自覚

 【第13話 後編】での矢晴の『自覚はあるんです』っていう話ではなくて。(これはまたそのうち考えようと思っている)

純は無自覚で、矢晴は自覚的に、相手を傷つけていくよなあ……、と思っている話。

純は、矢晴を傷つけようとして発言することはなくて。ただ、なんの気なしに、考えなしに口にしたことが矢晴を傷つけたり、矢晴が勝手に傷ついたりしてる。矢晴の妄想の中の純はなかなかひどい人になってて、矢晴にそんな人だと思われちゃってるなんて、辛かろうもん……、とは思う。ただ、純は、矢晴に何言われても、どう思われてても、めげないなと。切り替えが早いからかな? がんばって気にしないようにしてるのかな?

矢晴は比較的、意地悪な気持ちが出た時は自覚的に純を傷つけようとしてるけど、嫌味っぽいこと言われても純自身に関することなら純は特に気にしないっぽい。かな? 矢晴は自分の言葉が相手にどう影響するのかはわかってて言ってる気がするし。ただ矢晴はそういうこと言っちゃった後、自分で自分を責めてそうな感じもする。


同居21日目のうっとりする純に対する矢晴のしょっぱい対応は、純がまともに話聞いてないじゃん! みたいに思ったからだったりするのかなー? どうなのかなー? それにしたって、えげつない……。あんなこと言って、純が喜ぶとでも思ったのかな……? 喜ばそうとは思ってないだろうけど。普段みたいに流されるとでも思ったのかな……?

ううう。その時の矢晴の気持ちが知りたいーー!


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