純の家
けっこうな広さの一軒家。出版社には近いらしいので、わりと都心に近いのか、編集部には車で行くからそんなに距離を感じてないのか。どこらへんにあるんだろう? とは思うけども。
キッチン、ダイニング、リビングがひと続きで、西側にビーズクッションを置いてある小上がりの和室もある。ダイニングテーブルは4人掛け。大きなソファーとガラステーブル、大きなテレビのリビング部分。その隣に和室。和室からダイニングテーブルが見える。ソファーの後ろには大きな炬燵。
あと、ガラステーブルを前に置いたL字型のソファーがあるはずだけど、どこだろう。
同居して1年後だと向かい合わせに置いたソファーと、一人がけのソファーもあって。一人がけのソファーは矢晴用に新調したかも? とは思える。
キッチンからダイニング、リビングが広すぎなのもあるけども、座れる場所が多すぎない? みたいな気分にもなり。大勢が来ることを想定しての、この椅子・テーブル量なのか、自分ひとりでもどこでも自由に過ごせるようにの量なのか。
温室にもけっこう大きなソファーがある。
床で寝てたらピアスを吸われるってことも考えると、どこでも寝れるように、ソファーをバカスカ置いているようにも思える。あとロボット掃除機の可動域と人間の生息域との棲み分けか。
お風呂も、広い。脱衣所・洗濯室もそこそこ広くて、洗面所は更に隣。
トイレはどれくらいかわからないけども、あと1階には矢晴の部屋になった客室がある。
純の家、広すぎんか?
2階は純の仕事場がある。広めの廊下。仕事部屋のドアは鍵がついてて玄関みたいな扉。仕事用の机の座った背後は、ほぼ壁一面の本棚。
寝室はまた別だろうけど、1階の広さを考えると、仕事部屋以外に2〜3部屋くらいは確実にありそうで。空き部屋は1階・2階ともにあるって言ってたから、部屋数も豊富そう。
ただ、1階が、広くひと部屋状態で、2階の仕事部屋があの本の量……ってところに、床が抜けそう……、とドキドキしてしまう。
デジアシしか雇ってなくてアシスタントは家に来ることはないけども、仕事部屋には鍵があって、扉は重そう。というあたりに、ちょっとなにか不穏な性格を感じ取ってしまうのだけど、それがなにかはちょっとわからない。
1階の広さは、どこにいても全てが見渡せる、とも思えるし。
矢晴の部屋になった客室は、もともと物置のように使っていたということだから、泊まりの客が来ることも想定していない感じの。
実は家に他人がいるのは嫌なタイプ…? とか。こんだけ広い家に独りで暮らしてたのも、なんだかすごい。
第10話で、矢晴にネームを見てもらった後、ネーム描き直して、その後自分の思考に没頭する感じで、矢晴に声かけられてハッとしてたから、わりと没頭すると周りが見えなくなる感じなのねーとは思ったけども。
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