エロ本
矢晴が『エロ本くらい別に持ってて当たり前だろ?』と言うからには、矢晴自身もエロ本を所持していたことがあるのかどうか、と気になってみたり。
純は「二次元でしか抜いたことがない」と言うくらいだから当然のように持っているのはわかるのだけども。抜くのか……。
矢晴は20歳頃から彼女持ちなわけだけども。エロ本で抜く的なことをしていたのは、していたとして、それ以前だろうかな、とは思う。自分は持ってなかったけど、友達が所持していることは知ってる、とかくらいかもしれないけども。
彼女と別れた後なんかは、すでに重めに精神やっちゃってる感じなのだから、そっち方面に意識が行くのかどうか……、と思うと、エロ本持ってたことそんなになさそうには思える。
【第18話】のここの会話は、矢晴には、純が「エロ本隠しててごめん」とか言ってるように解釈したんだろうなあ、という会話の噛み合わなさがかわいいんだけど、矢晴の表情が豊かで、純に対して遠慮もなくて、という感じがとても好き。ただ、あの『ケケッ』と笑ったところなんかは後々、「純を馬鹿にした」とか「暴こうとした」みたいに気に病む素になりそうな気がしないでもない。
それにしても、ばっと開いてすぐに音読始めてしまった割に、ぺらっと落ちたペーパーまで把握してるなんて、矢晴の視野の広さよ、みたいには思う。じっくり読んでたら、純の乳首推しに対して何を思ったんだろうかな、矢晴。
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