思考の共有
って、えっちですね。
純がうまいことやりやがって、後ろから抱きしめて(抱きしめてはない)、手を重ねて。考えてることなぞらせて。純は絵を描くのも楽しかったんだろうけど、矢晴を抱っこしてるのがまた楽しかったんだろうなあと思う。だらんと垂らした左腕で矢晴を抱き込んであげればいいのに。
純とのふれあいに慣れてきたってのもあるだろうけども、矢晴が触れられることに抵抗がなくなってるし、肌も合うみたいで、よかったわ。ほんとに生理的に合わない人だったら、ちょっと触れられるだけでゾワゾワしてピリピリしてってなるから。
純が大きいのもいいよねー。座り心地のいい椅子。大きなテレビで映画でもってなったら、ソファーで純が座ってるとこに毛布持ってきて純の足の間におさまって純を背もたれにしてほわほわしてほしい。かわいい。
純が影の入れ方聞いた時に、なにかと比べたりもせず『へえ〜〜なるほどなぁかっこいい…参考になります』って褒めてて、それに対して矢晴の耳が赤くなってるのが、かわいくて。その直後に純が地雷踏んでプラマイゼロみたいになっちゃったのがあかんけど。
矢晴の話聞いた後のトーンに沈んだ純の顔って、やっぱり「地雷踏んだ」「取り繕わなきゃ」「そうだ!」みたいな感じなのかなあ? もーほんと、純ったら、初日の夜に言ったみたいに「好きな人だから一緒にいたい、幸せにしたい」とか言っとけばいいのに。「矢晴さんが生きてるだけで私が幸せだから、役に立ってる」とかでもいいかな。とはいえ、どんな言い方しても、たぶんダメだけど。でも一番ダメな言い方をしたと思う、純。
同居初日【第8話】に『人間らしく振る舞わなくていいですよ!』って言ってるんだから、「ここでは働く必要ないですよ、のんびりしてくれればいいですよ」くらいだったら、まだいいかなあ?
って、話がそれたけども。
こういう思考の共有は、これからもちょいちょいやってくれるのかな? そのうち手を入れ替えて、古印葵の思考を純に伝えるみたいになったらいいな。
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