矢晴の虫と純の愛
純の愛情によって生まれた矢晴の虫。
純に抱きしめられた背中の感触に芽生えて、純の差し伸べた手(釣り針)に縋るように生まれて、純の愛情を貪って成長してる。はらぺこあおむし みたいだなあと思ってる。
だから、これからの生活で、純の愛情を一身に受けてズタボロになった自尊心修復して育んで自信をつけて、漫画家として復帰する矢晴のなかで、虫がどんどこ成長して蛹になって、蝶へと羽化するのを期待してる。
第1話で、矢晴が2年ぶりに描いた漫画に、純が『漫画への思いは漫画で描いて返す』って言ってたけども、そこで描かれた漫画に自分との差をまざまざ感じて打ちのめされそうでも、その純の漫画は矢晴の漫画がなければ生まれなかったってことをちゃんと認識して、自信をもってほしいなあ、と思う。矢晴が再度漫画を描き始めた頃には、虫も蛹になっててほしい。
蝶になったときに、矢晴が純のもとを飛び立ってしまうのでは…? という不安はあれど、純と矢晴は幸せなカップルになっててくれるはず(期待するハッピーエンド)だから、あと30話強、楽しみにしている。
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