公園マジック

 純が公園にいるときにやたらとかっこいい現象。

あと、純が公園の砂場で質量おかしい砂のベッドをこさえたこと。純があの身長で児童用の鉄棒でぐるぐるできちゃったりする身体能力……。見たところあの鉄棒、純の足の長さ程度しかないじゃん……足もつかず頭も擦らずに回れるもんなのか? 回れるか、純だし。

公園はいろいろ不思議なことが起こるもんだなと、思ったりなんだり。

砂場ベッドや鉄棒なんかはもうね、漫画的なあれそれね、でいいんだけど。

やっぱりいちばん気になるのは、公園にいるときの純がとてつもなくかっこいい、ということ。

矢晴視点の物語で、純のかっこよさとか全部矢晴が見た純の印象になってると思うんだけどもさ。

お家の中の純と公園の純とのかっこよさの違いとか頭のよさの違いとか、むっちゃ気になる。これは【第22話】で矢晴が語っていたところの「広い場所や人の多い場所なら大丈夫」的なのが影響を与えているのだろうか?

純がお家では気を抜いてるけど、お外では矢晴とふたりっきりでもそれなりに気を張っているのだろうか?

相乗効果で、公園にいる純はかっこいいのだろうか。

【第14話】の公園の純もしこたまかっこよかったけど、【第23話】の公園の純もかっこよすぎて夕日背負った逆光のヒーローだし、なんなの、なんでそんなに公園だとかっこいいの? ねえ、ねえ!

矢晴が純のこと、むっちゃかっこよくて頭いい子って思ってる証拠? かっこいいもんね、頭いいもんね! かっこいいよね、純は!


【第23話】の公園はブランコと鉄棒とタイヤと砂場とスプリング遊具(あるはずだけどどこかわからん)に、ベンチが多め。そんなにベンチあるなら、砂場でベッドつくらんでも……という気分になりつつ。けっこう小さめの公園だなと思う。

【第14話】の公園はブランコ、ジャングルジムやシーソー、スプリング遊具とかがある。けっこう大きめの公園かなあ。

同じ公園ではないけれど、やっぱり「公園」というだけで純がかっこよく見える魔法がかかるのかしらん。


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