純の暮らしぶり

 純自身は、金持ちの出身ではなくて、売れっ子になって金持ちになった人、だから、金持ち・セレブ・ハイソといった“上流階級”的な性格や性質は持ち合わせていない感じはある。

ただ、実家は太そうな雰囲気があるから、働いて苦労して大学に行ったみたいな雰囲気はないし、比較的、自分の夢だけを追うのに困らない環境だったよう。

デビューするまでは大御所作家さんのアシスタントをしていたし、コミケで台車使う程度に大手な雰囲気。デビューして割とすぐに連載を持って、3年後には家を建ててる(この時点で10巻、累計700万部だから3億くらいの資産があったかな)けども、まだ25歳の若さ。

今は26歳の若さで、累計1400万部なのだから、連載してからこっち、金に困る、という状況になったことはないだろうなと思う。デビューして連載が軌道に乗るまでは多少月々の生活に困ったことがあるかもしれないけれど。

でも、純がこの雑誌でデビューしようと思ったのは古印葵がいたからだし、純の連載の一部は古印葵への手紙なのだから、純が売れっ子になれたのは古印葵のおかげなんだよなあ、といつも思う、余談。

純の暮らしぶりは一部しか見れていないけども、家事はほとんど外注で済ませて、金で時間を買っている感じ。家事をしないで浮いた時間は漫画を描くこととストレスを生まない生活に使われていて、理想的な生活なのだろうな、と思う。

贅沢をする、という意識はなくとも、お金がないから買うのを諦める、ということはしないで済むから、多少値の張るものでも使える生活。

バス用品も、それなりの値段のするものでも、ひとりで使っているうちだったら、1回の使用量も少量で、そこそこ長持ちじゃないかしら? と思える。純は髪短いし。

ふたりで使うようになって、そういう消耗品の消費スピードが上がったことで、ふたり暮らしを実感する純が見てみたいわぁ、と思ってちょっと二次創作を書き始めたけど、なんか違う方向に行った気がするから、ここに書き記して昇華しておこう。

同じシャンプーやバスジェルを使ってるのに、その奥から立ち上るお互いの体臭にうっとりするふたりとか見たいんじゃ。


と、純の暮らしぶりからずいぶん離れたまま終わる。

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