これもあれもたぶんきっと
愛だよ、愛!
慈愛とか博愛じゃないけども。
(親が子にするように)慈しみ愛したい、というのも少なからずあるだろうけど、それが全部なわけがあるかいな、とずっと思ってる。
ただなー、純に“肉欲”的なものがあるのかないのかは、謎でしかないなあとは思っていたりする。ソウイウ方面に特化した商業誌であったら、「風呂に入れる」イベントなんかすぐソウイウ……ってなるはずだけども、純は矢晴の裸見ても、身体洗ってあげても平然としてるようには見えるし。気配があれば矢晴は察知しそうだから、気配すらなかったんだろうな、とかは考える。でも、純ったら平静を装うの上手すぎるからなあ……、実は案外……? んー、わかんね。
ソウイウ方面は、わりと最初から、矢晴のほうだけは意識しすぎてる感じはある。
【第7話】の『座敷牢に閉じ込めたり妾にしたりしませんので安心してくださいよ』(【第13話・前編】『閉じ込めたりとか怖いこととか危害を加えるとか絶対しません』)とか、【第9話】の『もしかしてこれが…目的ですか?』(【第13話・前編】『そっちからよりかかったんじゃ?』『??』)とか。
下着を洗われたと気にするポイントあたりなんかも、矢晴はかなり性的な意識を持って純を見ている気がするわけだけども。
これが「ボディタッチが多い人」と「ボディタッチが苦手な人」との差なのかしらん?
苦手ゆえ、特別視してしまうのだろうかな、矢晴。と思うと、矢晴の恋心は盛大な勘違いによって成り立ってくるような気がしてしま……う……。【第12話】で逃げ出した矢晴が思い出してるの、全部、純と触れ合ってるところだしなあ……。でもでも、走りながら頭のなかいっぱいの純は可愛い笑顔とかいろんな表情の純の顔だから、矢晴は純の顔も好き。
顔と身体が目当てなんか……? いや、目当てとかないけど。
矢晴の恋心が触れ合い起因だと、【第14話】の『ハグしに来なよ』とか『一緒に寝る?』とか、矢晴の恋心が爆発しちゃうわ。ドキドキドキ。すぐにソウイウコトしたくなっちゃいそうじゃないの、矢晴。
純自身は“肉欲”的になにかあったりはしないかもだけども、矢晴の内面(古印葵として表出した部分と、一緒に暮らして知った部分)も外見(かわいい)も好きなことには変わりないし。古印葵には6年くらいの恋と愛を捧げてそうだし。矢晴自身にも4年の片思いがあってもおかしくないわけだし。矢晴が求めてきたら応じてくれるだろうなと思うけども。純もバリバリソウイウ方面意識してるけど、ずっとずっと我慢し続けてるとかあればなあ、みたいに思わんでもないけど、古印葵を神聖視するあまりにソウイウ意識すら“ない”ような気も……する。でもなあ……。
とかなんとかだらだら考えながら、あらためて、じっくりと【第14話】のラストページを眺めて、「矢晴の恋するハートを純の愛がハグしてるーー! きゃー! ステキー!」って気分になってたりはする。
次の話がはやく読みたいけども、まだまだこなさそう。とはいえ、土曜が近づくとソワァ……っとしてしまって毎時のように更新確認するし、別に土曜確定なわけでもないから、毎日朝昼晩くらい更新を確認してしまう……。
だって、ハグとか一緒に寝るとか、気になりすぎて見たすぎるんだもの。
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