純の家事能力
かなり合理的に省力化してる家事全般。
一番時間がかかる食事については、おかずの宅配、家事代行での作り置きによって日々の負担はなく、栄養面も特に自分で考えることなくバランスのいい食事をとれるようにしている。純がやるのはご飯を炊くのと、食べたいおかずをレンチンするくらいのこと。あと使った食器の片付け程度。毎日3食考えたり作ったりしなくていいのは、1日が30時間にでもなったくらいの省力化。自炊が気分転換にもなってそうで、かなり良い状態を構築していてすごい。
掃除については、常時動いているロボット掃除機によって床はきれいに保たれている。掃除・片付けの手際はいいから、汚した都度でさっさと片付けていて、清潔な状態を保っている。全体的に汚れが気になり始めたら、ハウスクリーニング入れそうな感じ。
洗濯については、古印葵に会いに行ったときに着ていたジャケット以外は特におしゃれすぎるおしゃれ着は着てなさそうで、洗濯機で洗って、隣の乾燥機に放り込めば終わり、って感じの。脱衣所の棚に並べられたバスタオル類とかの整理のされ方、脱衣所にある少し大きめのチェストとか考えると、その場でさっさと片付けてしまえる合理的な配置で、洗濯のための移動距離や労働力はほぼない。
こう並べると、合理化・省力化・手際のよさから、家事に割く時間というのは1日のうち1時間あるかないか……ではないかという気がする。
帳簿付け、家庭菜園の手入れ、筋トレなどもしているとしても、家事と合わせても2時間かかるのかどうか…? という気がするから、徹夜などせずともじゅうぶんに漫画を描くことに充てる時間を確保できる。
『下描きを兼ねたネームは5時間でできる』くらい筆が速いのなら、下描きが済んだ原稿のペン入れも速いだろうし、オールデジタルで、アシスタントは外部の在宅アシを8人雇って、一人暮らしで雑事に追われず完全に自分のペースだけで仕事ができる環境を整えてしまっているところもすごい。
こんだけ合理化してるなら、週刊連載3本くらいあっても平気でやれそうな気がするけども、そこまで仕事に追われる生活はしたくないんだろうなって感じもする。今のままでも十分稼げてるし。稼げてるから設備整えたりアウトソーシングしたりで合理化・省力化できるし。金があるからできる生活ではある。
矢晴は、自分が漫画を描くときのペースや一人暮らしの家事経験と比べて、純の漫画を描くペースが自分と違いすぎることに恐れおののいているけども、純の生活に合わせて十分な睡眠と食事をとれて、自由に使える潤沢な時間を経験できたら快方に向かうだろうし、漫画描く気力も出てくるよなあって思うから、これからのほのぼのライフがはよ見たい。
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