらいだから、矢晴の魂とか生への執着よりも“性欲”の化身だったかな? と思えるんだけども、純のエロカッコイイ顔見て、戻ってきてはいるみたいだから、まだ矢晴に巣食っているのかな? という感じはする。
この先、蟲が出てくるのか、蛹になって蝶になるのかも気になるのだけども。
純にもんもんとしながら矢晴の蟲が蟲のまま成長してくのも見たいなあ、とも思う。
矢晴の蟲が蝶になるときには、古印葵は復活してるということになりそうなんだけど、さすがにまだ1年後の『二年ぶりに漫画を描いた』頃は矢晴的に納得の行く作品を描けたわけでもないから、蝶になるのはまだまだ先かなあ? という気はする。
古印葵の復活の象徴としての蝶だったら、もっと後に蝶になるかな。矢晴の恋心が成就して、純とソウイウことできたときに蝶になる、というのなら、1年後より前かもしれないし、もっともっと後かもしれないし。
幸せになった頃には蝶になってるんだろう、とは思えるから2年以上先だろうかな、とかも思う。いつ蝶になるのかは、予想ができない。
【第1話】冒頭の矢晴の顔、むっちゃ好きだわー。前髪が今より長い感じではあるから、そのまま伸ばしっぱなしなのかしらん? とも思えるけど。かわいいね、矢晴。純と幸せになったころには、昔みたいに短くしたりするかしらん?
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