そろそろ純視点が欲しい
というか、矢晴が家を飛び出してから部屋に戻るまでの数十分だか数時間だかの純の行動や思考が見たい。
たぶん、チクチク言葉いっぱい使ったことは反省してるんだろうとは思うんだけど、矢晴の『純にとって私はチワワ何匹分だよ?』ってのに対して、何を思ったのかが、知りたくなる。
【第2話】冒頭の『体の外側のことはいくらでも見せてよ』『内側はいくらでも隠せるんだし』ってセリフがどういう思考から出てきたのか、矢晴のことをどう考えて導き出されたのかが、知りたい。
矢晴が純の家に住むようになって、2日目には財布を預けられて頼られて、5日で古印葵の輝きを見て、6日で矢晴が笑顔見せてくれるようになって、矢晴の世話をすることが日常になって安心していったとは思うんだけど。
同居して1ヶ月経って、すっかり慣れて、矢晴の世話が負担になってるって感じはしないけど、矢晴の心の機微には鈍感になってたよなあ? みたいな感じはして。
たぶん、純は矢晴と暮らすためにいろいろ調べてたとは思うんだけど、【第12話】の矢晴の病気の話のなかで語られた『どれだけ本やネットや人の話を漁ろうが体験しようが』『知った気になるだけで全知は不可能だ』って言葉も噛み締めてほしい。
ああ、たぶんこの言葉噛み締めた上で【第2話】冒頭のセリフかな?
あと、純が矢晴が来てから編集部に打ち合わせに出かけていたのかどうかも知りたい。
ストーリーの構成的には、そろそろ純視点が来てもいいと思うんだけど、来るかなー?
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