理想

 純はずっと古印葵を理想化してると思うのだけども、その理想に矢晴自身はあてはまってなくて苦しい、って気持ちがあったりするかな?

純が蓮華座に乗せてるのは、古印葵だろうしねえ。

今回、矢晴にいろいろ言われて、『古印先生……』って純が言ったのは、矢晴の言葉に理想の古印葵を見たってことだろうし、大好きな古印先生だったろうし、真っ赤になっちゃってる純、めっぽうかわいいし。もしかしたら、純のなかでは矢晴の瓶のフタが開いて中身が溢れてきたイメージだったかも? とか、考え始めた。

それから、純の理想の関係が『死ぬまで孤独じゃなくなる約束』をする間柄として、ふたり同時に死ぬということがないから、遺された方は、相手が死んだら孤独になるのが確定しちゃってるのも歪だよなあ、と思う。と、無理心中しちゃいそうね。


それにしても、『矢晴が望むならなんでもするよ』『なんでもするし』『なにしてもいいよ』って純の顔がエロかっこいい……。憧れの古印先生にならなにされてもいい、ヤバイわぁ……。

そしてラストページ、私の一番好きな【第9話】のシーンとタメ張るくらいかわいい。好き。これで口元まで顔出てたら、壁紙にしたかも。

って、この顔、矢晴の手を握る両手で口元隠れてるのも、怖いな。どんな形で笑ってるんだろ。


コメント