やっぱり純はいい子だった

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【第7話】で感じてた違和感(第5・第6話の純視点で受け取った純との差)の正体が明かされて、同居してから時折感じていた違和感とかが、あらかた「矢晴の妄想の産物」らしいということがわかる【第13話】。

こんな嫌なやつだったの…? と純に不信感をいだきかけていたけども、それもこれもあらかた矢晴の妄想だったらしい。

『これは慈愛』のシーンに感じた印象はそのままだけど。純視点なんだから、そこが覆ることはないな。

矢晴がけっこうチクチク言葉使って他人の悪口言っちゃったけど、それを「ダサい」として『ダサい人間になるくらいなら死にます』とまで言っちゃう。だから、純は『矢晴さんに会ってから』『チクチク言葉は使わない方がいいって実感して反省したことですかね』って言ったんだろうなあ。それは、「矢晴を責めることもしないよ」っていう宣言だったのかもしれない。

今回の純視点、すごい純が真剣な表情してるところばっかりで、矢晴に対して真摯で真剣なのはいいけど、あまりに直接的に「心配してる」みたいな顔してたら矢晴の気持ちの負担になりそうな気はした。けど、たぶん意識して笑顔で接してもネガティブ変換されちゃうんだろうなあーとも思えて。【第12話】の食卓のシーン、別に「矢晴は大勢のうちの1人」みたいな話じゃなかったのかもしれないな……と、ほんとに思う。

でもほんと、矢晴に対してちゃんと世話して向き合って、どうにかしようとしてる純はいい子だったし、「自分にできる範囲」ってきちんと区分してるのえらーい!

医者に頼らず自分が! とかじゃないのが良い。とても良い。

純がとても素敵で、さらにとても好きになる回。矢晴視点で進む話のなかでは、「矢晴から見た得体のしれない純」になるから、これからの展開で「どこが矢晴の妄想でどこがホントの純なのか?」も考えないと、ってのと、これまでの展開でも考え直したいから読み返さないと!


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ただのファン さんの投稿…
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