純と矢晴の力関係

 純は攻め、矢晴は受け。

というのは、もともとタイトルからしてこの物語の根底にあるものなんだけども。

ズタボロの矢晴を、純がスパダリして療養させて幸せにするってことで、純が積極的に働きかけて包容する感じだけども。

かといって、純のほうが優位なのかというと、力関係としては、矢晴のほうが強そう……というか、私の好みとしては、「受けが強い」というのがあったりして、そこにピッタリはまってくるから、受け(矢晴)が強い というのは、確定ではないかと思っている。

矢晴が病んでなくて(彼女いなくて)、普通に漫画家として独り立ちしつつも、純と出会って、なんだかんだで同居して、いい仲になって――としても、純のワンコ攻めって感じで、主導権は矢晴にありそうだし。

そもそも、矢晴は純にとって「神にも等しい推し」って感じだから、純はなにをおいても矢晴のことを最優先にしそうなわけで。一途な純を受け入れてくれる矢晴のが、強いな……と思う。

矢晴が病んでいなければ、という前提でふたりの関係を考えると、わりと 矢晴×純 にもなってしまいそうなくらいに、矢晴のが強い。そして、私は強い受けが好きだから 純×矢晴 になる。


同居当日は『矢晴さん』『純さん』って呼び合って敬語で話してるのが、同居1週間で『矢晴』『純』って呼び合って敬語もとれてて、その1週間になにがあったの!? はやく知りたい! という気持ちがあるわけだけども。

睡眠薬の過剰摂取で動けなくなって、発話もきびしくなってる矢晴を気遣った結果かなーとか、想像している。


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