本棚
純の寝室には小ぶりの本棚がある。仕事部屋は背後の壁一面が本棚になってたけども。
寝室にまで持ち込みたい厳選された本たち、の筆頭が古印葵の単行本で。
『終霜』と『Unexpected Encounter』とが、並べられている。その隣には、『〜かく語りき』があり、コンパクト日本地図があり、アニメのBOXも並ぶ。
純が古印葵の漫画に初めて触れたのが、大学時代、友人との旅行中。地図が置かれているのは、旅行好き、ということかな? とも思える。
『〜かく語りき』が置かれているのは、古印葵作品の読解のためかもしれないし、単純に哲学やニーチェが好きだからかもしれない。
古印葵の単行本は、【第9話】で『繰り返し読めば読むほど夢みたいに気持ちいい』と何度も読んでいると言っているのを証明するかのように、読み込んでいる跡がある。
純のことだから古印葵作品で祭壇でも作ってるんでは? とか、単行本それぞれ数冊ずつ揃えてるんでは? なんて、考えていたが、そこまででもなかったのはちょっと残念。
とはいえ、たぶん、仕事部屋の本棚にも、もう1セット古印葵の単行本は揃えて置いてあるだろうな! と思う。
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