純のネーム

 5日目の昼間だか夕方だかに矢晴に読んでもらった「矢晴さんの漫画を真似して描いたネーム」をいつ描いたんだろう……? と。

そこらへん、次の第14話で描かれるかなー?って思ったりもするんだけど。

純はネーム兼下描きは5時間で描けるとは言ってるから、昼間にちゃちゃーっと描いたかなー? 夜更ししない子だけど矢晴の療養計画とか夜中にやってる感じだから、ついでに「古印先生復活計画」とかも立ててその一環でネーム描いたりしたかなー? とか、考えてみる。

ネーム見て貰う前に矢晴に『0から1を何個も作る人の方がすごいと思いますけどね』と矢晴を褒めてはいるんだけど、これには矢晴は無反応で。翌日に影の入れ方で『へえ〜〜なるほどなぁかっこいい…参考になります』って褒めた時は矢晴は耳まで染めてちょっと嬉しそうなんだけど、この差はオキシトシンのせいなんだろうか……とふと、思う。先のは褒められたように聞こえないからかしら? 褒められて嬉しいポイントじゃなかったからかしら? とかとか。

それにしても、純は、「これ以上先のネームを渡してくるな」と担当に言われているにもかかわらず、毎週毎週きっちりネームつくってる気がする……むしろ、原稿2〜3週以上先の分をやってるんじゃないのか……? とまで思う。ストック多めだから矢晴のあれやこれややっても平気とか……? みたいな。

この矢晴の漫画を真似したネームは結局採用されたのかどうかはちょっと気になるなーとは思っていて、矢晴視点ではこれがどうなったのかは描かれてないけど、連載の途中で望海可純の漫画が古印葵風の漫画に変わるのは、担当は受け入れないんじゃ……? とも思えて。

それはそれとして、純としては憧れの古印先生風に描いたネームを古印先生に見てもらった上、指摘が1箇所ということは、ほかは問題なかったということで? 純は理想の漫画に近いものが描けていたんだろうか?


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