スケベ本

 純のペーパーがやたらと乳首推しなおかげで、ざらっと【売れうつ】の乳首出てたシーンを見返してみたり、【第18話】を読み返してみたり。

正座して純の薄い本を音読してるとこで、矢晴の前に広がった本に「スケベ本」ってあって、『THE・肌色』とか『スケベ本』とか細かく面白くてたまらんなあ、という気分。

だんだんとペーパーの文章が解明されていくのも面白く思っていたりする。ペーパーの文章の後半、乳首乳首言い過ぎなせいで、「アンエン読め」とか誰の心にも残らないよ、純。プレゼン大失敗してるよ、純……。という気分にはなる。

純の愛用のスケベ本の傾向としては、豊満な肉体の女子、学園モノ、尻、触手モノ、パンティ、みたいなところなんだろうか。あと乳首? 乳首描きたいのは純か。

20歳過ぎてから人生で初めての乳首トーンは遅咲きかなあ? みたいな気がしてしまうけども。かわいいな、純。

純に性的に襲われるとか思ってた矢晴は、あの夜でそういう疑惑すら払拭してしまったのかしら? というくらいに純のベッドで安らかなのはあったかい電気毛布のおかげなのかなあ、とも思えるけども。「二次元でしか抜いたことがない」という純の言葉と、純の薄い本で、純の性的傾向を把握したのが大きかったりするのかしらん? ここで出てきたのが肌色多めのBL本だったら、余計に危機感をいだきそうではあるけども。

純のスケベ本見た時の矢晴のびっくりした顔とかえらい可愛い。そのまま音読始めたけど、スケベ本とはいえ漫画を読んだ、ということに矢晴は気づいているのかどうか。


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