温度と感触

 純は最初からボディータッチが多い。『こちとら生まれた時から図々しい人間ですからね…』ってくらいだから昔からそうなんだろうなあーとは思う。純が自分のことそういう認識してるんだ、ってところにはちょっと驚いたけど。

言葉では歪んでしか伝わらないから、温度と感触、スキンシップで矢晴をサポートしようと考えてたのが今回の話でわかるわけだけど、【第11話】での思考の共有もそういう意図があったんだろうなと、そしてものすごく効果的だったなと。

えー。そういうこと考えてからたった3日よー? てきめんじゃないのー!

【第13話】ではまだ4日目までしか描かれてないけど、その数日の純の苦悩と努力が、6日目のあの笑顔でとりあえず報われるわけで。笑顔見れた時の純がどんなか早く読みたーい(昨日更新されて今朝読んだばっかりだというに)。

運動もさせたいみたいだから、スキンシップ兼ねてストレッチとかできるようになるといいなあ、と思う。(そういう話はちらっと考えてた)

あと、この考え方だと、矢晴の顔をぎゅっとして変な顔にさせるのも、顔の筋肉ほぐそうとしてるよね? と思える。

頻繁に布団乾燥機かけるのも、快適に過ごしてほしいってのと、物理的にベッドにいられない時間を作ろうとしてる気がするし。

純がほんと献身的で、本業大丈夫か……? と心配になるくらいなんだけど、線引きはしっかりしてるし、引きずられてもいなさそうで、頼りになるわぁ。

とはいえ、まだ4日目の途中までしか描かれてないから、純の悲痛なまでの訴えは矢晴に届くのかどうか、届いたからこその6日目なのか、とどきどきして待つ。


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