音読

 矢晴の音読がかわいくて、楽しくて。

矢晴の口からパンティとか言われちゃうのも楽しいんだけど、純の薄い本、台詞で説明しすぎじゃない? というところもかなり楽しかった。

そもそもこれまで、そんな対処法をしていたのかどうかも疑問ではあるんだけど、「漫画を一切読まない」状態だったから、なにかしら本を音読するという行為を矢晴がしていたとしても、選択肢に漫画が入らないと思っての純の油断はあったような気がしてしまう。

いかに名作といえども漫画なのだから、矢晴が手に取るはずもない、みたいな。

前日に純の漫画を読んだことにより、漫画を読まないというのが解除されたのかしらん? とは思える。だからといって、THE・肌色な薄い本の音読は、純にダメージ大きそうな気もするし、ご褒美にも思える。純の本でなければご褒美かな?

文字情報さえあればいいのなら、地図でもかく語りきでもいいじゃない? なんて思えるけども。ほかにも本はありそうだし。ナウジカを選んだのは、ストーリーを知っているとか、過去に読んだことがあるとかで脳に負荷がかかりにくい、みたいな選択があったのかなあ?

ナウジカ読もうと思ったら、えっちな薄い本が大量に、じゃびっくりしちゃうよねえ。何冊入ってたんだろうな、純のオカズ。もともと、自分しか入らない寝室だけどもちょうどいい収納サイズだからとナウジカボックスに入れていたのか、矢晴が寝室に来るから、とカモフラでナウジカボックスに入れたのか、はちょっと気になる。

これからは矢晴の音読用にと、シヴァ・アンバー全巻セットを各所に置いておいてもいいんじゃない? 純。とか思っちゃうんだけど、矢晴は読んでくれるのかしらん?


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