学歴

 野暮ったいことこの上ないが。

純は『古印葵の作品を初めて読んだのは大学の友達との旅行中』ということだから、大学に行っていた。22歳でデビューしているから、デビューは卒業後かな?

在学中は、コミケにも参加していて、『本当に動けないときは大学時代にコミケで使った台車で運びますんで安心してくださ〜い』と用意されてた台車はけっこう立派な代物で。相当な大手サークルだったんじゃないかと思われる。コミケでかなり大手の子なんだから、プロになったら売れっ子になるのは当然な気もする。昔からすごい子なのね。

ついでに「牧野先生に師事してアシスタントをしていた」「E・B大賞の授賞式に連れてってもらった」ということで、在学中から牧野先生のアシスタントをしてるっぽいし、アシスタントを続けながらA誌の月例賞に応募して22歳でデビューして、デビュー後もしばらくは牧野先生のアシスタントしてたのかなー? 授賞式は純のデビューのちょっと後くらいになると思うし。


矢晴は、大学に行っていたかどうか、という描写はないけど、21歳でデビューしているから、大学に行っていたとするなら、在学中にデビューしていたことになる。矢晴の話しぶりとか知識量とか考えると、大学は行ってそうな気がするんだけども。英語論文読めるくらいには英語に精通してるわけだし?

ただ、矢晴の家は家族仲が悪い、となると、学費はどうしたんだろかな? とか、ちょっと気になる。家から独立したい、という思いは強かっただろうから、漫画家デビューできたのは嬉しかっただろうなあと思う。


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