執着の過ぎた好意
矢晴はあんまり純が矢晴のことを好きなんだということを受け入れてくれてない感じではあるのだけども、それでも「純が矢晴(古印葵)を好き」「古印葵に執着してる」ということを『執着の過ぎた好意』として受け取ってはくれてるのよね。と、ほぅ……とうっとりとした気分で溜息がでちゃう。
純が矢晴のことを甘やかすのも、純が矢晴の世話をするのも、全部、矢晴への好意からしか出てきてないと思うのだけども。
むしろ、好意がなければ、できないことしかしてないから。古印葵が大好きで、古印葵の描き出す世界が好きで、矢晴の顔がかわいくて。
それを「性欲」にしたいのは、矢晴の一方的な思いではあると、思うんだよなあ。
でもでも、純の側の「性欲」が『2次元でしか抜いたことがない』と2次元限定にはしてるけど、「抜く程度」にはあるわけだから。性欲が一切ない相手ではないところが、望みがある。むしろ、純が抜いてる「2次元」が「古印葵の漫画」という可能性のが高い。
今まで生身の矢晴を、「3次元だから」と欲情の対象として見てなかったのに、これで、もう、矢晴の希望通りに、純は矢晴を性的に見てくるようになるだろうなと。好意どころじゃなくなるレベルで高まってきてしまうと思うんだけど、大丈夫かな、矢晴。
でも、純は矢晴が望まないことはしないだろうから、ソウイウコトしたいと思ったら、矢晴から言わなきゃダメな気もするのよねえ。大丈夫かな、矢晴。
あと、矢晴を性的に見るようになった純、これまで「2次元で抜いてた」のを「矢晴で抜く」ようになるだけで、そんなに変わらなさそうよねえ。
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