窓の外

 【第14話】で、矢晴が純の漫画を読みたくない理由を並べていた時の窓の外。寒空に雪が舞っているような感じがするのだけど、そこに鳥なのか蝶なのか、羽のある感じのシルエットがあって。どっちだろ? と考えている。

そもそも雪が降っているのかどうなのか。

【第13話・後編】で純が『世界が綺麗に見える時間は増えていくよ』と言っている時に差し込まれる外の景色は、雪が降っているわけでなく、キラキラしているイメージの世界の景色かもしれないなとも思う。

【第2話】では、窓の外とおぼしき景色は、雪が降っているように思ったのだけど。

雪が降ってるなら、純が矢晴を散歩に出すかどうか……。さっきまで雪が降ってて寒いからと毛糸の帽子を被せたのだろうか。雪が降るほど寒いんだから矢晴のジャンバーじゃ寒いじゃないのさ……。もっとあったかいもの着せたげて。

設定された時期的に、特に寒い時期で雪が降っててもおかしくない頃合いのはずではあるから、窓の外の黒いシルエットは、鳥かなあ? とは思うのだけど。

蝶は再生・復活のシンボルでもあるというし、矢晴の蟲は蝶の幼虫のようだし、幼虫ってのは赤子で幼児なわけだし。【一生・ベイビー】だし。

窓の外、鳥に見せかけた蝶だったりするのかなあ? 考えすぎ、こじつけすぎかなあ? と、ぐるぐるしている。


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