純の部屋のベッドのところの壁にかかる、3匹の蝶の額縁。これは絵なのかな、標本なのかな。

矢晴の芋虫、幻覚の蜘蛛、そして壁に飾られた蝶。

なにかしら、暗示してそうな気はするけど、それがなにかはわからない。

矢晴の芋虫が蛹になって、きれいに羽化したら、純の手で標本にされてしまうのかもしれない、くらいの怖い想像はしちゃうけど。


でも、純の部屋の壁紙、せっかく飾ってる蝶が埋もれてしまいそうなくらいに壁紙がうるさい気がするんだけども……。寝る時には頭側だからそんなに視界に入らないのかな。

純の寝室、扉から入って左側に小さな本棚、チェストがあってクローゼット。部屋の真ん中にどでかいベッドがあって、ベッドの右側にライトと時計の置かれたサイドテーブル(引き出しの中にはハイチュウ)。クローゼットの対面にクローゼットと同サイズくらいの窓かなあ? カーテンかかってて。窓のないあたりの壁の前にはソファーなのかな? クッションなのかな? みたいなのが一角にある。

部屋の扉を開けて、見えるのはババーンと大きい花がらの派手な壁紙と、その中央の蝶の額縁、大きなベッド。部屋に入ると必ず見えるのね、蝶。

矢晴は純のベッドのサイズに驚いてたから、今回初めて見たんだろうなあ。やっぱり。


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