高みから

 純の言う「慈愛」、矢晴の思う「慈愛」ってのは、やっぱりかなり高いところから降り注ぐようなものだろうかな、と思う。

対等でない、感じ。

矢晴は純に性欲感じてて、でも、それが汚い感情だと思ってるんだろうなあ、と今回の言動で思うんだけども。

純が「慈愛」とか言うから、同じレベルに引きずり下ろしたかったのかなあ? とも思う。純はたぶん、矢晴と一緒なら、どんな泥沼でも喜んでー! みたいな感じはするから、後々、矢晴は引きずり下ろしてしまったことを後悔するかもしれないなあ、とかも思うけど。

矢晴がひとりでドロドロしてる図しか思い浮かばない。この子たち、どうやって幸せになるの……? どんな幸せなの……?

ほのぼのライフのままなら、ほんわかとした穏やかな幸せに行き着きそうな気配はあったのに、今、あまりの急展開に幸せが見えない! 純は幸せそうだけど!


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