褒め方が下手な純が好き

 この子ったらすーぐ自分の作品と比較して自分の作品卑下するからー。

編集部で出会ってから1年経っても矢晴への褒め方変わんないとこが、けっこう好き。編集部で矢晴が比較されてむっちゃ静かな怒りを溜め込んでたとこ『?』ってなってた純かわいい。

「古印葵の作品に比べたら望海可純の作品はまだまだ全然」とか思ってるのは本心なんだろうけども、それこそ、「古印葵が世の中で爆発的に売れてないのに、望海可純の漫画がもてはやされてる現在の世の中はおかしい」とか思ってそうなところが、純の可愛いところ。

褒める時に自分の作品を引き合いに出さなかったら、もうちょっと矢晴の純への印象もマシだったろうに、とは思う。第一印象は『優しい顔…』だし。


編集部での一件で矢晴の純に対する印象は『こいつとは関わらない方がいい』『その攻撃性がいずれどこかでこちらにも向く』『その前に離れよう』ってなったのに、同居しちゃって、この先、矢晴が感じた純の攻撃性がどうなるのかが、とても気になる。

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