彼女

 以前にこんなとかこんなとか、ＢＬ的に都合のいい方向にならんもんかと矢晴と矢晴の彼女との関係を考えてたりしたけれど、存外、ＢＬ的に都合のいい方向だった彼女との付き合いだった模様で一安心。していいのかどうかわかんないけれども。

矢晴とは幼馴染で特段の恋愛感情もなくただカレカノ関係を体験したい程度の付き合いだった模様。（SNS情報）

矢晴が彼女とどこまでの関係だったのかはわからないけれど、付き合い方の経緯から感じるに、とりあえず童貞処女は捨てとこう程度の関係はあったんじゃないかなあ？　とは思える。その後「こんなもんか」と愛欲に溺れることなく倦怠期の夫婦のようなだらだらした付き合いであれば、まあＢＬ的に都合がいいので、本当の恋愛やら激しく求め合うような肉体関係やらは純としてほしい。

【第２２話】での彼女との別れ方については、たいがい彼女がヒドイ、とは思うんだけども、あの程度の付き合い方では“犯罪者の息子”とは付き合い続けれないだろうなとは思う。それでもなんかこう、もうちょっと、お互い状況に納得して別れるみたいな話し合いをしてあげてほしかった気持ちはある。あれでは矢晴があまりにも辛い。とはいえ、家族の事件で彼女から一方的に切られそれにムカついて自分からも切った、という状況では未練もなにもないだろうから純との恋に前向きにもなれそうでいいのかな、とは思う。

けども、その切られ方のせいで、矢晴は純に自分の父親の事件のことを話せば元カノのように犯罪者の息子とは付き合えないと捨てられるかもしれない恐怖も感じていただろうから、やっぱりもうちょっとこう、なんとかならんかったんか当時の彼女。