ソファーで
お風呂上がりにソファーで臥してる矢晴が、最初は足も伸ばして完全に脱力してるというか、投げ捨てられてるみたいな感じで。
漫画を手に取って読み始めてから仰向けになって。
本を戻してから腕に顔埋めながらだんだん足を曲げていってて。
純に声をかけられたら《ズモッ》と身体にかけられてた膝丈くらいのコートだか上着だかにすっぽり隠れるくらいに縮こまって。
顔だけ出して純に『純って恋人作らないの?』と聞いて。
すぐに顔を引っ込めて上着に隠して。
『矢晴は?』って聞かれて答える時には、上着におさまるくらいに縮めた足が出てしまうくらい、顔を隠すように上着を引き上げてて。
という、細かい矢晴の動きが、たまらんな! と思うとともに、作者さんの演技の付け方、表現の細かさが、すげえな! と思う。
公園でのプリンたい焼きを純が差し出して、受け取られずにポケットに入れて、純は自分の分を開けて食べ始めるところとかも、細かくて、たまらんの。
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