髪の影

 【第13話】の矢晴の部屋で『笑ってませんよ』と言っているところとか、回想の中で『助けるのが目的です』とか、のシーンで、純の髪の影が強めだなあと思っていて、ふわっと、【第11話】の『毛の影を長めに強調するのは私の癖です』という矢晴の言葉を思い出すなどした。

【上薗純、曰く】はやっぱり全体シリアス調なので、髪の影に限らず影が強い気がする。矢晴に対する純の愛の重さを表現しているのかもしれないな、とも思ったりした。

純の愛が重くて矢晴を潰す、はじゅうぶんにありえそうな話な気がする。溢れ出る純の愛で矢晴が溺れる、ということも考えられる。もしかしたら、純の愛は矢晴にとって危険なものなのではないか……と、ドキドキするから、はやくくっついて幸せになってほしい。

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