てんこもり
予想外に早い更新で、隔週刊みたいな。うれしいー。
今回、なんかいろいろてんこもりのほのぼのライフ。
矢晴には姉がいて、純は一人っ子。矢晴の漫画に少女漫画の技法が入ってたのは、矢晴が子供の頃から日常的に少女漫画も読んでたからなんだなあと。漫画に入るきっかけが姉が読んでた少女漫画っぽい、かな。
純は川辺をジョギングしてる。布団には布団乾燥機とダインソを2日に1回。洗濯と乾燥機は月1回。ふかふか清潔すぎる気がするんだけども。無理矢理にでも矢晴を布団から出す時間つくるためなのかもとからこうなのか。転居4日目も乾燥機かけられてたもんね。
純が矢晴に会ってから『チクチク言葉は使わない方がいいって実感して反省したことですかね』ってのが、いい。矢晴の影響ってより、矢晴を追い詰めないためだろうけど。
泣いちゃう矢晴がかわいいー。覗き込んでる純もかわいい。
矢晴を抱くように矢晴の後ろから座る純がいい。手を重ねて。『いつもの奇行』と矢晴に思われてるところがまたいい。純のボディタッチに抵抗なくなってるし、なにしても受け入れてる矢晴がいい雰囲気。
純のクロッキー帳には居酒屋で酔った矢晴のかわいい顔が描かれてて。ジョッキがぐちゃっと消してあるのは、矢晴が断酒するって決めたことを受けてなのか、酒がこの人をダメにしたみたいな気持ちからのものなのか。
『顔は見えないけど楽しそうに描いてるのがわかる』ってシーンがたまらんかわいい。その後矢晴が沈みそうになったけど純の話で引き戻されてるのもいい。
純に対して『セリフも絵も野暮ったさを嫌う人だなあ』って思ってるのが、あとあと効いてきそうな気がする。
思考の共有で描いた純の絵に、矢晴が影を入れて、ふたりの初めての共同作業! みたいな気分になってるけども。純にとっても宝物だろうなあ、この絵。
『矢晴さんはヒモの才能がありますよ』って純のセリフ、そんなこと言っちゃダメだー! そこは「私が矢晴さんと一緒にいたいだけです」とか言っとかないとヤバイぞーって思ったら、案の定ヤバかったところ『他人に愛される弱者しか救われないって話ですか?』で蜘蛛をつぶす(つぶしてなかったけど)ところがドキドキする。自分がそのシーンで思ったことはいろいろ社会構造だとかの話になるから割愛するけども、矢晴の話を聞いて『それが矢晴さんの漫画の才能ですよ』って純が言うところ、むっちゃ共感できるけど、話してることはちょっとズレてるなと思った。矢晴の才能は、かなり広範囲多角的にいろいろな面・立場から客観視できるところじゃないかな? と思う。(私の思うことも的外れな気がするけど)
純が『それともただの私の欲望なのか』って、自分の欲に自覚的なのがいい。好き。欲望のままでいい。ゴーゴー純、がんばれ純。
『お前の口は速くて』からの矢晴の内面。座り心地のいい席が、純に抱っこされてる現状が、矢晴のこと穏やかな気分にさせてるのが、この先も幸せになりそうな予感でうれしいんだけど、そういえばこの先地獄巡りがあるんだっけ?
敬語はずすシーン、純もかわいいけど、くちゃくちゃにされてる矢晴もかわいい。
純の手が触ってきても皮膚が痛くならないって思ってる矢晴が、これからのBL展開に希望を持たせてくれる。矢晴の笑顔が超かわいい! 純にこんな笑顔見せたの、居酒屋以来じゃないの?ってくらい。その後の芋虫が。やばい。両手で顔を覆って、泣き崩れるみたいな体勢で内臓爆ぜてるみたいなんだけど、いったいこれはなにを?
この2ページ、見開きで見たい! 見開き構成で描かれてるから見開きで見たい!
で、これが6日目夕方の出来事で。夜ご飯はまだな気がする。こんな調子良さそうになってきての、第1話…? いったいなにが、ほんとになにがあるというのか。待て次回。
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