私は

 純が矢晴に言う、「私は」で始まる言葉が好きだなと思ってる。

【第4話】『私は 本気です』

【第4話】『私は あなたを一ミリも忘れたくない』

【第6話】『私は ずっと覚えてました これからもずっと覚えてます』

【第6話】『私は あなたの前では「たかが」を渡さず口だけ出す偽物なんかにならない』

【第13話】『私は あなたを嘲笑ったりしない』

ほかの誰でもなく上薗純が「私が」と矢晴に対してまっすぐに「誓う」言葉のようにも思えて。

『私はあなたの前では「たかが」を渡さず口だけ出す偽物なんかにならない』だけは、眠っている矢晴を膝枕して考えていることだから、直接矢晴に伝えたわけじゃないのがもどかしいのだけど。

【第13話】冒頭の純が見てきた矢晴の姿のなかで、純の膝枕で眠る矢晴が純の視点(純の視界)から描かれてて、イメージじゃなく、ほんとに膝枕してたんだなあ〜と嬉しくなっちゃったけど、純の膝枕は高すぎない? という気分にもなったり。

話を戻して。

個人的に「私は」と高らかに個人を宣言する人が好きというのもあって、純のこういった台詞が好き。

あと、矢晴に言ったわけじゃないけど、【第5話】『私は漫画のルーブ・ゴールドバーグ・マシンを考えてるだけ』という台詞も好き。


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