薄い本
ナウジカボックスにカモフラージュされていた純の薄い本たち。
これがオカズなのかどうかがとても気になるんだけども、ごくふつうの面妖本だなあ、というところで、一応純の性対象も二次元とは言え女性なのかなあ、と思うと、矢晴も純もそれぞれ、恋愛なり性愛の対象は、女性、なのだな、と。
矢晴が選んで音読してたのは、学園モノだったけども、2冊くらい、触手モノが見えるような。触手なのかタコなのか、という感じもあるが。
矢晴が誘惑してた時のイメージがタコなのは、純がそういうの好きだからなのね!? とワクワクしちゃう。
見た感じ、表紙の尻率が高いし、豊満な肉体系でもある感じで、そりゃあ、矢晴のがりがり具合には食指は動かんかもしれないな、とちょっと残念に思ってみたり。いやはやそもそも三次元は対象外らしいから……。うん。
矢晴が手に取った風紀委員長の本の隣にあった薄い本は、ぱっと見そこまで肌色率が高くなさそうな表紙に見えたりするから、これが純の描いた同人誌だったりするかな、ドキドキ。
自分以外に古印葵作品で描く人いないし、純にとっては最高に抜ける作品に仕上がってるからオカズ集のなかに入れてあったとかだったり……? とか妄想しちゃうわ。
あの謝り方は、絶対、そんな感じだもんな。二次創作してる元作品の作家さん御本人に謝ってるふうで。矢晴が気づいてなくて良かったのか悪かったのか。気づかれなくて良かったんだろうな、うん。
でもなんだ、二次元で抜く、発言にも少なからずがっかりしたけど、オカズらしき現物が出てくるとまたちょっと、がっかりしちゃうな。純の人となりが見えてうれしいけど、好みの加減が、矢晴本人からかけ離れてるから。
好みとか理想と実際に付き合ったりする人が乖離してるのはよくあることだから、そのうち、これから。うんうん。
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